ニコン 動画撮影時のフォーカスをアシストする新特許

当ページには広告が含まれています。
Nikon
  • URLをコピーしました!

ニコン AFの新特許

【課題】マニュアルフォーカス撮影時の合焦を安定させる。
【解決手段】第1の撮像装置は、フォーカスレンズを有する撮像光学系により形成される像を撮像する撮像素子と、マニュアルフォーカス操作がされた後に、撮像光学系により形成される像と撮像素子とのずれが所定の範囲に含まれる場合に、撮像光学系により形成される像が撮像素子に合焦するようにフォーカスレンズを移動させる制御部と、を備える。第2の撮像装置は、フォーカスレンズを有する撮像光学系により形成される像を撮像する撮像素子と、撮像光学系により形成される像と撮像素子とのずれを表すデフォーカス量を算出する算出部と、マニュアルフォーカス操作がされた後に、算出されたデフォーカス量が所定の範囲に含まれる場合に、算出されたデフォーカス量に基づいてフォーカスレンズを移動させるオートフォーカス制御を行う制御部と、を備える。

画像タップで拡大します

動画撮影をアシストする特許

ニコンがあらたなオートフォーカスに関する特許を出願していることが明らかになりました。

この特許は、動画撮影でマニュアルフォーカスを使う場面を、より快適で失敗の少ないものにするための技術について書かれたもののようです(当サイトの解釈です)。

動画では、オートフォーカス任せにすると、被写体が少し動いただけで意図しないピント移動が起きたり、背景に引っ張られたりして、画が落ち着かなくなることがあります。そのため、ドラマ撮影や商品レビュー、インタビューなどでは、あえてマニュアルフォーカスを使い、自分の意図どおりにピント位置をコントロールすることが重視されことがあります。特に、フォーカス送りのスピードやタイミングは映像表現の一部になるため、「自分の手で操作する」こと自体に大きな意味があります。

One Point!:フォーカス送りってなに?
動画の中で、ピントを手前から奥へ、またはその逆にスムーズに移動させるテクニックのこと。感情や視線の誘導に使われる、映像の“演出”のひとつ!

ただし、マニュアルフォーカスには難しさもあります。わずかな操作ミスでピントを行き過ぎてしまったり、戻しすぎたりすると、その迷いの動きがそのまま映像に残ってしまいます。また、撮影中は構図や露出、被写体の動きにも気を配る必要があり、常に完璧なピントを維持するのは簡単ではありません。

この特許で提案されているのは、撮影者がマニュアルでピント操作を終えたあと、ほんの少しだけズレている場合に限って、カメラが自動で最終調整を行う仕組みです。大きく外れているときには補正せず、あくまで「ほぼ合っているときの仕上げ」だけを担うため、撮影者の意図や操作感を壊すことがありません。見た目上は、まるで最初から完璧にピントを合わせたかのような、自然な映像になります。

One Point!:ピントの“微調整”って?
この特許では、撮影者がほぼピントを合わせたあとに、カメラがこっそり最後の仕上げをしてくれるんだって!だから、操作感はそのままに、映像はピタッと決まる

動画においてマニュアルフォーカスが重視される理由と、この特許の方向性はとても相性が良いと言えます。表現としての自由度や安定感はそのままに、失敗だけを裏側で減らしてくれるからですね。オートフォーカスとマニュアルフォーカスの間にある「最後の一歩」を、カメラがさりげなく支えてくれる。そんな新しいフォーカスを目指した技術といえるのかもしれません。

さらにニコンの新製品の噂を「ニコン 26年期待される新製品 Z9II、Z30II、70-200mm f/2.8 IIほか」で詳しくお伝えします。

J-PlatPat

ニコン 関連情報アーカイブ !

ニコン 最新情報

現在噂されている新製品情報

現在噂されている製品のリスト
Nikon

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする