第1位 シグマ 24-70mm F2.8 DG DN | Art (Eマウント)
第2位 タムロン 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD (Eマウント)
第3位 タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VXD (Eマウント)
第4位 タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Eマウント)
第5位 ソニー FE 24-105mm F4 G OSS
第6位 ソニー FE 20mm F1.8 G
第7位 キヤノン RF70-200mm F2.8 L IS USM
第8位 シグマ 16mm F1.4 DC DN | Contemporary (Eマウント)
第9位 ニコン NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
第10位 ニコン NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S(記事を一部引用しています)
(記事元)https://news.yahoo.co.jp/articles/aeeb9463a8b708333ae321f5a484d642660de44c
2020年で最も売れたレンズは?
CAPA CAMERA WEBがヨドバシカメラの交換レンズ2020年間ランキングを公開しています。ランキングの総評などもありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
記事ではヨドバシカメラの交換レンズの年間ランキングが公開されていて、ランキングをみるとソニー用レンズが圧勝というような状況になっています。具体的には7位のキヤノン、9位と10位のニコン以外はソニー製です。かなり売れている感じになってます。
その中でも特に強いのがタムロンで、いわゆる廉価なレンズが多くランクインしています。タムロンの場合、一般的な焦点距離とはちょっと異なる焦点距離のレンズで発売しているのですが、そのおかげで光学設計に余裕が生まれるのか、より廉価なレンズとして発売することができるようです。そのため、廉価なタムロンレンズがあるのでソニーのカメラを購入するという人も一定数いるようで、相乗効果としてお互いにプラスになっているようですね。
以前はサードパーティー製のレンズは安かろう悪かろうという印象もありましたが、いまは設計能力や製造能力も向上しているのか、補正前提という条件があるかもしれませんが、ネイティブレンズに近い性能のレンズが発売されていて、ユーザも安心して購入できるような製品となっています。
ソニーとしては面白くないかも?
レンズは高い利益が得られる商品ですので、タムロンやシグマの製品が多く売れるというのは、ソニーにとっては面白くないかもしれません。もともとソニーはキヤノンやニコンよりシェアが低いメーカでしたので、レンズ仕様を公開することで少しでもシェアを高めようと考えていたようです。
ですが、実際にカメラ本体のシェアが高くなってくると、本来は売れるはずのレンズが売れないという状況を甘受するしかない状況になるため、本心では苦虫をかみつぶしたような思いをしているかもしれません。
もしかしたらマウントとレンズ間の通信機能を向上させて、その仕様については秘匿して新しいマウントとし、旧通信仕様(現状のEマウント)との互換性を保つことで、今後はサードパーティーメーカに新仕様の通信機能を実装したレンズを作らせないように縛ることもできると思います。しかし、そうするとユーザの印象が悪くなりますので、今から新しい通信仕様の新マウントを作ることはなかなか難しいでしょうね。
しかし、ミラーレスを機会としてキヤノンとニコン、特にニコンの凋落がこんなにはっきりみられるとは思ってもいませんでした。キヤノンはまだソニーを倒してシェア1位を奪還できる可能性はありますが、どうなるでしょうか?
[template id=”4241″]
コメント
コメント一覧 (2件)
損して得とれ
サードレンズも選べるからαのボディが売れるわけで、純正レンズしか選べないニコンのZはレンズもボディも売れていません
純正レンズだけで見てもソニーのほうが売れていることを考えるとトータルではサードにレンズを解放したソニーの戦略のほうが優れている
商売とはそういうもの
サードパーティーのレンズが豊富なのは、ソニーにとっては面白くなくても、ユーザーにとっては喜ぶべきことです。
私はソニーとニコンのミラーレスのどっちかを買うかとすれば、ソニーを買います。
理由はソニーのほうがレンズのラインナップが豊富だからです。
いくらカメラ本体の性能が良くてもレンズが無ければどうにもなりません。