不自然な仕様の変化
EOS R1の噂が変わったのは非常に奇妙であるとしています。なぜそのように思ったのでしょうか?
EOS R1にはグローバルシャッターがあり、驚くほど多くの画素のセンサーと、他にも驚くべき機能があるという噂を読み続けてからもう1年が経過した。このカメラはα1を打ち負かす可能性がある。
しかし、最新の噂によれば、この噂は・・
- グローバルシャッターを持たない
- 8k動画がない
- 4500万画素以下になる
これは「他人の不幸を喜ぶ」ための投稿ではない。私はEOS R1がα1や将来のα1 IIに対抗できるようになることを望んでいた。そして、その噂が間違っている可能性があることも理解している。しかし、噂されている仕様がこれほど劇的に変化したのはかなり奇妙だと感じる。EOS R1が「平均的」に優れているカメラであったら、ソニーにとって本当の危機は非常に優れたNikon Z 9/Z 8になり続けるだろう。あるいは今年に発売されると噂されているパナソニックの高画素のSカメラになるだろう。
EOS R1の噂の変化は奇妙だとSonyAlphaRumorsが伝えています。
EOS R1については様々な噂がでていますが、また確実性の高い噂は流れていません。つい先日まで、パリオリンピックに向けてEOS R1が発表されることは確実だという風潮でした。しかし、EOS R5 Mark IIの噂がでてからキヤノン関連の噂は錯綜することになります。
まず、最近の噂ではEOS R5 Mark IIはプロトタイプの製造に成功し、量産体制に入りつつあると言われていました。そして2月に大々的に発表されるという噂があり、2月にEOS R5 Mark IIが発表されるのではないかと思われていました。
しかし、その後、EOS R5 Mark IIより先にEOS R1が発表されるという噂が流れます。そして、この大々的な発表というのはEOS R1になるのではないかという噂が流れ始めました。
結局、2月に何かしらの新製品の発表がある可能性が高いというところまでは一致しているのですが、それがEOS R5 Mark IIなのかEOS R1なのかははっきりしません。
もし、パリオリンピックに向けEOS R1が発表されるとしたら、1月か2月には少なくとも発表をしなければならないですし、7月までには発売していないといけません。いまは1月15日ですので、わりとタイトなスケジュールです。
そしてEOS R1の最新の仕様というのは上記のようにグローバルシャッターも、8k動画もなく、画素数の少ないカメラになると言われており、その部分だけみれば確かに凡庸な性能のようにみえます。そして以前に噂されていた仕様とは大分ことなるため、疑問に思う気持ちもわかります。しかし、過去のキヤノンの特許にあったように斬新な冷却機構や、本体の一部分に穴が開いているつり革のようなデザインのカメラ、視線入力AFなど思いもよらない機能が搭載される可能性があり、センサーに関するところ以外で何かしらの革新性があるのかもしれません。
キヤノンはいまのところうまい具合に情報統制が取れているようで、なかなか製品の仕様がでてこないですよね。いったいどのようなカメラになるのでしょうか?
さらに「キヤノン CP+に向け最大5本の”ニッチ”なレンズを発表する可能性が??」ではキヤノンの新レンズの噂について詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (3件)
R1に求められるのは、信頼性、耐久性のほか、光量の少ない暗所や夕方でもAFが合い、高感度性能に優れ、どんな状況でも高速シャッターが切れることと思います。
そうすると、高画素機やグローバルシャッタ-機は自ず候補からと外れるはずです。
カメラのことを知り尽くしたキヤノンだからこその選択と思います。
R1 の仕様に関する噂はキヤノンから漏れている分けではなく
想像の産物なので色々あっても仕方がありませんね。
パリ五輪に間に合わせるならば最初のプロトタイプは昨年には
出来ているでしょうね。
でも外観を見ても分からないでしょう。
自己融着テープで隠しているはずです。
以前、プロトタイプの超望遠を見た事がありますが銘板もなく
目盛りの文字や線がケガキで外観もいかにも試作品といった形態でした。
中国のwebioにR1の仕様について記載がありました。
キヤノン「EOS R1」スペック情報(噂)
AI認識による高速オートフォーカスと露出
成功率の高い動体予測を実現したアイテムロックフォーカストラッキング
3000万画素 積層型 デュアルコア フォーカス センサー
どのメカニカルシャッターローリングシャッターよりも高速な電子シャッター
フラッシュ同調速度 1/1250秒
C-RAW : データサイズを1/3に抑える新しい非可逆圧縮 C-RAW
連写 : 無制限の40コマ/秒(1:2 C-RAW) / 60コマ秒(1:3 C-RAW)、最大120コマ/秒
1秒間のプリ連写に対応 240fpsバーストモード
「EOS R3」「EOS R5」を上回るダイナミックレンジを実現
2つのベースラインをサポートする16bit DGO-RAW
6.7K/60p、4.2K/120p (APS-C) 12bit Cinema RAW Light 記録
フルフレーム/APS-C DCI/UHD 4K/120p C-log2およびC-log3
操作感を最適化した丸みを帯びたボディ
元々、高画素カメラは必要とされないプロユースに向けて開発されているR1になるかと思いますので、他社のカメラとは違い3000万画素あたりが落としどころでしょうね。