LUMIX S1RII、S1II、S1IIEの新ファームが公開 S1RIIにアーバンスポーツ認識搭載

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LUMIX S1RII
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LUMIX S1RII、S1II、S1IIEに新ファーム

パナソニックがLUMIX S1RII、S1II、S1IIEの新ファームを公開しています。どのような変更内容があるのか、この記事で詳しくお伝えします。

LUMIX S1RII

  • ATOMOS社製レコーダーへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応しました。
  • Blackmagic Design社製レコーダーへのHDMI経由での動画RAWデータ出力に対応しました。
  • DJI製ジンバルとの互換性向上
  • 写真ソフトウェア「Capture One」との互換性向上
  • 外部機器とのタイムコード同期機能追加
  • アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU3A」による機能追加
  • [MOV]で記録できる動画に、8.1K(3:2)と7.2K(3:2)の[動画画質]を追加しました。
  • HEIF形式の追加
  • 自動認識の強化
  • 深度合成機能の追加
  • 画像コピー機能の強化
  • 交換レンズのフォーカスリング操作性向上
  • ピクセルリフレッシュ機能強化

LUMIX S1II

  • 写真ソフトウェア「Capture One」との互換性向上
  • アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU3A」による機能追加
  • 深度合成機能の追加
  • ピクセルリフレッシュ機能強化

LUMIX S1IIE

  • 写真ソフトウェア「Capture One」との互換性向上
  • アップグレードソフトウェアキー「DMW-SFU3A」による機能追加
  • 深度合成機能の追加
  • ピクセルリフレッシュ機能強化

S1RIIは大幅アップデート

パナソニックがLUMIX S1RII、S1II、S1IIEの新ファームを公開しています。ダウンロードはこちらから可能です。上記は主な変更点をまとめたもので、より詳細な変更内容、使用条件などが記述されていますので、変更内容の詳細は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。

LUMIX S1II、S1IIEは軽微な不具合の修正といった内容ですが、S1RIIは大型のアップデートとなっており、HDMI経由で外部レコーダにRAW出力が可能となったり、DJI製のジンバルとの互換性の向上、被写体認識機能にアーバンスポーツが新たに追加されるなど、大型のアップデートとなっています。特にAF機能向上は嬉しいポイントかもしれません。

ただ、最近は新ファームに不具合が発生することが多くなっているため、仕事で利用している、撮影する予定の日が近い場合などには、新ファームの適用まで数週間程度は様子をみたほうがいいかもしれません。

(source)パナソニック

LUMIX S1II、S1IIE、S5IIXの主な違い
スクロールできます
S1IIS1IIES5IIX
センサー部分積層裏面照射記載なし
有効画素数約2,410万画素約2,420万画素約2,420万画素
電源OFF時
シャッター閉幕
対応対応
補正効果中央8.0段、周辺7.0段中央8.0段、周辺7.0段5段
HEIF対応対応
アーバンスポーツ認識対応対応
自転車認識対応対応
連写(メカ)最高約10コマ/秒最高約10コマ/秒最高約9コマ/秒
連写(電子)最高約70コマ/秒最高約30コマ/秒最高約30コマ/秒
電子シャッター速度60-1/16000秒60-1/8000秒60-1/8000秒
モニターチルトフリーアングルチルトフリーアングルフリーアングル
EVF約576万ドット約576万ドット約368万ドット
ラチチュード(最大)15ストップ14+ストップ不明
ダイナミックレンジ
ブースト
対応
4k動画6K/30p
C4K/120p C4K/60p
5.8K/60p 5.1K/60p
6K/30p 5.8K/30p
4K/30p
C4K/60p 4K/60p
ProRes RAW対応対応
UVC/UAC対応対応
メモリカードCFExpress
SDメモリ
CFExpress
SDメモリ
ダブルSDメモリ
LUMIX S1RII

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