LUMIX S1H IIの噂
要約
ある情報筋によれば、LUMIX S1H Mark IIはEOS R6 Mark IIIを超え、α7 Vを置き去りにする性能を持つとされている。噂されている仕様には、超高速の読み出し速度、15段以上のダイナミックレンジ、480fpsのフレームレート、CFexpress Type Bカードスロットのデュアル構成などが含まれている。ただし、これらの情報が本物のリークなのか、それとも理想的なカメラ像を描いた空想なのかは不明である。
この情報はCreative Fam Liveというポッドキャストでの情報で、そこで語られていた仕様は、5.1K 60fps、6Kオープンゲートなど、大胆な内容であり、もし本当であればR6 Mark IIIやFX2、FX3、そして未発表のα7 Vを大きく上回ることになる。
センサーは2400万画素のフルサイズ積層型で、ローリングシャッターの影響がほぼ見られないほど高速とされている。ダイナミックレンジは15段以上、V-Log3、HDR、HLGに対応。映像記録はProRes RAW、5.8K Cinema DNG(最大60fps)、8K(最大120fps)、4K(最大240fps)、そしてフルHDでは最大480fpsに対応するとされている。
内部記録はProRes 422 HQおよびLT、外部RAW記録も可能で、アクティブ冷却機構を搭載しており、長時間の録画にも対応。手ブレ補正は5軸で8段分の補正効果があるとされている。記録メディアはCFexpress Type Bのデュアルスロットに加え、SSD記録にも対応。オートフォーカスはS5 Mark IIで導入された新型AFシステムを改良したものが搭載される見込みだ。
音声面では32ビットフロート録音、XLRアダプター対応、プロ仕様のデュアルプリアンプ、リアルタイム波形・ベクトルスコープ表示、アナモフィックデスクイーズにも対応。液晶はフル可動式だが、EVFは非搭載とされており、外付けアクセサリーの必要性が懸念されている。
ただし、480fpsのフルHD記録など、ミラーレス機としては非現実的な仕様も含まれており、信憑性には疑問が残る。実際、これらの仕様の一部はRedditの投稿者によって「空想のコンセプト」として作成されたものであることが判明している。
一方で、より現実的な仕様として、4K最大240fps、5.1K最大120fps、ProRes RAW、V-Log2、16段以上のダイナミックレンジ、ARRIコーデック、ProRes 4444XQ、32ビットフロート音声、改良された位相差AF、8.5段分の手ブレ補正、最大120fpsの連写などが挙げられている。これらは既存機種の性能と照らし合わせても実現可能な範囲であり、信頼性は高いとされている。
現時点では、これらの仕様が正式にリークされたものではなく、あくまで希望的観測や空想に基づくものである可能性が高い。とはいえ、パナソニックがS1H Mark IIで大胆な一手を打つ可能性は十分にあり、今後の動向に注目が集まっている。
噂なのか希望的観測なのか
LUMIX S1H IIの噂をOrdinaryFilmmakerが伝えています。
動画ではLUMIX S1H IIの仕様が語られていますが、まとめると以下のようなカメラになると噂されているようです。
信憑性が高いとされる仕様
- センサー:約2400万画素のフルサイズ積層型CMOS(裏面照射)
- 動画記録:
- 6Kオーバーサンプリング
- 5.9K ProRes RAW(60p)
- 4K ProRes 422 HQ(最大120p)
- 4K最大240fps(クロップなし)
- 5.1K最大120fps
- ダイナミックレンジ:14〜16+ストップ、V-Log2対応[1]
- 記録メディア:CFexpress Type B ×2、SSD記録対応
- 手ブレ補正:5軸、最大8.5段分の補正
- AF:S5IIベースの改良型位相差AF
- 音声:32ビットフロート録音、XLR対応、デュアルプリアンプ
- 冷却機構:静音・薄型ファンによる無制限録画対応
- 液晶:フル可動式
- EVF:非搭載(外付けアクセサリーが必要)
理想・空想的な仕様(信憑性低い)
- フルHD最大480fps記録
- 8K最大120fps記録
- Cinema DNG 5.8K 60fps
- ARRIコーデック、ProRes 4444XQ
- 17stop以上のダイナミックレンジ
- 最大120fpsの連写
しかし、この噂はポッドキャストで流れていた情報のようで、信憑性はかなり低そうです。一方で現実的な仕様もあり、これは本物ではないかという声もあるようです。それぞれの仕様をみてみましょう。
まずセンサーは2400万画素で、6Kオーバーサンプリングか可能ということですが、残念ながらEVFは非搭載になるとしています。このことから、今流行しているレンガ型の動画撮影向けカメラになることが示唆されています。
パナソニックのシネマカメラではなくハイブリッドカメラの動画性能は、他社よりも優れている印象ですので、発売されたら映像クリエイターにとっては嬉しいだろうと思いますね。
LUMIX S1HII 関連情報アーカイブ
LUMIX S1HII 最新情報!
パナソニック 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2025年第4四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| 3台の認証を受けたカメラ | |
| α7 V | 2025年11~12月 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |


コメント
コメント一覧 (1件)
ZRに似た感じになるのでしょうか?
EVFなしでシネマ機感が強くなりそうですね。
積層型センサーはS1IIと同じ “部分” なのか “全” なのか。