キヤノンの広角ズームの特許
キヤノンが広角ズームの特許を出願していることが明らかになりました。どのようなレンズなのでしょうか?特許の中身をみてみましょう。
焦点距離 14.40 20.07 29.10
Fナンバー 4.10 5.05 6.40
半画角(°) 43.4 31.7 25.1
レンズ全長 75.06 75.06 75.06
BF 11.78 11.78 11.78
焦点距離 12.40 18.70 29.10
Fナンバー 4.10 5.13 6.40
半画角(°) 47.9 34.5 25.2
レンズ全長 82.67 82.67 82.67
BF 11.71 11.71 11.71
焦点距離 20.60 31.11 48.50
Fナンバー 4.10 5.20 5.88
半画角(°) 46.4 33.2 24.2
レンズ全長 106.52 106.52 106.52
BF 19.41 19.41 19.41
上記は重複する仕様を除外したもので他にも実施例がありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
上記のレンズの仕様ですが、上側の二つは焦点距離と画角からAPS-C用、3番目の実施例はフルサイズ用のレンズとなるようです(間違っていたらすいません)。まとめると以下のようになります。
- 14-30mm f/4-6.4 APS-C用(換算22-50mm)
- 12-30mm f/4-6.4 APS-C用(換算20-50mm)
- 20-50mm f/4-6 フルサイズ用
こうしてみると、最近はやりの標準止まりの広角ズームとなるようですね。フルサイズ用では、RF24-50mm F4.5-6.3 IS STMが近いレンズとなりますが、APS-C用にはこのようなレンズはありません。
普通の標準ズームよりも少し広角側の焦点距離が短くなっていて、望遠端は標準どまりですが、スナップ撮影のレンズとして便利に利用できそうです。また、20mmスタートなので自撮りの動画撮影も可能になりますので、動画撮影にも便利に利用できると思いますね。
もし、キヤノンが動画撮影向けのAPS-Cカメラを検討しているとしたら、このレンズは市場にでてくる可能性が高そうです。
さらに「EOS R5 Mark IIの発表日と販売価格が判明?! 国内ではかなりの高価格化か!?」ではEOS R5 Mark IIの価格の噂について詳しくお伝えします。
(記事元)ipforce
- EOS R6 Mark III 驚異的な高速性、高解像度の万能カメラ
- キヤノン カメラ下位モデル生産の外部委託を検討か
- RF35mm F1.2 特許出願で発売の可能性高まる!? 待望のレンズついに登場か
- EOS R7 Mark II 4000万画素 野生動物向けのカメラとの最新情報
- EOS R6 Mark III これ以上の性能は必要ないと思えるカメラ
- EOS R7 Mark II 4000万画素、積層型で登場を予想する声 2026年前半か
- PetaPixel選出2025年ワーストレンズ・カメラ発表
- EOS R6 Mark III ダイナミックレンジ測定結果公開 α7 Vとの比較
- PetaPixel年間アワード R6 Mark III、SIGMA 300-600mmが受賞
- キヤノン 1.4倍テレコン内蔵 400mm f/2.8、600mm f/4ほかの特許


コメント