Nikon Z9IIの噂
中国のSNSでNikon Z9IIの噂が流れ話題になっています。この記事ではNikon Z9IIの噂されている仕様について詳しくお伝えします。
Nikon Z9II の仕様が中国のソーシャルネットワークで話題になっている。
Nikon Z9IIの噂されている仕様
- 4500万画素積層型イメージセンサー
- EXPEED 8画像処理エンジン
- 8Kビデオ録画:最大50/60fpsに対応
- 4Kビデオ録画:最大100/120fpsに対応。(個人的には、200/240fpsは対応しそうにないと思う)
- 10ビット内部録画
- 改良されたAIフォーカストラッキングアルゴリズム
- 軽量マグネシウム合金ボディ
- デュアルCFexpress Type-Bカードスロット
- 5G Wi-Fi接続に対応
Z9IIの発表はすぐには行われないと思う。2025年末までには発表されるだろう。
以前から流れていた噂か
Nikon Z9IIの仕様が中国のSNSで流れているとして話題になっています。記事では中国のSNSとなっていますが、これはWeiboですね。筆者もこの噂を見たことがあり、また他のサイトでも紹介されていたので、似たような仕様をご存じの方も多いと思います。
この噂が改めて流れてきたものなのか、それとも最新の情報なのかは現時点ではまったく不明で、判断することができません。しかし、特にNikon Z6IIIの噂について最も早く正しい情報が流れていたのは中国のWeiboでしたので、必ずしも間違いとは言えない状況です。
最近は、ニコン、キヤノンともかなり情報統制が厳しくなっているようで、漏れてくるのはいずれかの国の代理店やオフィシャルが、噂されているカメラの仕様や関連ページを誤掲載、誤投稿してしまったものか、もしくは中国の掲示板やSNSという状況になっています。そのため、あながちこの情報が間違いとは現時点では言えません。
仕様について見てみます。まずは積層型センサーはNikon Z9と同じものを利用しているとみられ、これまでのニコンの新製品の流れからは妥当だと思われます。画質が劇的に向上するということは考えにくいため、最近のセンサーのトレンドは読み出し速度の向上に主眼が置かれています。そのため既存の積層型センサーでも十分に活躍してくれることが期待できると思います。
そして気になるイメージプロセッサはEXPEED 8に更新されるとしていますが、これは微妙なところかもしれません。おそらく独自のArmプロセッサを新開発するということになると思いますが、4年あまりで新しいプロセッサになるかどうかは微妙なところだと思います。
これまでの他社の流れや、今後の動向を考えると、被写体を認識するユニットと、センサーからデータを読み出してEVFに表示させたり、またはJpegに圧縮したり、動画をオーバーサンプリングするようなユニットは別々になる可能性が高いと思われます。そう考えると、EXPEED 7とアクセラレーターユニットか、AIユニットが搭載される可能性が高く、Nikon Z9IIIでは被写体認識用のチップを前提とした新しいEXPEED 8が開発されるのではないかと思いますが、どうなるでしょうか?
仕様の話に戻ります。前回の噂では5Gへの接続というだけの情報でしたが、今回はWi-Fiという文章が追加されています。5Gというとどのように捉えるかは人それぞれですが、WiFiの5GHz帯のことか、もしくは最近の通信会社の5Gネットワークのことをイメージすると思います。
しかし、いまどきWiFiの5GHz帯への接続が可能なことを売りにするでしょうか?そんなの当たり前だよねと思う人が多いと思います。そうなるとキャリアが提供する5Gネットワークに直接的に接続できるカメラと考えることもでき、これが実現したらかなり画期的なカメラになりそうに思えます。
というわけですが、まだNikon Z9IIに関する確度の高い情報が出ているわけではなくて、SNSで流れているレベルですので、これらすべて間違いである可能性もありますが、これだけ情報が出てくると期待してしまいますよね。実際に年内に発表されるのでしょうか?
さらにニコンの最新の情報「動画撮影向けNikon ZRに期待する仕様と予想される仕様」では動画撮影向けカメラの噂について詳しくお伝えします。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)nikoneye.com
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コメント
コメント一覧 (0件)
今年の9〜10月に開発発表
今年の12月から来年の1月に正式発表
来年の3〜4月に発売
大体こんな段取りじゃないの?
Z9Ⅱは半ば定期更新
初代が何世代分も一気に進化したから仕方がない
7〜8年は掛かりそうな進歩を2年程度でやったんだから
発売後のファームアップも含めて
これ↓のCanon Rumorsのコピー記事だと思うけど・・・
https://www.canonrumors.com/leaked-nikon-z9-ii-specifications-surface-ahead-of-fall-announcement/
次のオリンピックが2028年なのですぐには発表されないでしょうね。
発売時期は2027年の春から夏と予想します。
発表時期は2026年と予想します。
もし、5G WiFiでなく移動通信の5Gであれば、
eSIM搭載かどうかになってきますよね。
いまさら(nano)SIMカードスロットありとは時代的にないと思うので。
また、移動通信の5GであってもSub6規格かな。まさかまだ普及していないミリ派5Gはないですよね。
個人として考えでは移動通信の5Gなら「eSIM内蔵」と記載されると思うんですよね…。
armプロセッサも、最先端プロセッサは台湾TSMCの微細化ライン確保してマルチコアプロセッサに仕上げるのか主流なので、
EXPEED 8がよりマルチコア化して高性能になるんでしょうか。(将来的にはプロセッサ一つにCPU・GPU・AI NPUが全部盛の「チップレット」になるのが今のPC業界の流れなので、数年後、カメラのイメージプロセッサもチップレット化していくのかも。例:インテル Meteor Lake)
個人としては、せびZ9Ⅱは積層型クアッドピクセルを採用して像面位相差範囲をより拡大してAIトラッキングの精度も良くなってくれたら驚きかな