ニコンの新製品が遅延している
複数の情報筋からの一致した見解は、ニコンから登場するほぼすべてのものが遅れているということだ。
私は正確な時期までは把握していないが、噂されているカメラ、レンズ、そしてファームウェアアップデートは、さらに遅れる可能性が高い。私が前回の記事で公開した最新の発表時期もさらに遅れる可能性があり、一部の製品は2027年にずれ込むかもしれない。
遅延を示すもう一つの兆候は最新の決算発表であり、ニコンは会計年度の見通しを下方修正し、カメラを5万台、レンズを5万本減らした。私は以前から、2026年はニコンにとって非常に動きの少ない年になると報じてきた。
今年(2026年)、ニコンが正式に発表した新製品はレンズ2本のみである。
- NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II
- NIKKOR Z 24-105mm f/4-7.1
- NIKKOR Z 120-300mm f/2.8 TC VR S(開発発表)
私は2027年ははるかに良くなると聞いている。今のところ2026年は、私の記憶にある限り、新製品の発表という点で最も動きの少ない年の一つだ。
なぜ遅延しているのか?
ニコンの新製品が遅延しているとNikonRumorsが伝えています。記事によれば、この情報は複数の情報筋から寄せられているということです。そのため、実際にニコンのデジタルカメラや交換レンズの新製品の発表が遅れていることは、間違いないように思えます。
ニコンからの新製品は、今年は非常に少なく、レンズは数本、カメラ本体は発表されていません。まだ2027年まで4ヶ月以上あるわけですが、年内の発表にも期待できない可能性も浮上しているようです。
なぜ、ここまで新製品の発表が遅れているのでしょうか?
ニコンが抱えている可能性のひとつは、イメージセンサーの供給不安です。熊本地震の影響はすでに過去のものと思われがちですが、実際にはセンサー工場のライン再編や生産調整が長期的に続いており、特定の高性能センサーの供給が安定しない状況が今も残っている可能性が考えられます。
特にZ9IIのようなフラッグシップ機に使われるセンサーは、歩留まりや品質基準が厳しいため、少しの遅れが製品全体のスケジュールに影響します。熊本の工場は積層型センサーを主に製造していると言われているため、確実に積層型を搭載するとみられるNikon Z9IIに影響があった可能性があります。ニコンがセンサー供給が安定するまで沈黙を保つ判断は十分にあり得ます。
イメージプロセッサーの供給も同様に不安定です。世界的な半導体需要の高まりによって、カメラ向けの専用プロセッサーは優先順位が低くなりがちで、量産のタイミングが読みづらくなっています。新しいプロセッサーを採用する予定のモデルがあるなら、発熱特性や消費電力の最適化が間に合わず、最終調整が遅れている可能性があります。特にNikon Z9IIはREDの機能を搭載するという噂があるほど動画性能を強化しているとされ、プロセッサーの負荷が大きくなることが予想されます。こうした高度な処理を安定させるために、開発側が慎重になっている可能性も考えられます。
さらに、世界情勢も影響している可能性があります。中東情勢の悪化によって石油製品の価格が高騰し、樹脂部品や物流コストが上昇しています。カメラは金属と樹脂の複合製品であり、部品の一部が石油由来である以上、価格高騰や供給遅延は避けられません。小さな部品ひとつが遅れるだけで、製品全体の生産スケジュールが崩れることも考えられそうです。
また、最近のコンデジ需要やレトロデザインのカメラ人気も、ニコンのリソース配分に影響している可能性があります。最近はニコンの1インチコンデジの噂や、軍幹部がないミラーレスデジカメの噂が流れています。世界的にコンデジ需要が復活しているため、そちらの開発ラインにリソースを割く必要が出てきた可能性もあります。限られた開発チームの中で複数のプロジェクトを同時に進めるとなれば、その他の開発が後ろ倒しになることは十分に考えられます。
こうした複数の要因が重なれば、新製品の発表が遅れてしまうのは仕方がないかもしれません。何が理由かは不明ですが、いずれにせよ、もしデジカメの発表が遅れるのであれば何かしらの問題を抱えている可能性は高そうです。
さらにニコンの新製品の噂を「ニコン α7Cのような”軍艦部”がないカメラを発表との新情報」で詳しくお伝えします。
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ニコン デジタルカメラ 最新情報
現在噂されている新製品情報
ニコン
| カメラ | |
| Nikon DL復活? | 時期不明 |
| Nikon Z9II発売延期? | 2027年はじめ |
| フルサイズコンデジ | |
| Nikon Z8II | 2026年末までに |
| Nikon Z90 | 2026年~2027年 |
| 新製品の認証登録 |
キヤノン
| カメラ | |
| PowerShot | 2026年9月 |
| EOS R8 Mark II | 8月25日 |
| EOS R7 Mark II | 2026年内の発売はない |
| EOS R3 Mark II | 2026年 |
| EOS R10 Mark II | 2026年内 |
| レンズ | |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年発表 2027年初め登場 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM(またはVCM) | 2026年9月 |
| RF500mm単焦点レンズ(おそらく F5.6 L IS) | |
| RF105mm F1.4 L VCM |
ソニー
| カメラ | |
| 現在テスト中の5本のレンズ | |
| 2台の認証カメラ(FX、RX100、ZV-E10??) | 数か月以内(2026年4月時点) |
| α6900 | 2026年内 |
富士フイルム
| カメラ | |
| X-H3 | 2027年 |
| X-T6 | 2026年9月第1週 |
| X-Pro 新型機 | 2026年後半 |
| 1インチセンサーコンデジ | 2026年 |
| 1億画素のGFX | 2026年 |
| レンズ | |
| XF50-140mm f/2.8 R LM OIS WR II | 2026年9月第1週 |
| XF400mm f/4.5 R LM OIS WR | 2026年9月第1週 |
OM SYSTEM
| カメラ | |
| PEN新製品 |
パナソニック
| カメラ | |
| 新レンズロードマップ公開 | |
| 新製品2台を認証登録 | 数カ月以内に登場か(2026年2月8日時点) |
| LUMIX S1H II | |
| LUMIX GX9後継 |
リコー・ペンタックス
| カメラ | |
| 一眼レフ | すでに生産中? |
シグマ
| レンズ | |
| 85mm f/1.2レンズ | 2026年9月 |


コメント
コメント一覧 (2件)
今更って感じのコメント
Z9Ⅱが1年以上遅れるのは目に見えてるんだから(笑)
個別の原因はあるにしても
Z24-105は前年度の話
Z70-200は今年度の話
分けて見るべき
今年度も4本は出るでしょ
年内に2本と年超えて3月までに1本
本当は9月と11月に出るのが望ましいけど
四半期決算考えると
カメラもAPSC1機種9月に出せたらねえ
ニコンユーザーも退屈でしょ
年内に1つもカメラ出ないと
ソニーは2台、キヤノンは1台出したし
9月にキヤノンから出たら、ニコンユーザーがイライラしそうだな(笑)
Z9 も結構引っ張った記憶があります
イメージセンサーかイメージプロセッサーのどちらかが遅れているのでしょうが
出たら次世代を感じさせるものになるでしょうね