Nikon Z6 24-70 + FTZ マウントアダプタキットが1位を獲得しています。
Nikon Z6 24-70 + FTZ マウントアダプタキットが価格.comの売れ筋ランキングで1位を獲得しています。その他にもZ6 24-70レンズキットが6位にランクインしており、価格.comの調査ではZ6が売れていることがわかりますね。
ただ価格.comの売れ筋ランキングはどのような集計でランキングされているのか、いまいちよくわからない部分があるので、必ずしもこれが価格.comで販売されている商品のランキングを正確に表しいてるのか疑問に思う部分もありますね。
そこでここではランキングではなく価格的にみて、それぞれのミラーレスカメラに競争力があるのかどうか見ていきたいと思います。
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まず、マイクロフォーサーズとAPS-Cのミラーレースは、やはり価格が全然違う感じですよね。フルサイズですと30万近いお金がかかりますので、APS-Cで8万円前後というのはかなりお得という印象があります。
フルサイズミラーレスについてですが、それぞれレンズの違いによって価格も異なってくるので難しいところですね。例えば、α7 IIIのズームレンズキットは28-70mm F3.5-5.6の標準ズームが付属して20万8971円という価格になっています。これはこれで安いと思いますが、プライムレンズではないのが気にかかるところです。
ではEOS RPについてはどうかというと、フルサイズミラーレスとしてボディだけですが14万円以内というかなり廉価な価格設定になっています。しかし、標準ズームレンズとあわせて購入しようとすると、現在はRF24-105mm F4L IS USMという中倍率ズームしかなく、さらにこのレンズの価格は12万円ほどしますので合計で26万円ぐらいするカメラとなってしまいます。キヤノンに関しては廉価な標準ズームがないのが痛いところかもしれません。
ニコンに関してはZ6のNIKKOR Z 24-70mm f/4 Sズームキットが28万円ほどで販売されています。標準ズームはf/4通しのレンズでSラインのプライムレンズですので高性能なレンズが付属しているのが強みですね。
こうみるとソニーの場合はレンズが廉価なレンズというのが気になりますし、キヤノンの場合はEOS RPで本体が他と比較して少し見劣りすることが気になります。ニコンの場合は本体もレンズもいいですが、価格がやや高いことが気にかかります。このように、今はカメラを購入するときメリットとデメリットがそれぞれあるので選択しにくい状況になっているように見えます。
ですが、ここにきてニコンはZ6の購入者に4万円のキャッシュバックキャンペーンを実施すると発表しました。4万円のキャッシュバックは大きいと思います。実質、Z6と24-70mm f/4 Sのレンズキットが24万円ほどで販売されることになります。こうなると、EOS RPと24-105 f/4の組み合わせより十分に安く、ソニーの28-70mmレンズキットと比較してもレンズ性能を考えれば十分に張り合えるような状態になっているのかな?とも思えますね。
このあたりニコンのキャッシュバックキャンペーンはかなり魅力的な施策であると考えられそうですが、市場がどのように反応するのか気になるところですね。
詳細は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
(記事元)https://kakaku.com/camera/mirrorless-slr/itemlist.aspx
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