キヤノン 動画撮影向けPowerShot V1正式発表 1.4型センサー搭載 14万8500円

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PowerShot V1
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PowerShot V1を正式発表

キヤノンがPowerShot V1を正式発表しました。この記事ではPowerShot V1について詳しくお伝えします。

PowerShot V1の主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ1.4型CMOSセンサー
総画素数約2390万画素
焦点距離(動画)約17-52mm相当(35mm判換算)
焦点距離(静止画)約16-50mm相当(35mm判換算)
絞りf/2.8-4.5
フォーカスデュアルピクセルCMOS AF
手ぶれ補正光学式
手ぶれ補正効果(静止画)中央5.0段
高速連続撮影(メカ)最高約15コマ/秒
高速連続撮影(電子)最高約30コマ/秒
動画撮影4K30p、4K60p(クロップ)
シャッター速度(メカ)1/2000~30秒(1/3段ステップ)、バルブ
シャッター速度(電子)1/16000※1~30秒(1/3段ステップ)、1/8000※2~30秒(1/3段ステップ)、バルブ
常用ISO(静止画)ISO100〜ISO32000
背面液晶3.0型TFTタッチ式カラー液晶 約104万ドット
メモリカードスロットSDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード
サイズ約118.3×約68.0×約52.5mm
重量約426g(バッテリー、メモリ含む)
PowerShot V1

2025年4月に発売 価格は14万8500円

キヤノンが先日から噂されていたPowerShot V1を正式発表しました。発売予定日は2025年4月で、価格はオープンプライスです。店頭予想価格は14万8500円としています。

PowerShot V1は1インチセンサーと比較して面積が2倍となる1.4インチセンサーを採用し、高画質、高感度での撮影が可能、本格的な動画撮影や高品質な静止画の撮影を1台のカメラで実現することができるとしています。オートフォーカスにはデュアルピクセルCMOS AF IIを採用し、動き回る被写体にも追従し、フォーカスを合わせることができることを特徴にしているそうです。

レンズに関しては静止画撮影時に換算で16-50mm f/2.8-4.5での撮影が可能で、レンズ交換なしで様々なシチュエーションの撮影が可能で、動画撮影にも向いている焦点距離であるとしています。

動画の撮影のために、本体内部に冷却ファンを搭載し、4K 30p撮影時でも2時間以上の長時間の撮影が可能で、さらに手振れに応じて被写体を中央に収めることができる被写体追尾ISを新たに搭載し被写体の撮影をアシストしてくれるようです。

動画撮影向けのカメラとして、やはりEVFのないタイプになりましたね。レンズ一体型ではありますが、大きなセンサーを採用しており、価格は予想価格で14万8500円と比較的高価格に見えます。ただし海外ではおそらく1000ドルぐらいになると思いますので、日本の感覚でいうと10万円ぐらいと考えると比較的廉価になるのかもしれません。

ただしNikon Z30やZV-E10 IIであればレンズ交換も可能ですので、このあたりどこまでPowerShot V1が売れるのかといったことは、かなり未知数になるかもしれません。ただ、すでにZ30やZV-E10 IIがあるなかでより大きなセンサーを採用した動画撮影向けコンデジということで差別化にはなっているのかなとも思いますね。今後のランキングが気になりますが、ミラーレスカメラとのランキングで比較できないので判断は難しいかもしれません。

(source)キヤノン

PowerShot V1

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • DPCMOS が載るというのが過去のパワーショットや類似する高級コンデジとの大きな違いですね。
    APS-C 機と競合しても良いということだと思いますので力の入り具合を感じます。

  • 発表が早めで、ストレスがあまり溜まらずでよかったです。今回は最初に出た外観の図も割と正確だったようで。。。しかし、AFも万全、そしてレンズカバーも内蔵のようで、価格も他と比べて特別高いとは言えずで、力の入った機種で、すごいですね。やはりR7の3200万画素系統で、クロップは×1.95でしょうか。とはいえ、やはりG7XⅢは無くしてほしくない感じです。ストロボがついていますし、センサー面積は半分とはいえ、レンズ倍率は高く、F値は2倍以上明るい、そして大きさは結構な差でG7XⅢが小さいでしょう。とにかく、販売休止は一旦は解除をお願いしたいところです。そしてしつこいですが、RFマウント箱型も力の入ったものを。

  • 後から来てごっそり持って行こう、というある種のキヤノンらしさを感じますね。ただ、今のところ日本含むアジア市場向けにしか出してないらしいのが気になるところ。
    コンデジとしては大きめ重め、動画撮らない人にはあちこち過剰、などありますが、Vlog高級コンデジの需要や如何に。

  • コンデジとしてみると重いし分厚いですね。スチルメインなのでファンは必要ありません。16-50mmもスチル用ととしては広すぎる感じです。

    私に取って問題はストロボ非搭載です。それとアクセサリーシューに接点が無いような気がする。これは何?

  • 自分にとっては、
    ショルダーストラップをつけて丸一日撮影していると、
    帰ってきてから電池蓋裏に服の繊維クズがかなりついていたこともあり…
    冷却クーラーはまだまだ埃たまりが怖いので、
    購入しないかな…。

  • キヤノンに確認したらV1のセンサーの面積は226mm2
    キヤノンのAPSCが330mm2だから約2/3
    MFTは225mm2だから同じ
    アスペクト比率変えただけ
    他社のAPSCセンサーは368mm2が多いから約61%
    その代わりレンズのオマケ付きだけど、EVFがない
    レンズとEVFのコストはほぼ同等に見える
    ポイントないお店では実質13万5000円の実売価格なのでは?
    モフモフも付いてるから風の強い屋外で有効
    正直売れるかどうかは分からないが、動画は2時間回せるらしいね

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