Nikon Z fの仕様がさらに流出
Nikon Z fの仕様がさらに明らかになってきているようです。どのような仕様になっているのでしょうか?
それでは記事をみてみましょう。
- カラーはブラック
- 2440万画素裏面照射型CMOSセンサー
- 重量 700g(バッテリー含む Nikon Z 5は590g、Z 6IIは615g)
- サイズ 144×101mm
- 30コマ/秒まで(jpeg/HEIF)
- 4k 60p
- USB Type-C PowerDelivery(USB Type-Cをベースにした急速充電)
- ISO 100-64,000(Z 6IIは100-51,200)
- EN-EL15バッテリー
- Z fのロゴは左側に移動する(Z fcは右側にあった)
- デュアルメモリカードスロット(SD+MicroSD) これは恐らく最初のレポートではシングルメモリカードスロットだった理由で、二つ目のスロットは隠されていてカメラの内蔵メモリのように利用される
- ピクセルシフト機能 ニコンのカメラで初めて新しいハイレゾモードが搭載される
- 8月~9月に発表、第4四半期に利益を得るために2023年末までに出荷
- Z 5/Z 6IIと比較してAF性能が向上
- いくつかの異なるレンズキットが2000ドルから2500ドルの価格帯で発売される
- ボディ単体で1999ドル
- キットレンズの一つは、Z 40mm f/2 SEになる
- デザイン/レイアウトはZ fcによく似ている
- 上部の絞り値表示用の小さな液晶
- シャッター速度ダイヤルのサブレバーに写真、動画以外の白黒モード用の新たな機能
- Nikon Dfのような小さなグリップ/くぼみがある
- Nikon Z fcと比較して優れた製品品質
- バリアングル液晶
- コードネームはN2137
カラーはブラックのみ
追加分の情報は上から12行目まで、ピクセルシフト機能のところまでが、今回明らかになった仕様の部分です。サイズや重量なども明らかになってきていますね。それでは、一つ一つみてみましょう。
まずセンサーは2440万画素の裏面照射型になるようです。これはたぶんソニー製になるのでしょうかね。次期Z 6IIIに搭載されるセンサーはこれになる可能性が高いと思います。
今回のカラバリはブラックのみとなるようです。問題はプラなのか金属なのかというところですが、700gとかなり重たくなっているので、部分的に金属も期待できるかもしれません。
またサイズも明らかになっているようで、144×101mmというサイズなのだそうです。144が幅で、高さが101mmになるようですね。ちなみにNikon Z 6IIは134×100.5mmなので横幅は1cmぐらいおおきくなりそうです。しかし、肝心な奥行きは不明です。
ドライブはjpegで30コマ/秒までで、RAWは不明ですが、少なくともNikon Z 6IIよりは連写性能がありそうです。また、メモリカードスロットもデュアルであることには変わりありませんが、SDメモリカードとマイクロSDメモリカードのデュアルスロットになるようです。マイクロのほうは交換せずに指しっぱなしで使うようなイメージになるのかもしれません。しかし、それでもバックアップとしてデュアルがほしいという人には十分ではないのかなと思いますね。ただマイクロSDカードは書き込み速度が遅い製品も多いので、そのあたりは気になりますし、頻繁に交換したくないからデュアルにしてほしいという人にはメリットがないかもしれません。
さらにピクセルシフト機能が搭載ということで、より高解像度の静止画の撮影が可能となるようです。これでボディ内手ぶれ補正が搭載されることもほぼ確定と考えていいと思います。
またバッテリーは小さなものが利用されるのかと考えた人も多かったようですが、こちらもZ 6IIと同じバッテリーということになりました。この分だと、厚さもZ 6II程度はあるということになるのでしょうか。
機能的にはいいところにいっているんじゃないかと思いますね。たぶん、このままZ 6IIIとして発売される可能性もあるのかなと思います。
肝心なのはカメラの質感と厚さでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (5件)
中々に攻めた差別化をしてきましたね。
MicroSDは盲点でした。
ただAndroidユーザーとしては、SnapBridgeの接続が悪い時の緊急対応として直刺しができそうなのはありがたいかも?(Nikon1でそうしてました)
裏面照射センサーということがはっきりして安心しました。
高感度上限値も上がっていますし、Z6III(Z5II)の登場がますます楽しみです。
これはもう完璧、自分の中では。色だけがシルバー一色だと仕方ないかと思っていたのでブラックで懸念材料が無くなりました。
(シルバーだと奥様にバレるとかではなくて本当にブラックが好みなので)
Zfcがシルバーが最初で1年以上ブラックが発売されなかったので半分諦めていました。
MicroSDはGF10がそうですね。ライカの内蔵メモリと同じ感覚で常挿しで良いかと思います。
Z6IIIはチルトかバリアングルチルトで中身一緒でしょうか。何か差別化はあると思います。特に動画面で。
ボディカラーはブラックだけなのでしょうか?
Z fcとは逆で後からシルバーが出てくるのか、シルバーは特殊な塗装の限定モデルがあるとか?
またはブラックが似合うF3に近いデザインだったらいいですね (小さなグリップ/くぼみがあるということですし) 。
バッテリーはEN-EL15で、その代わりデュアルカードスロットはSD+MicroSDとくるとは思いませんでした。
micro SDはよく考えたなと思いました。とはいえカード本体もカードリーダーもSDに次いで広く出回っていて、汎用性が高いメディアですし、種類が違ってもダブルスロットには大きな意味があると思いますので悪くないと思います。
今度は新型の2440万画素BSIセンサーになりましたね笑。Z5Ⅱ(仮)のセンサー説がありましたが、これだとZ6Ⅲ(仮)用じゃないのかなと思います。でも以前どこかでニコンは今後2400万画素台のセンサーはやめて3000万画素台をスタンダードにしていくような旨の記事を読んだ記憶があるのですが、新たにこの画素台のセンサーを設計したのでしょうか。個人的にはまだまだ高画素には課題があると思っているので、この新センサーは大歓迎ではありますが…
裏面照射でEN-EL15でボディ大型なのでZ6の系譜なのが分かりましたね。
画像処理エンジンは未だ不明ですがピクセルシフト、AF強化、HEIF対応などからすると Expeed7 でしょうね。
すると Zf と Z6III との差分がデザインと深いグリップしかなさそうですが Z6IIIも $2000 で $2500 の α7IV, EOS R6II に対して価格優位に立つ戦略でしょうか。
それとも $500 の追加予算で更に魅力ある機能を盛り込むのでしょうか。Z6III の方も楽しみです。