EOS Kiss X10がディスコンに
マップカメラによると、EOS Kiss X10ダブルズームキットが生産完了になったことが明らかになりました。キヤノンのオンラインショップでは、標準レンズキット、ボディ単体も販売終了になっており、唯一販売されていたのがダブルズームキットでしたが、これですべて生産完了となり、X10はディスコンになります。
またキヤノンオンラインショップでは、すでにEOS Kiss X10iの購入ページ(購入スペース)がなくなっており、EOS Kiss X10iもディスコンになっています。
残るエントリー機種はEOS Kiss X90のみですが、X90ボディ単体は予約商品で納期未定、X90標準ズームキットも予約商品で納期6ヶ月となっており、ほぼ生産は停止されているようです。ある一定数の受注があってからまとめて生産ということをしていると思われるため、しばらくしたらディスコンになる可能性もありそうです。
もしX90がディスコンになると、EOS Kissシリーズはすべての製品が生産完了ということになり、Kissブランドの製品はすべてなくなってしまうことになります。世界で最も売れたと思われるシリーズの一つがなくなっていくのはちょっと悲しいですね。そして、EOS R50やEOS R100がそのあとを引き継いでいくことになりそうです。
(記事元)マップカメラ
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コメント
コメント一覧 (0件)
時代の趨勢とは言え一眼レフが消えていくのは残念ですね。
ニコンのD3000,D5000シリーズも既になくミラーレス化に伴い
簡単な構造となりメカニカルの面白さはなくなりました。
ミラーレスは機構的な複雑さはなく簡単な構造なのに一眼レフより
高価で売れるので儲けが多く、企業としてはうま味が多いのでしょう。
もうカメラボディは精密光学機器の範疇ではないので家電のように
いずれ他国に追いつかれるかもしれません。
BCN月間ランキングを見ている限り、まだKiss X10 は10位以内に出てくる実力はありそうですが、色々な側面もありで終了でしょうか。まだ海外では売り続けられそうな気もしますが、終了に向かっているのは確かなのでしょう。これによって、PENTAXはどうしていくのか等、また興味が湧いてきます。
今更惜しいとか言ってても新製品が出てない以上、趨勢は決してるなら、とっとと一眼レフは辞めてもらいたい
まだ新製品の係属があるならまだしも、新製品がない以上は進歩がないから大抵の人は見向けもしない
2023年キヤノンは約90〜95万台の一眼レフ作ってるが、もしこのソースを他のカメラの生産に使えるなら、特にフルサイズミラーレスカメラのラインナップを拡充するのに使えると考えると余計に惜しい
特にRPは発売5年経過しており、そろそろ後継モデルが出ても良い頃
またそもそもAPSCに置いても、R100とR50の差が大き過ぎて、R100はかなり苦戦してる
R50が売れるなら問題ない割切りしてる可能性はあるが、この辺の対策に一眼レフ90〜95万台作ってた経営資源を割り振って欲しい所
またR5シリーズは清掃積層ンサーになるみたいだが、積層センサーでないモデルで裏面照射モデルを増やして欲しい
そんなに高速連写必要ない人には必ずしも必要ない
シャッター回数伸びる事しかメリットないのでは?
どちらにしても、今のキヤノンはもう1つフルサイズのラインナップは増やせる
ダブルスロットのカメラを増やして欲しい