キヤノンのAPS-C広角レンズの特許
キヤノンがAPS-C用の広角ズームレンズの特許を新たに出願していることが明らかになりました。どのようなレンズの特許なのかみてみましょう。
焦点距離 14.40 20.09 29.10
Fナンバー 4.10 5.05 6.35
半画角(°) 43.49 34.21 25.15
レンズ全長 72.59 72.59 72.59
BF 12.86 12.86 12.86
焦点距離 12.33 18.01 27.40
Fナンバー 4.10 5.06 6.40
半画角(°) 47.94 37.18 26.50
レンズ全長 74.60 74.60 74.60
BF 12.86 12.86 12.86
キヤノンがAPS-C用とみられる広角ズームのレンズの特許を出願しています。上記の実施例は似たような仕様のものを重複としてまとめたもので、具体的には以下のようなレンズの特許といえそうです。
- 14-30mm f/4-6.4
- 12-28mm f/4-6.4
画角と焦点距離から計算するとセンサーサイズはAPS-C用であることがわかります。また特許の内容に、防振レンズ群を有しつつという言葉がありますので、これは光学手振れ補正が搭載されたレンズの特許です。
35mmで換算すると以下のようになります。
- 23-50mm f/4-6.4
- 19-45mm f/4-6.4
手振れ補正が内蔵されていることから、ボディ内手ぶれ補正のないカメラや、または将来に発売するかもしれない動画向けのレンズとして開発された可能性があるのかなと思いますね。特に12-28mmのほうは換算で約19mmスタートになるので自撮りにも最適な焦点距離となっています。
さらに「EOS R5 Mark IIに搭載されると噂の冷却バッテリーグリップの仕組み」ではEOS R5 Mark IIの冷却システムの噂について詳しくお伝えします。
(記事元)ipforce
- RF200-800mm F6.3-9 IS USMの秘密を開発者が明かす!驚きの性能と価格設定の裏側
- EOS R5 Mark IIは新設計の4500万画素積層型センサーを搭載する??
- キヤノンがEOS R3 Mark IIを開発中?? 2400万画素でグローバルシャッター搭載の噂
- キヤノン フルサイズ用20-40mm f/4ほか広角ズームの特許
- キヤノン APS-C用14-30mm、12-28mm手振れ補正付き広角ズームの特許
- EOS R5 Mark IIに搭載されると噂の冷却バッテリーグリップの仕組み
- AI進化でカメラメーカのビジネスモデルは崩壊する!? レンズの価格が高すぎる問題
- EOS R6 Mark IIIが年内に登場?積層型センサー搭載など最新の噂を徹底解説!
- RF200-800mm F6.3-9 IS USMの本格供給はまだ相当先になる可能性
- EOS R5 IIは4500万画素積層型、デュアルスロット、約65万円、視線入力AFとの噂
コメント