キヤノンのバッテリーが終売へ
キヤノンのバッテリーパックLP-E8が生産完了とマップカメラが報告しています。EOS Kiss X7iなど古いモデルの純正バッテリー入手が困難に。後継品が見当たらない現状で、在庫限りの販売となる見込みです。
マップカメラがキヤノンのバッテリーパックLP-E8の生産完了したと伝えています。
マップカメラのアクセサリ販売ページのキヤノンのバッテリーパックLP-E8製品ページに「生産完了」の文字が記述されていることがわかりました。従って、このバッテリーパックは店頭などにある在庫だけになることが確定したようです。しかも調べたところ、後継バッテリーを見つけることができなかったため、キヤノンから利用できるバッテリーはもう入手できなくなる可能性が高くなりそうです。
このバッテリーパックの対応機種は、10年ほど前に発売された製品を含むEOS Kiss X7i、EOS Kiss X6i、EOS Kiss X5、EOS Kiss X4が対応機種となっており、かなり古い製品のバッテリーになっています。いまはカメラを長く利用している人もいるため、今後も使い続ける場合、純正バッテリーが欲しいのであれば、いまのうちに購入したほうがいいかもしれません。
なお、非純正の互換バッテリーは今も販売されており、今後は互換バッテリーしか入手できなくなる可能性が高いと思います。互換バッテリーでも問題ないという場合には、特に急ぐ必要はないと思いますね。
さらに「EOS R1いよいよ発表?? カメラ認証登録発覚でキヤノンの動向に注目集まる」ではEOS R1の噂について詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (2件)
対応製品の中では最後まで修理対応していたX7iが2023/11に期限を迎えていますから、販売終了も仕方のないことでしょうね。
先日互換品の話がXで話題になっていましたが、やはり品質面から避けたいものですよね。模倣品(純正を装った偽物)と混同して論じる方も結構多かった印象ですが……
昨年までEOS Kiss X5 を所有し知り合いにあげちゃったので
特に問題はありませんが、これ以降のバッテリーは管理が
厳しく互換バッテリは外部電源としてしか認識しないので
生産中止になると困る人も出そうです。
今まで純正品、互換品、様々使いましたが総じて純正は
10年以上、互換品は2年未満の寿命でした。
今はKiss X7 以降すべて純正で運用です。