OM-1 Mark IIの噂
新しいカメラ「OM-1 Mark II」とレンズ「150-600mm」についての情報と噂を伝えています。OM-1 Mark IIについては、単なるファームウェアアップデート版ではなく、ハードウェアの更新も含まれていることが強調されています。
- 1月30日にOM-1 Mark II、9-18mm II、150-600mm f/5.0-6.3を発表する予定だ
- 新製品についての二つの疑問を情報筋に聞いた
- まず一つ目はOM-1 Mark IIは単なるファームウェアアップデート版ではないかということ
- 二つ目は150-600mmレンズがEFマウントレンズと同一のものかということだ
- 確かにOM-1 Mark IIの新機能はソフトウェア的なもので、センサー、プロセッサ、EVF、背面液晶も同じようだがEVFと背面液晶については確認できていない
- しかしハードウェアの更新も3つあり、それがカメラのデザインの変更、バッファの増量、ボディ内手ぶれ補正が8.5段まで拡大されたことだ
- 問題は150-600mmはシグマによって設計されたものでキヤノン用と同じものかどうかということだ
- 現在はまったく同じレンズなのか、同じ光学系だからマイクロフォーサーズ用に小型化されているかは不明だ
- このレンズはフルサイズ版よりもかなり高価になり3000ドル近くなる
OM-1 Mark IIはハードも進化
OM-1 Mark IIの噂について43rumorsが伝えています。
OM-1 Mark IIが現在のカメラのままでファームウェアを新しくしただけではないかという噂があるようですが、記事によれば実際にはハード面でも違うところがあるとしています。
違いはカメラのデザインやコントロールの配置の違いや、バッファを増やしたこと、ボディ内手ぶれ補正の効果が高まっていることを挙げています。しかし、ほとんどの新機能はソフトウェア的なものになるとして、新ファームにより被写体認識機能やAF性能が向上したものになるようです。
なので既存のOM-1ユーザは新製品の発売にがっかりする必要はあまりないかもしれません。もしソフトウェアの更新が主な変更点であれば、OM-1用の新ファームが公開されることにより新しい機能がOM-1に搭載される可能性もでてくると思います。
そして150-600mmについては、シグマの150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporaryのものを利用するようで、それがフルサイズのままなのか、マイクロフォーサーズ用に小型化されたものであるのかといったところが問題のようですが、このあたりはまだ分かっていないようですね。個人的には恐らくフルサイズのままで、それをOMデジタルが発売しようとしているのではないかと思います。ただし、OMデジタルが発売するので、耐候性などは向上しているはずで、屋外でも安心して利用できる設計になっているのではないかと思いますね。
実際にはどのようなレンズとして発売されるのでしょうか?気になりますね。
さらに「OMシステムの150-600mmレンズはシグマ製の可能性 その影響について」では150-600mmレンズの噂について詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (0件)
ロゴ変更のついでにマイナーチェンジをするみたいな感じなのでしょうか。まあ更新スパンが短いのは今に始まった事ではないにしても、mark2がこのくらいの伸び幅で良いのかなとも思ってしまいます。仮にもフラッグシップ機なのですし、スパンが短すぎるのは信頼性の面で大丈夫なのかな?という印象を抱きます。それならすぐに出るマイチェン版を待てばよいみたいな流れが出来てしまいますし自分なら次からそうしますね。
今回は事例が事例だけに公式発表はまだですが有償アップデート等、現行機に当面はサポートがあることを願います。