R6 V、R6 III、C50 どのように選択すべきなのか
EOS R6 Vは“ちょうどいい”クリエイター向けカメラなのか?
問題はここだ。私はEVF非搭載という点にどうしても引っかかってしまうのだが、映像制作者たちは明らかに「そんなものは気にしていない」とカメラメーカーに示している。FX3は映像制作向けとして非常に人気の高いカメラであり、Nikon ZRも同じような成功を収めそうに見える。EOS R6 Vもその流れを踏襲しており、オープンゲート記録や電動ズーム対応キットレンズなど、独自の特徴も備えている。
ただ、動画用途を主目的にキヤノンのフルサイズ機を検討している人にとっては、EOS R6 Mark III、EOS R6 V、そしてEOS C50のメリットとトレードオフを理解するのはかなりややこしいだろうとも感じる。
EOS R6 VがEOS R6 Mark IIIより300ドル安いという点は、購入判断の主な理由にはならないはずだ。重要なのは、写真撮影をどれだけ重視するか、そしてEVFを本当に必要としているかどうかである。もしEVFを重視しないのであれば、EOS R6 Vのほうが明らかに適している。
一方で、EOS C50は、タイムコード、アナモフィック対応、複数のRAW動画圧縮方式、そして究極的な熱耐性といったプロ向け機能を必要とする撮影者向けの、より特化したカメラになったとも言える。大多数のユーザーにとっては、EOS R6 VかEOS R6 Mark IIIのほうが適した選択になるだろう。
すべてを踏まえて考えると、EOS R6 Vはキヤノンのラインアップの中でちゃんと意味のある存在になっており、多くのプロ映像制作者やクリエイターを満足させるはずだ。
しかしEVFを愛する人間としては、明るい屋外でもしっかり視認できる、コンパクトかつ高性能なミラーレス機のために、これからも“EVF擁護派”として戦い続けなければならない気がしている。
EOS R6 VはEVFが不必要な映像制作者向け
EOS R6 V、EOS R6 Mark III、EOS C50と似たような仕様のデジタルカメラがあるなかで、とのように製品を選択すればいいのかPetaPixelが伝えています。上記はまとめ部分を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
これまで静止画向けのデジタルカメラにはEOS R6 Mark IIIと動画向けのデジタルカメラとしてEOS C50があり、その選択はわかりやすいものだったと記事では指摘しています。このデジタルカメラの違いは明らかなので選択は簡単だったようです。しかし、それらのデジタルカメラの中間となるようなEOS R6 Vが登場したことで、非常にわかりにくくなったとしています。
そこで記事ではいろいろと、それぞれのデジタルカメラの違いを比較していくわけですが、簡単にまとめると以下のようになるようです。
| 項目 | EOS R6 V | EOS R6 III | EOS C50 |
|---|---|---|---|
| 製品コンセプト | R6 IIIの技術をベースにした動画特化ハイブリッド機 | EVFとボディ内手振れ補正を備えたハイブリッド機 | プロ向け動画機能を重視したシネマ寄り機種 |
| EVF | 非搭載 | 搭載 | 非搭載 |
| IBIS | 搭載。中央7.5段補正 | 搭載。中央8.5段補正 | 非搭載 |
| メカシャッター | 非搭載 | 搭載 | (記載なし) |
| 動画向け設計 | 動画操作向けボタンやズームロッカーを搭載 | ハイブリッド重視 | プロ用インターフェース重視 |
| センサー | 3250万画素フルサイズセンサー搭載 | 同じ3250万画素センサー搭載 | 同じ3250万画素センサー搭載 |
| 4K/高フレームレート | オーバーサンプリング4K60p、4K120p、2K180p対応 | 同等機能あり | (記載なし) |
| Open Gate 7K | 30p対応 | 対応。ただし発熱制限あり | 対応 |
| オーバーヒート耐性 | アクティブ冷却で4K60pを2時間超、7Kオープンゲート無制限見込み | 4K60pや7Kオープンゲートで約30分程度 | “究極の熱耐性”を重視 |
| 冷却機構 | 内蔵ファン搭載 | (記載なし) | 高い熱耐性を重視した設計 |
| プロ動画機能 | 波形、False Color、ヒストグラム対応 | (記載なし) | タイムコード、アナモフィック対応、RAW圧縮形式対応 |
| メニュー構成 | ミラーレス系メニューのみ | (記載なし) | 写真用と動画用の両系統メニュー |
| 縦横同時記録 | 非対応 | (記載なし) | Open Gateから縦横同時収録可能 |
| XLRハンドル | 非付属 | 記載なし | 付属 |
| 写真用途への適性 | 動体撮影や人工照明下では不利 | 写真用途でも高い汎用性 | 動画用途寄り |
| 想定ユーザー | EVF不要な映像制作者やクリエイター向け | 写真も重視するハイブリッドユーザー向け | タイムコードや高信頼動画運用が必要なプロ向け |
| 記事内の総評 | 多くのユーザーにはR6 VかR6 IIIが最適 | 写真重視なら有力 | より限定的なプロ用途向け |
選択肢として外れるかどうかを判断するのが最も簡単なのがEOS C50であるとしています。もしタイムコード、アナモフィック対応、RAW圧縮、長時間撮影などプロ用動画撮影機能を必要とする場合にはEOS C50がを選択する必要があるとしています。そして、一般的なユーザーであればEOS R6 Mark IIIとEOS R6 Vのどちらかのほうが最適であるとしています。
次に選択の難しいEOS R6 Mark IIIとEOS R6 Vです。こちらはEVFを必要としない動画撮影やVlog、ビデオグラファー向けで、静止画よりも動画をメインとし、長時間の撮影する場合にはEOS R6 Vが最適だとしています。そしてEOS R6 Mark IIIは写真も重視しつつ動画の撮影も行いたいハイブリッドユーザーのためのカメラとして最適のようです。
よく考えれば、EOS R6 Mark IIIとEOS R6 Vの関係はNikon Z6IIIとNikon ZRに近いものがありますね。あくまでEOS C50はプロ向け、それ以外で動画メインな人はEOS R6 V、静止画メインで動画も少し撮影する場合にはEOS R6 Mark IIIを選択するということになるようですね。
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さらにキヤノンの新製品の噂について「キヤノン 次の新製品は何か レトロデザイン EOS R8 Mark IIが本命!?」で詳しくお伝えします。
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EOS R6 V 最新情報
キヤノン 最新情報
EOS R6 V 主な仕様
| センサーサイズ | フルサイズCMOSセンサー |
| 画素数 | 約3250万画素 |
| センサークリーニング | ? |
| イメージプロセッサ | DIGIC X |
| 手ぶれ補正 | 搭載 協調制御対応 |
| 手ぶれ補正効果 | - |
| 高速連続撮影 | 最大約40コマ/秒 |
| シンクロ同調 | 1/60秒 ハイスピードシンクロ使用不可 |
| 動画撮影 | 最大7K 60p |
| シャッター速度 | 電子シャッター:1/16000~30秒 |
| ISO | 標準:125~12,800 拡張:ISO64 / ISO80 / ISO100 / ISO25600 / ISO51200 |
| フォーカスポイント | [静止画]最大6097ポジション(91×67) [動画]最大4641ポジション(91×51) |
| EVF | - |
| 背面液晶 | 3.0型バリアングルタッチパネル式液晶 約162万ドット |
| メモリカードスロット | CFexpress Type-B、SD/SDHC/SDXC USH-II対応 デュアルスロット |
| サイズ | 約141.8(幅)×83.3(高さ)×79.7(奥行)mm |
| 質量 | 約688g(バッテリー、CFexpressカードを含む) |



コメント
コメント一覧 (1件)
時期をずらすなら分かるが、同時期に同じセンサーを3つのカメラに使い回すとか、キヤノンはそんなに困ってるの?
R6Ⅱのセンサーは使い回すつもりがない?
まさかR8ⅡにもR6Ⅲのセンサー使うつもり?
そこはR6Ⅱのセンサーで良いんじゃないのか?
来年の春にR8Ⅱ出ると思うけど
そのタイミングでR6Ⅱ終売の可能性高い気はする