EOS R5 Mark IIの価格が判明!?
EOS R5 Mark IIの価格と発表日に関する信頼性が高い情報を入手したという噂が流れています。どのような情報なのでしょうか?
キヤノンのEOS R5 Mark IIの価格と出荷日が判明した。これは複数の信頼できる情報筋からのものだが、すべてのリーク情報と同様に、慎重に受け取らなければならない。EOS R5 Mark Iは2020年に3899ドルで発売され、その後の1年間は供給が制約されていたが、それでもキヤノンで最も売れたカメラになり、競合他社を目覚めさせた。しかし、2024年の現在、Mark Iは1000ドル安い2899ドルで手に入れることができる。
(中略)
EOS R5 Mark IIの価格を発表しよう。7月に発表され、8月に出荷予定だ。4500万画素センサーを搭載したEOS R5 Mark IIの価格は3999ドルだ。これはMark Iよりわずか100ドル高いだけで、予想価格の3899から3199ドルの範囲内だ。
この情報は信頼できる情報筋から得たもので、今朝だけでも3つの異なる信頼できる情報筋から確認することができた。そのうち一つは非常に信頼性の高い情報筋だ。
(後略)
動画では、EOS R5 Mark IIの価格や発表日に関する情報を複数の情報筋から入手したとしています。複数の情報筋からというのがポイントですよね。同じ情報を複数の情報筋から得られたということは、実際にその情報が正しい可能性が高まります。
そして、その情報によれば、EOS R5 Mark IIの発表は7月に行われ、価格は3999ドルになるだろうとしています。これはEOS R5よりも100ドル高いだけだと指摘していますが、それは円安が関係しているからだとしています。つまり、キヤノンは日本でカメラを製造しているため、実質的にはかなりの値上げでも円安効果で海外ではあまりの値上げになっていないというのです。
ということは、国内ではEOS R5 Mark IIはEOS R5よりもかなりの価格上昇になってしまう可能性があることを意味しています。
2020年は、いまからかんがえると、まだまだ円高の時代で、おおむね1ドル107円付近付近を前後していました。このことから考えると、3899ドルというのは、当時の為替レートで考えると41万7193円という金額になります。EOS R5の初値は約47万円でしたので、概ね一致します。しかし、現在は1ドルが155円近い為替レートになっていますので、3999ドルであるのならば、日本円では約63万円ということなります。
このように円安効果で一見、ドルベースでみると価格に違いはなさそうですが、実際のカメラの価格としては20万円以上高い価格になる可能性があるということが考えられそうです。
もちろん、この噂が正しいかどうかはわかりません。しかし、いまのインフレや様々なコスト上昇を考えると、そのぐらいの価格になってしまう可能性はあるのかなと思いますね。
(記事元)OrdinalyFilmMaker
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コメント
コメント一覧 (5件)
R5は初値が47万円くらいでしたので、積層センサーになって63万円なら一安心の価格です。ただし、他の物価に比べるとカメラは舶来品価格となっているだけに突出して相対的に高いものとなっているのは否めないですね。つまり日本ではモノの価値以上の対価を払っていて、海外ではカメラの価値は相応という点で。
オーディオ製品等他の商品で63万円も出すなら、金属で高級感あふれるものが買えますが、カメラはこんなプラスチッキーな容器でボタン類もちゃちな斜め取り付けで10万円でも高いと感じます(カメラに興味のない人には)。
ニコンZ8がUSAアマゾンで約3500ドルで発売されている事から
今まで噂されているEOS R5 Mark IIのスペックを見る限り
ニコンZ8を凌駕しているのでヨドバシで60万越えの価格で
販売されても不思議ではないかもしれません。
EOS R5 に関しては約3400ドル、ドルレートで換算すると
キヤノンは国内ではかなり安価で販売しているようです。
(但し約3400ドルは出品者価格、amazon在庫無し)
ソニーは同じような画素数の機種がないので不明。
そこまでは上がらない気がします。4/24の1Q決算発表時点で2Q以降は1ドル140円想定と説明しています。今年に入って一度も140円を割り込んでおらず、2月頃には150円に達していたことを考えると、多少円高方向に見積もっているのでしょう。その方が「円安効果で増収」になるからかも。
ちなみにRFで最新の200-800は税抜価格比較で1ドル137円くらいでした。
¥319,000(公式税込価格) × 0.9(クーポン) ÷ 1.1(消費税) ÷ $1899(B&H) = 137.44…
63万円だったらZ8の大勝利は間違いなしですな
キヤノンの決算書見ると1ドル140円台想定だから、ドル建て価格をそんなに上げなくても済むし、コストダウンもしてるだろうから、キヤノン的には十分利益は出る計算してるんでしょう
普通に考えると積層センサーは値段は高くなりますけどね
売れる値段で売るのがキヤノン
価格的にも保守的なのかも知れませんし
海外での売上考えると、しかも値段の変動が少なくても済むなら、初値は無理やり上げすぎないのかも
α7RⅤの値付けも意識してるでしょうから