ニコンの超高倍率ズームの別の噂
ニコンから期待される超高倍率ズームは28-400mm f/4.0-8.0になる可能性があるという別の噂が流れています。
来週の3月26日か27日に、ニコンが新製品発表のイベントを開催する予定だ。そして、新しいレンズが登場することになる。これはかなり珍しいタイプのレンズで、焦点距離としては、これまで誰も製造したことのないレンズだと思う。なぜならば、このレンズは28-400mmのズームレンズで開放絞りがf/4.0-8.0となる。これは今までに見たことがないレンズだ。
これに近いレンズとしては、ニコンのFマウントの28-300mmレンズとキヤノンのEF 28-300mmレンズがあるが、どちらも古いデジタル一眼レフ用に設計されたレンズで、開放絞りはf/3.5-5.6だった。以前のレンズのほうが明るいレンズだったが、当然ながらこのレンズは焦点距離は100mmほど短い。
この新しい28-400mmレンズは焦点距離を考えると、かなり軽量でコンパクトになると聞いている。その理由は主に開放絞りが望遠端でf/8.0になるためだ。f/5.6だったらもっとかなり大きくなっていただろうと思う。それでも持ち運び可能なレンズで旅行や風景写真、スナップ、ポートレートそして望遠端の開放f値がf/8.0という制限があるものの、野生動物やスポーツまで幅広く撮影できる。
- 28-400mm f/4.0-8.0
- フルサイズ用
- Zマウント
- コンパクトで軽量
- 非S-Line
- 3月26日/27日発表
以前からずっと噂されていた28-400mmレンズですが、その開放f値については様々な噂がでているようです。
以前の噂では、Z 28-400mm f/3.5-6.3という開放f値になる可能性があるとされていました。しかし、半段分ぐらいは異なる可能性があるともされていましたが、今回の噂では、f/4.0-8.0になる可能性がでてきているようです。開放f値が望遠端でf/8.0であればかなり軽量化されたレンズとして発売される可能性がありますよね。
また、価格については以前のFマウントの28-300mmレンズが100ドルだったため、それ以上の価格になることは間違いないとしています。
どちらの開放f値がいいかは結構、意見がわかれるところかもしれませんが、個人的には廉価で、より小型軽量になるのであればf/4.0-8.0のほうがいいのかなと思いますね。f/6.3でも野生動物では厳しい部分がでてくると思いますし、それだったら思い切ってf/8.0で割り切ったほうがいいのかなと思いました。
さらに「世界中で中古コンデジ大流行か 検索数が前年比で85倍に増加」ではCoolpixの検索数が爆発的に増えていることについて詳しくお伝えします。
(記事元)Nikon EYE
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コメント
コメント一覧 (3件)
6.3よりも半段分暗くなりますが軽量化は持ち運びが楽なので
いいですね。
ただ問題なのはレンズが暗い分、どこでコントラストAFに
切り替わるかですね。
カメラによって違うでしょうが場合によっては戸惑うことも
ありそうです。
NRも来週発表と言っているようですので、確実感大でしょうか。ただしF値がどうかですが、-F6.3だとタムロンの50-400mmからいって、あまり大きさには期待できそうにない、そして実際にRF100-400mm F5.6-8は売れていそうですしで、個人的にはF4.5-8辺りでしょうがない感じもします。OMDSの12-200mmからいって、妄想的には全長155mm辺りで、重さは1kgを切ってくるとしておきたいと思います。しかし価格は円安もあって、厳しそうですが。。。
APS-Cでは42-600mmとなるので、やはりm4/3にはタムロンの18-300mmが出てほしいです。
M.ZUIKO 12-200mm F3.5-6.3はよく使っていますが、この手のズーム比10倍を超える高倍率ズームレンズは、レンズ交換式カメラをネオ一眼化するための便利レンズであって、望遠側の画質はそれほど期待できないのでそこは割り切って使う必要があります。
そういう意味では高倍率ズームレンズはAPS-CやMFTなどのスモールフォーマットに向いていますが、ミラーレスの像面位相差AFなら明るければF8でも位相差で測距ができるので、フルサイズ対応高倍率ズームレンズを少しでも小型軽量にするために望遠端をF8にするのはありだと思います。