ニコンNikon Z 7IIを含むキャッシュバックキャンペーンを開始
ニコンがNikon Z 7IIのキャッシュバックキャンペーンを開始することが明らかになりました。このキャッシュバックキャンペーンの開始が、ニコンの新製品の発表にどのように影響するのか考えてみます。
対象製品ご購入期間
2024年6月28日(金)~2024年8月26日(月)
※ この期間内に新品購入された対象製品が本キャンペーン対象となります。
キャンペーン応募受付期間
2024年6月28日(金)~2024年9月6日(金)
※ 応募締め切り日2024年9月6日(金)当日消印有効。
※ ご応募には当社指定の専用応募用紙のダウンロードと印刷が必要です。
- 7万円
- Z7II ボディー
- NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR S
- NIKKOR Z 800mm f/6.3 VR S
- 5万円
- Z8 ボディー
- D850 ボディー
- D780 ボディー
- 3万円
- Z6II ボディー
- Z6II 24-70 レンズキット
- Z6II 24-120 限定セット
- NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S
- 2万円
- NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
- NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
- NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
- NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S
- NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
- 1万円
- Z5 ボディー
- Z5 24-50 レンズキット
- Z5 24-200 レンズキット
- NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
- NIKKOR Z 17-28mm f/2.8
- NIKKOR Z 28-75mm f/2.8
- NIKKOR Z 70-180mm f/2.8
- NIKKOR Z 20mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 24mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 35mm f/1.8 S
- NIKKOR Z 85mm f/1.8 S
- NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
- 7,000円
- NIKKOR Z DX 18-140mm f/3.5-6.3 VR
- NIKKOR Z 26mm f/2.8
- NIKKOR Z 50mm f/1.8 S
- NIKKOR Z MC 50mm f/2.8
- 5,000円
- NIKKOR Z 28mm f/2.8
- NIKKOR Z 40mm f/2
ニコンがキャッシュバックキャンペーンを開始することが明らかになりました。キャッシュバックの対象製品や、購入期間などは本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、キャッシュバックキャンペーンの告知ページによれば、ニコンはNikon Z 7IIを含む各機種でキャッシュバックを実施するそうです。その購入期間は6月28日から8月26日までとしています。
このキャッシュバックキャンペーンでは、Nikon Z 7IIボディ単体に7万円のキャッシュバックが設定されておりかなり高額なキャッシュバックキャンペーンとなっていることがわかります。
キャッシュバックキャンペーンがあるのは嬉しいのですが、Nikon Z 7IIIの発表に期待していた人には残念なお知らせかもしれません。Nikon Z 7IIのキャッシュバックが8月26日まで行われるということは、少なくともNikon Z 7IIIの発表は9月以降になることは確実ということになるからです。
キャッシュバックキャンペーンは消費者に価格を下げることで購入意欲を高める施策です。キャンペーンを実施しておいて、購入意欲を煽り、そのキャンペーン期間中にNikon Z 7IIIを発表するというのは、企業イメージの悪化につながる可能性があります。従って、少なくともキャンペーン期間内にはNikon Z 7IIIの発表があることは考えにくく、もし最短でNikon Z 7IIIの発表があるとしても、キャンペーンが終わってから少なくとも数週間ほど経過しなければ新製品の発表はないと思います。
ということは、少なくとも最短でもNikon Z 7IIIの発表は9月末頃になるとみられ、いまから3ヶ月ほどの発表はなくなったと考えてもいいと思いますね。
一方で、Nikon Z 7IIの画素数はほぼNikon Z 8と同等で、しかもNikon Z 6IIIの価格はかなり高額化したこともあり、Nikon Z 6IIIよりも高価格のNikon Z 7IIIを発売しても、Nikon Z 8を購入したほうがいいのではないかと考えている人も多くいます。仮に、Nikon Z 7IIIが静止画専用機になり、9000万画素程度になるのであれば、Nikon Z 9やNikon Z 8との差別化になる可能性もあるかもしれません。
しかし、キャッシュバックキャンペーンが開始されることで、9月末までの発表は期待できないことから、ニコンはNikon Z 7IIIの発売を検討していない可能性が高まっており、Z 7の後継機がどうなってしまうのか心配される事態となっていると思います。
Nikon Z 7IIIは発表されるのか、発表されないのか、皆さんはどう思うでしょうか?
さらに「Nikon Z 6IIIの部分積層型センサーはニコンの設計/開発と判明」ではZ 6IIIの部分積層型センサーはニコンによる設計/開発である可能性について詳しくお伝えします。
(記事元)ニコン
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コメント
コメント一覧 (10件)
今回のキャッシュバックキャンペーンにZ50、Zfc、Z30が含まれていないことに注目しています。
DXの新機種発表の可能性に期待しています。
販売価格が15万も上のZ8より2万も多いCB額で、実質31万円。ここで売り切りたいという強い意思を感じます。後継機への布石と見るか、不良在庫の投げ売りと見るか。
Z50が対象外なのも布石に見えますがAPS-Cが全部対象外なので違うのかも……逆にZ5は対象なので、Zfのガワ変え版として出る見込みは当分無くなった気配ですね。
D780とD850にも、けっこうな額のキャッシュバックがついていますね。
Z6Ⅲ発表されたばかりで、生産能力等の関係上、すぐにZ7Ⅲが出るとはほとんどの方が思っていないでしょう。
いずれスチルに特化した機種が出ても、不思議はないと思っています。
Z7Ⅱの返金額がすごいですね。
今回のキャッシュバックで新型センサー搭載のZ7Ⅲの登場より、Z7Ⅱの在庫分をある程度売り払って新たに付加価値を付けた「EXPEED7×45MP裏面照射型センサー」の新機種が登場するのではないかと思いました。
改めて見直すと超高画素モデルは訴求力が弱い感じがしますね。
Z7IIIはEOS R5IIの対抗機になると思います。ただし、EOS R5IIがZ8の対抗機となるよう積層センサーで出て来るなら話は別ですが、非積層センサーならやはりZ7IIIをぶつけてくるのではないでしょうか。部分積層センサーで読み出し速度の速いであろう非積層センサーのR5IIの対抗として。
Z7Ⅲを出すとしても、分かりやすい差別化として6000万画素〜9000万画素の高画素センサーじゃないと販売は難しいと思います。もしソニーに特許支払って3軸バリチル液晶搭載なら…(販売価格は横に置いといて)より売れ筋になりそうに思えるのですが…。
ただ、ソニーセミコンから6〜9千万画素センサーの供与が遅れてZ7Ⅲは終売になるとしたら、なんだか寂しいですね。
Nikon Z 7IIは在庫一掃セールのつもりかもしれませんね。
マップ、キタムラの中古価格で新品が買えるので欲しい人は
良い機会ですね。
Nikon Z 7Ⅲの発表前の在庫整理なんでしょう。
D780とD850も同様かもしれません。
残念ですがZ7シリーズは廃盤濃厚でしょうね。
遠い将来出る可能性があるかもしれませんが、その時はZ8の高画素verとして出るでしょうね。
いずれにしてもZ7で撮れる場面は大半Z8でも対応可能ですし、さらに高画素に振ったセンサーを開発するコストに対して需要がニッチすぎてセールスは難しいと思いますね。ソニーを例に挙げる方もいますが会社としての規模が違いますし、様々な機種を展開できる余裕があります。いずれにしても他の更新待ちの機種と比べて優先度はかなり低いでしょう。
あとEOS R5Ⅱはリークでは積層型のようなので対抗としているのはZ7ではなくてZ8だと思います。Z7シリーズを取り上げていますがZ8もキャッシュバック中です。これによりZ6Ⅲとの価格差も縮まりました。
その昔、機械式のFMが登場した1年後に電子制御のFEが出るっていうルーティンがありました。
77年 FM → 78年 FE
82年 FM2 → 83年 FE2
これコシナOEM製品でも踏襲して
95年 FM10 → 96年 FE10
「や、いま令和だぞ!」の声はむろん当方も承知しておるのですが、「人間、3歳で性格は完成し、未来永劫そのまま」との説があるように、企業体質もあんがいに同じであろうことは、ここを訪れる皆様の齢から察してw(←当方も同じ) 同意される方も少なくはないでしょう。
なので当方、伝説の競馬雑誌『出目研究』ばりのノーテンキさで、「Z7IIIは来年出る」に80カノッサ!