キヤノンが今後の経営方針を説明
キヤノンが今後の経営戦略について発表しました。今後のイメージング事業はどのような戦略をとっていくのでしょうか?
絶対的地位の確立を目指すキヤノン
キヤノンはイメージング事業の2023年の成果として、大幅な増収増益を実現したとしています。売上げでは対前年31.8%増加し、利益は対前年で4.9%増加を実現したそうです。しかし、今後の課題として世界的なインフレや、不安定な世界情勢でも成長を継続し、収益を確保できるようにしたいとしていますね。
そのための目標や取り組みとしては「ミラーレスカメラ市場での絶対的な地位を確立」することを目指すとしています。また、この他にもネットワークカメラや仮想現実、VR映像制作にも積極的に取り組んでいき、3Dイメージングの領域も強化していくそうです。
この「ミラーレスカメラ市場での絶対的な地位を確立」って言葉はすごいですね。当然といえば当然のスローガンですが、それだけミラーレス市場での意気込みが感じられますね。これは個人的にはEOS R1やEOS R5 Mark IIにかなり自信があることの現れだと思いました。たぶん、ものすごいカメラとして発売されそうな予感がします。
フルサイズミラーレスではソニーとつばぜり合いをしているわけですが、ソニーに先を越されたにも関わらず、しっかりと様々なラインのカメラを投入して対抗しているのは、さすがキヤノンの技術力や資本力だなと思いますね。今後のカメラに期待したいです。
さらに「EOS R5 Mark IIの仕様が流出!? 積層型4500万画素など最新の噂をお伝え」ではEOS R5 Mark IIの噂されている仕様について詳しくお伝えします。
(記事元)キヤノン
キヤノンの最新ニュース!
- EOS C50には多くの魅力があり動画撮影カメラ市場を大きく揺るがす存在だ
- キヤノンEOS C50はあるゆる面で競合を凌駕していることは明らか
- キヤノン、映像クリエイター向けにVCMシリーズの新単焦点レンズを計画か
- 4メーカーがカメラ製品を一斉発表 発表時間が従来とは異なっていた理由
- キヤノン 全画素読み出し7K 60p記録が可能なEOS C50を国内でも正式発表
- キヤノン F1.4 VCMシリーズに新レンズ RF85mm F1.4 L VCMを国内でも正式発表
- キヤノン コンパクトカメラIXY 650 mを国内でも正式発表 公式通販で5万5000円
- EOS C50の第一印象 “巨大な箱型カメラの時代は終わった 価格の安さに驚き”
- キヤノン IXYシリーズの最新機種を海外で正式発表
- キヤノン RF85mm F1.4 L VCMを海外で正式発表
コメント
コメント一覧 (0件)
トラッキングAFが、S社同等、もしくは上回る事が出来なければ、顧客は離れる事になるだろう
世界規模で見ればキヤノン、ソニーが他社を引き離し1,2位なので
暫くこの戦いは続きそうな気がします。
ミラーレス全ての世界シェアでは首位になったが、まだフルサイズミラーレスだけに限るとソニーが首位だろう。
なのでフルサイズミラーレスにおいても首位になってこそ絶対的な地位と言えるので、今後の目標はそこだろうな。