ZV-1Fレビュー
ソニーの1インチセンサーを搭載した動画撮影用モデルZV-1の廉価機となるZV-1Fのレビュー記事が掲載されています。
どのようなレビューになっているのでしょうか?それでは記事をみてみましょう。
2020年のZV-1に続いて、新しいZV-1Fは、主に低価格にすることで、より多くのビデオブロガー撮影者にアピールすることを試み、そして概ね成功している。
このインフレのご時世に、ポケットに入れて運ぶことができる4k 30pの静止画と動画を撮影できる500ドルのカメラは、さらに高額なαシリーズに匹敵する可能性があり、本当にリーズナブルな価格だ。
ステップアップモデルのZV-1と比較すると、より広い画角、急速充電やヘッドホンを使用できる最新のUSB Type-C提供する一方で、より初心者向けのシンプルな操作性がある。
一方、いくつかの注意すべき違いや機能の省略は、廉価なモデルでは像面磯差センサーでなくコントラストAFであることや、光学式手ぶれ補正、RAWファイルサポート、内蔵NDフィルーを省略するなど、ZV-1を一部の人に対してよりフィットさせている。
そのため、2台のカメラを並べるととても似ているが、もし予算があればZV-1を購入することをお勧めする。追加投資に見合う性能を得られることは間違いない。
より能力のあるVlogカメラを探しているスマートフォンユーザーにとって、大きなステップアップになる製品なので、予算を超えることができない場合にはこの比較的廉価なカメラを完全に避けるべきというわけではない。
廉価な動画撮影向け
さて上記はレビューの総評部分を引用したもので、サンプル画像や詳細な解説もありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
レビューによれば、ZV-1FはZV-1から機能をいくつか省略し、廉価にすることで、より多くの人が入手しやすくなったモデルになるとしています。
しかし気をつけるべき違いがいくつかあるようで、それが以下になります。
- ズームでなく単焦点 ただしデジタルズームがある
- ZV-1の広角端24mmより広い20mm
- 像面位相差センサーではなくコントラストAF
- 光学式手ぶれ補正がない
- 静止画のRAWファイル出力がない
- 内蔵NDフィルターがない
- USB Type-Cを搭載
レンズがズームでなく単焦点であること、コントラストAFになっていること、光学式手ぶれ補正がないというところは気になる点かもしれません。動画を撮影する場合にはNDフィルターも欲しいところですが、このクラスでも必要がないのかもしれません。
動画配信をしている人で、メインをAPS-Cで撮影し、別アングルを撮影するのに廉価な動画撮影向けのカメラが欲しい、自撮り棒で動画を撮影しながら歩き回りたいみたいな場合には便利かもしれません。また、スマホで配信をしている人のステップアップとしてもいいと思いますね。
(記事元)https://www.photographyblog.com/reviews/sony_zv_1f_review
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