Nikon Z9IIのエイプリルフールネタ
海外でNikon Z9IIの開発発表というエイプリルフールネタが公開され話題になっています。この記事ではZ9IIのエイプリルフールネタについて詳しくお伝えします。
より優れ、より素晴らしく、より速く、より強く
限界を突破し、未来を再定義する高性能フラッグシップ。Nikon Z9IIの開発が正式に発表された。
強化されたクラシックな外観は、過酷な環境に対して一切妥協しない、優れた堅牢性と信頼性、素晴らしい柔軟性と操作性を提供する。画像処理エンジンEXPEED 7 AIは新しい画像処理と被写体予測オートフォーカス機能を備え、決定的な瞬間を捉えることを助ける。EXPEED 7と比較し4倍の演算処理性能に向上させ、9種類の異なる被写体の検出機能があり、静止画と動画の両方をサポートする8段階の5軸手振れ補正、4D被写体動作予測機能により手振れ補正を強化している。
デュアルネイティブ設計の超高速積層型CMOSイメージセンサーにより、画像の読み取り速度が4倍に向上。約4571万の有効画素、または2286万画素の読み出しをサポートし、多様なシーン撮影に対応する。交換レンズカメラとして初めて光学可変ローパスフィルターを搭載し、すべての創作シーンとニーズに対応する4段階のフィルター強度を提供する。
極限まで進化した速度は言葉では表現することができない。ミリ秒単位の電子シャッターは20コマ/秒のAE/AF追従、1/80,000秒のシャッター速度、フラッシュ同調は1/800秒、さらには1/1600秒(2286万画素読み出し時)を実現する。最高120コマ/秒の有効画素2286万画素のDXクロップモードと最高60コマ/秒の有効画素4571万画素の超高速連写を可能とし、RAW/HEIF/JPEGフォーマットをカバー、すべて最高で1秒のプリキャプチャ機能をサポートする。
市場参考価格:100万円 2025年内の発売予定
世界初のダブルベイヤーカラーフィルターアレイ積層型CMOSセンサーは、光学可変ローパスフィルターを搭載しており、4570万画素または2290万画素のデュアル解像度でNikon Z9のおよそ4倍の読み出し速度を実現
ピクセルビニングなしのフル解像度 ダブルベイヤー4570万画素
垂直結合ピクセルビニング ベイヤー2290万画素
撮影する構図や状況に応じて最適な画質を提供するためのオフ、低、普通、高と4段階の光学可変ローパスフィルターでモアレを低減
AE/AF追従 240コマ/秒 120fpsのスムーズでブラックアウトフリーのライブビュー
プリキャプチャ 高速連写C30/C60/C120のすべての静止画の連写モードで最大1秒まで
最大撮影コマ数 60コマ/秒 4570万画素 RAW 1200コマ以上 120コマ/秒 2290万画素 RAW 900コマ以上
最大60コマ/秒 4570万画素モード RAW HEIF JPEG
最大120コマ/秒 2290万画素またはAPS-Cクロップモード RAW HEIF JPEG
1/80000秒 最大シャッター速度
高速化したイメージプロセッサ
EXPEED 7 AI
ニコンのイメージプロセッサ史上でもっともパワフル
EXPEED 7の4倍高速化
複雑なAF/AE演算処理を240コマ/秒で処理
新しいAIユニットにより画像処理と被写体認識の性能を改善し、4Dオートフォーカス機能を提供、フォーカスする被写体の自動選択、静止画と動画で2倍の最大撮影コマ数をサポートする
デュアルベイヤーセンサー!?
海外でNikon Z9IIの開発が正式発表されたというエイプリルフールネタが公開され話題になっています。そのネタは上記で、画像まで作成されかなり気合いが入っていることがわかりますね。
仕組みはよくわかりませんが、デュアルベイヤーカラーフィルターを採用して、上下二つの画素を1つの画素として扱うビニングが可能で、その分画素数を減らすことで、より高速化ができる技術とか、可変ローパスフィルターが搭載され、効率的な撮影が可能になるとしています。よくわからないのですが、異なる強度のローパスフィルターを、それぞれオン/オフすることで、ローパスフィルター非適用、抑制的な適用(弱いローパスだけオン)、通常(強いローパスだけオン)、強く適用(強弱両方のローパスフィルターをオン)みたいな感じになるようです。
なんかよくわからないのですが、実現可能なのでしょうかね?というツッコミはエイプリルフールネタにはやめておきましょう・・・
(source)Weibo
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コメント
コメント一覧 (6件)
一瞬こうだったら嬉しいと思うようなスペック表ですねぇ。
ピクセルビニングによる変更は実現可能なのでしょうが、この45MP画質が今のZ9の45MPと比べてどうなるんでしょうねー。高感度の問題も解決可能な22.9MPにするという発想は面白いと思います。センサーの読取り速度があり得ないことになっていますが・・・。4500万画素センサーでもローパスフィルターは入れるべきだと感じているので、実際にこうなったらいいんですけどね。
実際は今の45MPセンサーをそのまま使うのではないかと思っていますが・・・。
3倍じゃなくて4倍だったかぁ。
垂直方向ビニングの場合、縦2画素を1pxとして出力するので縦方向に潰れた画像になります。(水平方向ビニングなら横潰れ)
産業用では使い道もあるでしょうが、一般ユーザーが使うことはまずないでしょうね。
たまたま知っている人はこの点で嘘とわかりますが、それ以外は割とありそうな話なんですよね。あと嘘っぽさ出まくりなのは4Dトラッキングくらい?
ビニングについて: https://www.sony.co.jp/Products/ISP/spec/gs_cmos_02.html#binning_ttl
しかしZ9IIはどうなるんですかね。
ソニーはα1→α1IIでセンサーとエンジンは変わらずAIチップを追加しボディはα9IIIと同等のものに。
Z9IIも同じような感じでマイナーチェンジ的に留まるなら [Z9II] ではなく [Z9S] ?
出るとしたら来年の冬季五輪前までに?
そして新センサーやEXPEED 8などフルモデルチェンジの [Z9II] は2028年の夏季五輪に合わせるとか?
これエイプリルフールネタと称しながら、1個か2個ホントのことをシレっと紛れ込ませてそうな感じがしますね(笑)
カラーフィルターとローパスフィルターの画像は正直心がくすぐられました(笑)
4Dオートフォーカスはソニーに怒られそう…。
デュアルベイヤーで素子を市松模様に配置すれば簡単に
1倍、1/2倍に解像度を変えられますね。
ソニーかキヤノンで考えているかも知れません。(妄想です)
映像の4D技術はカメラだけでは成立しないので
これは無理でしょう。
原理を越えた新しい造語が出てくるから多少物理を
知る物には違和感を覚える。(物理学科出身)