Zシリーズ登場から2年の時を経て、先代機よりもブラッシュアップされたZ 6II。スペックシートを見る限りでは、先代機との差はそれほど大きくない印象を受けますが、実際に触るとその性能差は十分。先代機よりも着実に進化していることがわかります。
特に驚いたのが、小田原駅での新幹線の撮影時。先述したように、暗い時間に高速で動く被写体を狙うという、なかなかハードな条件だったのですが、Z 6IIは期待以上の性能を見せてくれました。
同じ小田原駅で、発表された直後のZ 7での撮影を試した際には、ピントを外す割合が多く、「こんなものか……」という印象を受けていました。しかしながら、今回のZ 6IIは、先代機の発売後にも続いていたAFアルゴリズムの改良に加え、画像処理センサーの処理性能向上もあってか、大幅にAF性能がアップ。個人的には、ニコンのデジタル一眼レフ製品と同等ではないかという印象を持ちました。(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/fc0ee7e7546a39e2742de2edf199dfca830bf106
Z 6IIは確実に進化している?
鉄道コムがNikon Z 6IIのレビュー記事を掲載しています。
記事によれば、文字で記述されているスペック的には大した差はないように思えるが、実際に仕様してみると着実に進化しているということがわかるとしています。
その最も大きな違いは新幹線の撮影時で、低照度で高速で動く被写体を撮影するという厳しい条件でも、Nikon Z 6IIは期待以上の性能を見せたとしていますね。同じ条件でZ 7で撮影したときにはピントが合わないことが多かったようですが、Z 6IIでは大幅にAF性能が向上したとしています。
そして、AF性能はニコンの一眼レフと同等という印象までもったようで、かなりAF性能が向上しているらしいことがわかりますね。
デュアルプロセッサ化が奏功?
Nikon Z 6IIではEXPEED 6をデュアルで動作させるデュアルプロセッサを採用しています。これによって高速連続撮影も可能になっているわけですが、これがAF性能にも寄与している可能性があります。実際に瞳AFや動物AFがワイドエリアAFにも対応するようになり、被写体を追従することが容易になったとしています。
以前の噂でもデュアルプロセッサにすることでAF性能がかなり向上しているという噂がありましたが、それを裏付けるような形になっていますね。
一部の人はNikon Z 6は被写体の追従性能が弱いという報告をする人がいましたが、このあたりも地味に改善されているのかな?とこのレビューをみていて思います。
一つのレビューだけでは確実なところはわからないので、さらに多くのレビューに期待したいところですね。
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (12件)
個人的な感想ですが
AFは改善されても動画がね。
トータル的な事を言うと製品寿命は短いカメラかと。
プロや金持ち爺さんには関係ないが、趣味で使う限り高価なものを2~3年毎に買い替える事は難しいので最新機能を載せた製品寿命の長いカメラを求めるんですよね
はじめまして。
動画がね。ということですが具体的にどの点がどの機種と比べて劣っているのでしょうか。動画メインでは使う予定は無いのですが購入を検討しており、おっしゃる通り高価なものなので知っておきたく質問させていただきました。
Z系の動画の性能が劣るのは明白です。
そんなのネットに情報がゴロゴロしてます。
スチルに比べて動画撮影は難易度が高いので性能比較ができない人は難しいかも・・・
ま、スチルメインの人にはいいかもしれませんが。
スチル機としての完成度はかなり高いようですし自分みたいに動画なんて全く撮らない人間にしてみれば最低でも5年以上は使い倒せるカメラですね。
ニコンの何が気に入らないのか知らんけど粗探しばかりするのやめたら?みっともないよ。
静止画オンリーの人は減ってきているので営業的には売りにくいんですよね。
特に若者は動画性能を重視しますし。
新規にカメラを買う人はスペックを重視して、あら捜しするものです。
> Z系の動画の性能が劣るのは明白です。
と書いておいて自分では何も書かない。。
こういう書き方とても頭悪く見えるからやめた方が良いですよ
こういう人って結局自分の言葉で何も説明できないんですよね
質問させていただいた者です。
確かにネット上には様々なレビューがありますね。不明瞭な批判をされていたので他のレビューには無いポイントがあるかもしれないと思いました。あなた自身の意見が聞きたかったので残念です。
粗探しをされる方は大体どういった層かは分かります。失礼しました。
商品の購入を検討するときアラ探しするのは普通のこと
凄い被害妄想のニコ爺さんでした
ミラーレスで他社に大きく遅れをとっているにも関わらず、
未だに ニコン ブランドでカメラが売れると思いあがっている点ですね。
ニコンユーザーの自分でさえ、こう思っているんだから。
ニコンを使う気が無くなったら他社のカメラを使えばいい話でここで熱くなっても無意味だし。
ニコンを使っているが
今日量販店でZ6Ⅱと R6を触ったけど、EVFは見た感じやファインダーの明るさは同じ、ホールド感もほぼ同じ。操作に関してはZ6ⅡはDシリーズと違和感はは無く操作できた。R6はタッチパネル式でニコンを使っていた人は操作に戸惑うこともあるが慣れの問題。ここまで来るとどちらを購入するかはやはりカタログスペックで判断となる。
かっこええやん
Z6ⅡがブラックマジックRAWに対応する予定があるので楽しみにしております。
ブリージングといって普通のレンズはフォーカスを移動すると画角が変わります。
Zレンズはそれがほとんど見られない。初めから動画を意識して設計していると思います。
あとアルネオコートなどで直のゴーストもしっかり抑えています。
そこはもっと評価されて良いのでしょうね。