ここのところしばらく、2つ、たぶん3つの異なるAPS-Cミラーレスカメラの発売が噂されていると報告している。いま異なる二つのAPS-Cミラーレスのデザイン特許が公開されていることが明らかになった。一般的にはハイエンドモデルには多くのボタンがあり、グリップが大きくなっているだろう。
(記事を一部意訳しています)
APS-Cのデザイン特許が公開されている?
記事によれば、ニコンのAPS-Cミラーレスのデザイン特許(意匠登録)がされていて、そのデザインが明らかになったということが紹介されています。ただ、記事元リンクをみても、この画像がどこからのものであるのかが明らかになっておらず、この画像の真偽とともに、本当に意匠登録がされているのかすらわからない状況です。
なので現状では、ちょっとよくわからない状況ですが、まず、それぞれ画像の違いを検証してみましょう。
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細かな違いが多数存在
まず、上記の画像ですが、1番目と3番目が同じカメラ、2番目と4番目が同じカメラと思われるデザインで、1番目と3番目のカメラ(以下、1番目)がより高性能なカメラで2番目と4番目のカメラ(以下、2番目)が廉価機種だと考えられているようです。
その理由ですが、1番目のカメラはレリーズボタンまわりにボタンが3つ追加されており、さらに背面液晶側の右下あたりのボタンの数が増えています。ボタン数が多いほど高性能(高機能)なカメラである可能性が高いと思われますので、1番目のカメラのほうが高性能である可能性が高いと考えられますね。例えれば、1番目のカメラはD5x00シリーズ、2番目のカメラはD3x00シリーズのカメラと考えるとわかりやすいかもしれません。
実はその他にも様々な違いがあることがわかります。例えば1番目のカメラの上面には2番目のカメラにはない穴がいくつか空いていることがわかります。1番目のカメラ上面の右側ダイヤルの右側に穴がありますが2番目のカメラにはありません。さらに1番目のカメラのホットシュー(アクセサリシュー)の両側に穴がありますが、2番目にはありません。この穴が何を意味するかわかりませんが、右肩部にある穴は音声録画用のマイクがあるのかな?と思えますね。ホットシュー左右の穴についてはちょっとわかりませんが、マイクが入ったり、何かしらのセンサー、またはGPSユニットやWiFiユニットなどのアンテナなどが入っているのかもしれません。
さらに複数の違いがあります。まず1番目のカメラではボディ左側側面に何かしらのスイッチのようなものがあります。さらに背面液晶の上部にも何かしらのスイッチのようなものと、ホットシューの左側に四角い何かしらのセンサーがあるようなデザインがあるのがわかりますね。
想像ですが、背面液晶の右上部のスイッチのようなものは内蔵フラッシュをポップアップさせるスライドスイッチなのではないのかな?と思います。また左側面にあるスイッチは、内蔵EVFをポップアップされるスライドスイッチではないのかな?と思います。背面液晶の左側上部、ホットシュー左側にある四角の「何か」はたぶんセンサーが埋め込まれていて、人の顔を検知することでEVFや背面液晶のON/OFFをするスイッチセンサーになっているのではないのかな?と思います。
まあ、そもそもこれが本当にAPS-Cミラーレスに採用されるデザインかどうかもわからないわけですが、マウント内にあるセンサーと思われるサイズをみてみると、フルサイズセンサーよりもかなり小さいセンサーが埋め込まれているように見えますので、やっぱりAPS-Cミラーレスに関するデザインなのかなあとも思えますね。ただ、あくまで意匠登録に過ぎませんので、確実にこのようなデザインになるとは考えないほうがいいとは思います。
ですが、ニコンのAPS-Cミラーレスを待ち望んでいた人にとっては、様々な妄想をかき立てられるのは確かですね。
その他にもデザイン画像があります。詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
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