Lマウントアライアンスの公式会見
CP+でLマウントアライアンスが公式の記者会見を行ったようです。この記事では記者会見の内容について詳しくお伝えします。
CP+でLマウントアライアンス公式の記者会見が行われた。重要なニュースが二つある。
- Lマウントはより多くの参加者を歓迎することでエコシステムを拡大し、システムカメラ市場において多様で革新的な製品ラインナップを確保することを目指している。
- 多くの企業がアライアンスへの参加に関心を示している。
私にとって1は非常に重要だ。現在、パナソニックだけが「主流」であり、かつ「手頃」なカメラを製造している。ライカのカメラはほとんどの人にとって高すぎるし、シグマはBFでニッチに特化している。DJIや他のカメラメーカがLマウントシステムのカメラも製造してくれれば嬉しい。
多くの企業からの問い合わせがある
Lマウントアライアンスのメンバーが公式の記者会見を行ったようです。そこでは、上記のようなやりとりがあったようです。
一つはLマウントアライアンスは多くの参加者を歓迎していること、そして二つ目には多くの企業がアライアンスに関心を示していることを明かしています。
現在のところLマウントアライアンスにはライカ、シグマ、パナソニック、エルンスト・ライツ・ヴェッツラー、DJI、アストロデザイン、SAMYANG(サムヤン)、Blackmagic Designが参画しており、LマウントカメラやLマウントレンズを発売していたり、計画しているようです。
同じく同様のマイクロフォーサーズのように、それぞれのメーカで互換性が保たれていて(特定メーカのカメラとレンズの独自規格のようなものもありますが)、いずれのカメラでもどのメーカのレンズでも使えるということで、自分はレンズだけを供給したいとか、自分はカメラを作ってレンズは他社に任せたいといったことも可能となっているようです。
このことから、ミラーレスカメラを製造して市場で多くのカメラを販売したいと考える企業にとっては、Lマウントアライアンスのメンバーにレンズを製造してもらうことで、自分はカメラの開発に注力できるなどのメリットがあると考えられ、より多くのメーカが参画しようとしているのかもしれません。また、Lマウントでカメラを開発したり、レンズを開発することで、ミラーレスカメラのノウハウを手に入れることも可能かもしれませんね。
というわけで、今後もひょっとしたらLマウントに加盟するメーカが増えて、よりラインナップが拡充していく可能性があると考えると期待してしまいますね。
(source)MIRRORLESS RUMORS
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コメント
コメント一覧 (0件)
ユニバーサルマウントは機械式結合のみの時代であっても
何種類か存在しましたが成功しませんでした。
電子式全盛の時代には進化と共に共通のプロトコルでは
無理な気もします。
早く言えば共通のプロトコルで出来ること以上の進化は
出来ない。(例えば規格以上の高速通信、新規機能、他)
難しいところです。
PENTAXブランドの参入を強く望みます!このままでは消えゆく運命にあると思うので。
何ならK-1 MarkⅢからLマウントでも良いと思いますし、APS-C機を出せば独占的な市場ですね。
タムロンに参加して欲しい。