キヤノンのレンズの特許
キヤノンが新しいレンズの特許を出願していたことがわかりました。どのようなレンズの特許なのか、この記事では詳しくお伝えします。
焦点距離 24.72 71.00 130.99
Fナンバー 4.08 4.08 4.12
半画角(°) 37.84 16.95 9.38
像高 19.20 21.64 21.64
レンズ全長 127.91 155.41 182.91
BF 11.19 31.28 47.32
焦点距離 24.72 51.54 82.44
Fナンバー 2.88 2.88 2.91
半画角(°) 37.91 22.77 14.71
像高 19.25 21.64 21.64
レンズ全長 141.91 160.16 178.40
BF 12.29 28.41 33.22
焦点距離 24.72 54.00 72.71
Fナンバー 2.88 2.89 2.91
半画角(°) 38.63 21.83 16.57
像高 19.75 21.64 21.64
レンズ全長 143.84 159.49 175.14
BF 13.38 30.66 36.76
大口径標準ズームの特許
キヤノンがレンズの特許を出願していたことが明らかになりました。同じような仕様のレンズを重複として省略すると、おおむね上記のようなレンズの特許になります。まとめると以下のようなレンズの特許になるようです。
- 24-130mm f/4
- 24-80mm f/2.8
- 24-70mm f/2.8
像高からいずれもフルサイズ用で、バックフォーカスからミラーレスカメラ用のレンズであることがわかります。
特許のレンズ構成図をみると、すでに発売されているRF24-70mm F2.8 L IS USMのレンズ構成図に比較的近い内容となっていて、一瞬、RF24-70mm F2.8 L IS USMの特許かと思ったのですが、RF24-70mm F2.8 L IS USMは2019年の発売なので、2023年になってレンズの特許を出願するのはちょっと意味がわかりません。
となると、実は異なるレンズの特許で、RF24-70mm F2.8 L IS USMの後継レンズの特許ということになるのでしょうかね?大口径標準ズームをハイブリッドレンズとして発売する可能性も考えられるのかもしれません。
また24-130mm f/4という仕様のレンズはキヤノンにはなく、望遠端が105mmより、もう少し長いものが欲しいと言う人にはぴったりなレンズとなりそうです。またニコンが動画向けのレンズとしてZ 28-135mm f/4 PZを発表していますが、焦点距離が微妙に重なるので、同じような仕様の動画向けのレンズをキヤノンが開発していてもおかしくないと思いますね。
さらに「キヤノン R6 III、積層センサーのR7 II、プロ向けRF-Sレンズ2本計画中か」では2025年のキヤノンの新製品の噂について詳しくお伝えします。
- キヤノン
- EOS R6 Mark III 2025年第1四半期
- EOS R7 Mark II 2025年第3四半期
- 1億画素フルサイズカメラ 2025年
- レトロデザインカメラ 2025年
- RF200-500mm F4 L IS USM 11月発表(年内の発表はないとの情報も
- RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り 2025年
- RF-S単焦点 2025年
- ソニー
- α1 II 2024年11月19~20日の可能性
- 28-70mm f/2.0 GM 2024年11月19~20日の可能性
- 予想外のカメラ 2024年10~11月
- 85mm f/1.4 GM II 2024年8月28日の予定だったが遅延の可能性
- 富士フイルム
- 固定レンズ式GFXカメラ 2025年
- パナソニック
- LUMIX S1H II 2024年第4四半期
- LUMIX S1R II 2025年はじめ
- シグマ
- SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
- SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 2025年1月までに
(via)IPForce
- EOS R1のダイナミックレンジテスト結果公開 低感度でR5 IIを下回る!?
- EOS R6 Mark IIIにはAIによる被写体の自動フレーミング技術搭載との憶測
- キヤノン EF50mm F1.2L、EF35mm F1.4L II生産完了 進むレフレンズ終売
- 本日打ち上げのカイロス2号機 打ち上げ失敗 ミッション達成困難で中断措置
- EOS R6 Mark IIIの最新の仕様の噂 “革命的ではないが順当な進化”
- EOS R1は素晴らしいが購入者が限定され人々が憧れるカメラではなくなった
- カメラのレンタル人気製品から見るカメラ市場 ニコンはTOP20に入らず
- キヤノン電子出資 民間ロケット”カイロス2号機” 打ち上げ延期【追記あり】
- キヤノン カメラ供給状況の案内を更新 EOS R1、R5 IIの供給不足解消か!?
- キヤノン 2025年にf/2.8通しAPS-Cズーム、廉価なフルサイズ望遠ズームを発表する!?
コメント
コメント一覧 (2件)
24-130mm F4は重くなりそうだよな
キヤノンは軽くする気があるのかな
じゃないと売れないよ
ニコンは24-120mmF4あるけど、VRないけど一応630g
キヤノンは24-105mmF4が700g
それからすると800g超えは間違いない
900gには収めたい
RF28-70mmF2.8出したばかりだから、24-80mmは1年以内には出ないでしょ
20万以上だと売れにくいだろうし
フルサイズのセンサー性能良くなってるから、F4レンズを充実させた方が良い
RF24-105mmF4に頼り過ぎだから
24-130mmF4が24-105mmF4と同等の値段で100gアップ迄に留めたらよく売れる気がする