Nikon Z 6IIIの価格が判明
Nikon Z 6IIIの予約が開始され、各ショップの価格がわかりました。Nikon Z 6IIIの価格はどのようになっているのでしょうか?
- Nikon Z 6IIIボディ 39万2040円
- Nikon Z 6III 24-120レンズキット 49万5900円
というわけで、やはり予想店頭価格の90%というところに落ち着きました。そして、初値が分かったところで、日本国内と海外の価格差について、変更しておきます。
| Nikon Z 6II | Nikon Z 6III | 差額 | 差額円換算 | |
| 日本 | 24万1556円 | 39万2040円 | 15万0484円 | |
| アメリカ | 1996.95ドル | 2496.95ドル 約40万円 | 500ドル | 約7万9000円 |
| 欧州 | 2399ユーロ | 2999ユーロ 約51万円 | 600ユーロ | 約10万円 |
| イギリス | 2099ポンド | 2699ポンド 約54万円 | 600ポンド | 約12万円 |
アメリカ、欧州、イギリスの価格は売り出し価格で、日本は店頭予想価格なので比較対象が違いましたが、今回売り出し価格が分かったことで、これでしっかりと比較することができます。
比較すると、店頭予想価格に比べて差額は小さくなりましたが、それでも他の海外との価格差よりはかなり高い価格になっていることがわかります。もっともNikon Z 6IIの発売時は為替レートが異なるので単純には比較はできません。ただ海外のほうが賃金ベースが高いでしょうから、相対的に日本国内のZ 6IIIの価格は高くなっていると考えられそうです。
そして、もしZ 24-120mm f/4 Sと同時に購入すると、49万5900円という価格になるわけですが、24-120mmの最安値は13万4967円ですので、レンズキットのZ 6III本体は約36万円ということになり、そうなるとさらに差額は少なくなりそうです。
購入するのならレンズが欲しい場合には、レンズキットのほうを購入したほうがお得になりますね。
さらに「コンテナ不足で海上輸送に混乱か カメラ不足、レンズ不足に関係している可能性」では物流に問題が生じている可能性について詳しくお伝えします。
(記事元)価格.com
- Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR AFが早くボケも良好 コスパ光るレンズ
- Nikon ZR 大幅な機能向上の噂 被写体追尾の改善 読出し速度高速化ほか
- Nikon ZRはどこで買える?在庫復活傾向も大手ショップ3ヶ月待ち
- カメラメーカー成績表 キヤノン・ソニー・ニコン
- 2026年 ニコンの本気が見られる? 新型フルサイズ&APS-C登場か
- Nikon Z90に関する正確な情報はない 来月発表は絶対にない
- Nikon ZRc APS-Cシネマカメラ2026年秋頃にも登場の新情報
- ニコン マニュアルフォーカス旧製品メンテサービスを期間限定で実施
- ニコン APS-Cシネマカメラ Nikon ZRcの噂 Z30IIの後継機種?
- Nikon ZR ニコンは瞬く間に競合と互角なシネマカメラ会社になった


コメント
コメント一覧 (0件)
海外生産は現地の通貨と円、米ドルとの関係も考慮しなければならないと
思うので難しいかもしれません。
恐らく従業員に支払われる報酬はバーツでしょう。
日本で生産するより固定費は安いはずです。
恐らく国内工場で生産している他社より儲けは大きいかも知れません。
また趣味性の高い製品は原価と言うより他社のスペックより優位性が
あれば高い価格を設定するので為替レートが全てではないと思います。
39万2040円は日本では十分商売になると判断したと思われます。
原価の比率など誰も知りませんから。
衣食住は国内では日本価格のままなので、外国人観光客は安い安いを連呼するわけですが、カメラ等一部だけがドル建てとなって高くなりました。
欧米は賃金含めて全てのものが高くなったのに、カメラはむしろ値上げ幅が小さく、相対的に安くなったと感じるのではないでしょうか。
今後、仮に1ドル100円になっても国内価格は換算120円くらいで留まり、海外価格を引き上げるのは予想できますね。