ZV-E10 IIとα6900の仕様という噂はただの憶測かもしれない
現在流れているZV-E10 IIとα6900の仕様についての最新情報ですが、実際にはただの憶測である可能性がありそうです。
ZV-E10 IIとα6900の仕様が他のサイトに「噂」として掲載されている。その仕様の情報源はWeiboへの投稿者だ。彼は実際のカメラの認証登録を見つけるときには素晴らしい仕事をするが、仕様を予測するときは、彼はただ推測しているだけで、信頼できる情報筋はいない。過去数年間で、彼は富士フイルム、ソニーなどについておおくの仕様を公開してきたが、そのほとんどが間違っていて、一部だけが正しいというものだった。というのも、時々、推測が部分的に的中することがあるからだ。
本日、いくつかの「噂」のWebサイトが彼の「推測した仕様」を「信頼できる噂」として掲載した。読者からこれについて尋ねられたので、私はこの記事を掲載する義務感に駆られた。
例えば彼が投稿したZV-E10 IIの仕様は、α6700と同じセンサーを使用するという合理的な仮定に基づいている。私自身が数ヶ月前に、信頼できるZV-E10 IIの仕様を持っていない一方で、同じα6700のセンサーを使用すると仮定していた。彼は今同じ仮定をして様々な仕様を推測している。彼はまた、新しいα6900がX-T5の4000万画素センサーを使用すると推測した。しかしα6900が近いうちに登場する可能性については何も聞いていない。α6700は昨年発表され、通常、ソニーはカメラを4年ごとに更新する。つまり新しいα6900が登場するのは2027年になるかもしれない。
従って繰り返すが、以下の仕様リストは単なる推測であり、信頼できる情報筋からの噂ではない。
- ZV-E10 II APS-CセンサーVlogフラッグシップ
- EVFなし、ほぼα6700をダウングレードさせたバージョン
- 2600万画素
- 759点像面位相差
- ISO 100-32,000
- 強化されたSN比を備えた多指向性マイク
- 拡張された動画のダイナミック手振れ補正
- 全画素読み出しスーパーサンプリング4k 60p
- 最大10bit 4:2:2
- 動画ブリージング補正
- BIONZ XRプロセッサー
- AIスマートチップ
- 複数の被写体の識別と追尾
- サイドフリップ式背面液晶
- NP-FZ100バッテリー
- α6900 APS-C デュアルイメージフラッグシップ
- 有効画素4020万画素 APS-C Exmorセンサー ISO 80-320,000
- 約8.0段5軸ボディ内手ぶれ補正
- BIONZ XRプロセッサー+AIスマートチップ
- 759点像面位相差
- 人物、鳥、動物、車、電車、飛行機、昆虫認識、高精度リアルタイムトラッキング
- HI+モードで11コマ/秒のロスレスRAW連続撮影
- 電子先幕のメカシャッターで、フラッシュ同調1/320秒
- 最大シャッター速度1/8000秒
- 4/16コマ 画素変換マルチ撮影機能
- 約369万ドット 0.39インチ有機液晶ビューファインダー
- デュアルSDメモリ/CFExpress Type-Aメモリカードスロット
- エルゴノミクスデザイン
- 1.01と2.01倍クロップの全画素読み出し8k 30p、4k 60p、4k 120p動画録画
- S-Cinetone、S-Log LUTのインポートとモニタリング
- 15段のダイナミックレンジ
- 動画ブリージング補正、動画自動剛性機能、動画ダイナミック手振れ補正モード
単なる希望する機能の可能性
現在流れているZV-E10 II、α6900はただの希望の仕様の可能性があると指摘されています。
いま様々なサイトでZV-E10 IIとα6900の仕様の噂が流れています。しかも、その噂は「カメラの仕様が流出した」という見出しで公開されています。しかし、その噂は間違いで、単なる憶測や希望的な仕様かもしれないそうです。
中国版XのWeiboで様々なカメラの仕様について投稿している人がいるのですが、この投稿しているカメラの仕様というのは、ほとんど彼の推測のものだと指摘しています。実際に読んでみると、しっかりと「このような仕様になるかもしれない」というような記述もあったりするのですが、多のサイトでは、それをそのまま仕様が流出したとして記事化している例もありました。今回もその流れではないかなと思いますね。
というわけで、最近、かなり高い確率で噂を的中させているSonyAlphaRumorsが言うことですので、まだ実際には何かしらの情報は流れていないと考えたほうが良さそうです。上記の仕様については多くのサイトで流れているので注意が必要かもしれません。
(記事元)SonyAlphaRumors
- α1 IIは高解像度とスピードのバランスを改善 AF性能には非常に感心
- ソニー α1 II、α1、α9 IIIの違いは何か!? 主な仕様の比較と相違点
- カメラのキタムラ売れ筋ランキング Nikon Z30が首位 EOS R5 IIが2位で猛追
- ソニー FE 28-70mm F2 GM正式発表 想定価格約50万円 ソニー初全域f/2ズーム
- ソニー α1 IIを正式発表 想定価格99万円 AIチップ搭載によりAF性能が進化
- ソニー 28-70mm f/2.0 GMの仕様が流出か 重量は918gとなる模様
- α9 IIIのDxOMarkスコア公開 グローバルシャッターは革新的だが性能に妥協がある
- ソニー E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS IIは価格を考慮すれば検討する価値がある
- ソニー カメラ14製品 レンズ36本の大型キャッシュバックを実施へ
- 誤掲載!? α1 IIの製品ページが公開され、新製品がα1 IIであることが確認される
コメント
コメント一覧 (1件)
APS-Cについては予想の難易度が高そう(情報漏れが少ない)?なので、SARもあまり気にせずですが、他ではα6900の噂も出ているとは驚きました。個人的には6900は出ないと思っていますが、しかし次機種には、α6400がどうなるのか、ソニーのAPS-C戦略がどうなるのかで注目しています。WiFi関連では、少し上の方かもしれないですが、キャノンのラインナップもそろっていますし、ニコンも侮れない感じもして、楽しみです。個人的にはZV-E50、場合によっては70辺りで良いのでは?ですが、それだと残念な感じもしています。