富士フイルム第6世代センサーは2025年に登場せず?

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X-T6
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富士フイルムの噂

数ヶ月前、私たちは富士フイルムの過去のイメージセンサー、イメージプロセッサの更新サイクルに基づいて、次世代のセンサーは2025年末から2026年初頭に登場する可能性が高いと推測した。念のために言っておくと、これは噂ではなくデータに基づいた憶測だ。

その記事の後で、一部では2025年11月が有力ではないかとの見方も出ていた。というのも、富士フイルムはこれまでX-T5などの重要なカメラを11月に発表してきたからだ。

しかし、今日、はっきりと伝えることができる。第6世代のプラットフォームは2025年には登場しない。つまり2025年末という可能性は除外することができる。

それに伴って今年中には以下のカメラが登場することもない。X-T6、X-Pro4(あるいはX-Pro5、X-Pro6)、X-H3、X-H3S、X-T60、X-E6、X100VII、GFX100III、GFX100SII、GFX100RFII。

そして、これらのカメラに関する仕様が流出したとの記事が多数出回っていることも承知しているが、すべて偽物だ。

X-T6、X-H3S、X-Pro4の噂とその真相について

結論としては、すべてAI生成によるでたらめな仕様の寄せ集めだ。毎日のように次の富士フイルムの新製品が話題になっている。こうした動画は多くの再生数やコメントを集めているが、改めて言うと、それらは偽物だ。

次世代センサーの年内は登場しない

富士フイルムの新製品の噂についてFujiRumorsが伝えています。

記事によれば、富士フイルムの次世代プラットフォーム、第6世代のイメージセンサーと第6世代のイメージプロセッサは2025年内に発表されることはないとしています。そのため、次世代のプラットフォームを利用するカメラも同時に年内に登場することはないだろうということです。

富士フイルムのプラットフォームの進化は、年々更新サイクルが長くなっていて、単純に考えても最短でX-Trans 5が登場してから4年が経過しないと次の世代のプラットフォームが登場しないのは明らかです。しかし、サイクルは長くなっていることや、開発の難易度が上がっていることから、5年かそれ以上のサイクルになっても驚きはないと思います。

富士フイルムプラットフォームの更新サイクル
  • X-Trans 1 → X-Trans 2 = 12か月(1年)
  • X-Trans 2 → X-Trans 3 = 36か月(3年)
  • X-Trans 3 → X-Trans 4 = 32か月(2年8か月)
  • X-Trans 4 → X-Trans 5 HS = 44か月(3年8か月)
  • X-Trans 4 → X-Trans 5 HR = 48か月(4年)

富士フイルムの最新センサーは4000万画素を採用しているわけですが、APS-Cでこれ以上の画素数を採用するのは現実的ではないと思われるので、画素数という意味では頭打ちになっていると思われます。そうすると、次世代センサーは画素数以外の何かしらの性能向上が図られるか、ひょっとしたらセンサーは更新されずにイメージプロセッサだけ第6世代になる可能性もあるのかなと思いますが、どのように進化していくのでしょうね?

次のイメージセンサーやプロセッサがどのような仕様になるのか楽しみです。

さらに富士フイルムのX-T30IIIの最新の噂を「富士フイルムX-T30 IIIの発表は10月との新情報」で詳しくお伝えします。

FujiRumors

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