RF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZ正式発表
キヤノンがRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZを正式発表しました。
RFレンズ初の広角パワーズーム
キヤノンがRF-S14-30mm F4-6.3 IS STM PZを正式発表しました。発売予定日は7月で、想定価格は5万5000円です。
RFレンズとして初めてパワーズームを内蔵し、一定速度で滑らかにズームが可能で、EOS R50 Vとの組み合わせではカメラ側からズームを操作でき、さらにレンズのズームリングでズーム操作も可能とすることで、自撮りを行うときにもレンズ側から操作でき、便利に撮影ができるとしています。
レンズはAPS-Cセンサー対応で、換算で22.4-48mm相当の画角を採用、フォーカスリングには任意の機能を割り当て可能で、ズーム時にレンズの全長が変化せず撮影が可能だとしています。
このレンズも以前に画像が流出していましたが、先細りスタイルではなく寸胴型のレンズとして発売されていて、内部がパワーズームで複雑な機構になっているような印象もします。ただ、焦点距離が換算で22.4mmスタートというのは、複数人の自撮りだともうちょっと広角側が欲しいのではないのかなとも思いますね。少なくとも20mmスタート、できれば18mmスタートぐらいだったら便利なのかなという印象です。
しかし価格も安く、おそらくEOS R50 Vとキットで買う人がほとんどでしょうから、よく利用されるレンズの一つとなりそうです。
さらに「キヤノン EOS R6 IIIをレンズ2本と5月下旬発表か!? 積層型センサー搭載の噂も」ではEOS R6 Mark IIIの噂について詳しくお伝えします。
(source)キヤノン
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コメント
コメント一覧 (0件)
このレンズは動画用にズーミングの速度がが可変になっているようです。
パワーズーム機構などで従来の RF-S レンズの鏡筒径では無理だったのかも
しれません。
こんだけ軽いなら別に少し太くても問題ないんじゃない
コレのF4通しなら一体何gになるんだろ
当初は15mmスタートらしいのが14mmスタートになって良かった
18-150mmのPZも早く出して欲しいわ
換算で22.4‐48mm でF4-6.3 なので、やはり個人的にはなんでだろうという感じです。一番近いので、フジの換算22.5-67.5mmでF3.5-5.6がありますが、どうなのでしょう? 全長は62mmのようで、R50Vについているのを見た感じからいっても大きいですし。ニコンの12-28mmが大きいと批判した身なので(キャノンの10‐18mmは小さくてヨイ派)、同じような大きさなので同様に批判せざるを得ないですね。。。こうなると、ニコンはZ30Ⅱを早めにだせばよいのでは? しかし妄想的には、Z30Vで、デザインのクラッシック風(ダイヤルの機能を変えたり)の派生機Z30cも。
外付けパワーズームをZ、内臓パワーズームをPZと区別するんですね。
ちょっと長めですが、重心変化抑制に重きを置いた結果と。太さの妙な縛りに例外が生まれたのは何気に大きいかもですね。
広角端換算22.4mmでVlogに事足りるのかは録らないゆえにさっぱり。動画用途の画角スイートスポットはどの辺なのだろうか……
このレンズの画角であれば広角側で女の子が二人手持ちで手前に
向けて撮って外側の肩が少し欠ける程度には写りそうです。
但し動画機なので状況説明も含めパンニングすれば良いわけで
静止画のイメージで考えると話が成り立たなくなるので注意が
必要かも知れません。