RF AFレンズ販売VISTILEN “EFRマウントは自社開発” 強弁し発売強行か

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VISTILEN RFマウントAFレンズを発売できる理由

中国メーカー「キヤノンEFRマウント」は、自社開発したカメラマウントだとしている。中国ブランドのVISTILENは、EFRマウントのライセンス問題について、「EFRマウントは自社開発のカメラマウントであり、自社特許を保有している。装着すれば使えるはずなので、実際に試してみてほしい。7日間の理由不要返品にも対応する」と回答した。

なお、VISTILENは以前、自社開発のEFRマウント用オートフォーカスレンズ計画を正式発表しており、それが偶然にもキヤノンのRFマウントに適合し、オートフォーカスも実現できるとしていた。

第1弾として、大口径のキヤノンマウントレンズ3本を投入している。ラインアップは、AF85mm F1.8フルサイズ対応、AF55mm F1.8フルサイズ対応、AF56mm F1.7 APS-C対応オートフォーカスレンズで、フルサイズおよびAPS-C製品をカバーする。11日に抖音(Douyin)のライブ配信ルームで発売された。

開き直って販売を強行?

中国SNS上で、中国メーカーVISTILENの新型AFレンズに関する投稿が話題となっています。同社は「EFRマウント」を自社開発のカメラマウントであると説明しており、「独自特許を保有している」「装着すれば使用できるはずなので試してほしい」「7日間の無条件返品に対応する」とコメントしています。

ただし、投稿内容を見る限り、この「EFRマウント」は完全な新規規格というより、実質的にはキヤノンのRFマウント互換システムを指している可能性が高そうです。中国SNSでは、ブランド名や規格名をそのまま表記せず、当て字や伏せ字を用いるケースが珍しくありません。今回の投稿でも、「佳能(キヤノン)」を崩した「徍㴰」という表記や、「RF」を分割したような「R卡F口」という表現が使われています。

特に興味深いのは、「偶然にもCanon RF機でオートフォーカスが動作する」というニュアンスで書かれている点です。原文では「たまたま適合した」「偶然AFが使えた」といった、やや冗談めいた表現が用いられており、実際にはRFマウント向けに開発された製品であることを暗に示しているようにも見えます。一方で、公式ライセンス品とは明言しておらず、「自社開発マウント」という形で説明しているあたりに、中国メーカーらしい独特の言い回しが感じられます。

投稿によると、VISTILENはAF85mm F1.8フルサイズ用、AF55mm F1.8フルサイズ用、AF56mm F1.7 APS-C用の3本を投入しており、いずれも大口径AFレンズとして展開される模様です。これらの製品はDouyin(中国版TikTok)上で販売開始されたとされています。

近年は中国系メーカーによるRFマウント対応AFレンズの動きが活発化していますが、今回の「EFRマウント」という表現も、ライセンスや権利関係への配慮をにじませつつ、実質的なRF互換を示唆するための独自名称である可能性が高そうです。

これらのことから、実際にはRFマウントでありながら、別のマウントや別のマウントの通信規格を採用しているレンズだが、たまたまRFマウントに装着すると動作してしまうレンズと主張しているように見えます。言葉巧みにレンズのマウント規格について説明し問題を回避しようとしているように見えますが、実際にはすべて理解した上で販売を半ば強行しているというのが実情なのかもしれません。

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さらにRFマウント互換レンズを発売していることについて「互換レンズメーカー フルサイズRFレンズ販売の抜け道を発見!?」で詳しくお伝えします

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