CESでニコン製品の発表は期待できず
ラスベガスで開催されるCESではニコンの新製品の発表については期待できない可能性が高そうです。
ニコンは、来週、ラスベガスで開催される2024 CES(1月9~12日)にブースを出展する。私は主要な写真関連製品が発表されることは期待していない。新しいレンズ(Z 35mm f/1.2 SまたはZ 28-400mm f/3.5-6.3)が登場するか、最善の場合にはカメラの開発発表があるかもしれないが、私はそれに疑問を感じている。
CES 2024でニコンの新製品には期待できないとNikonRumorsが伝えています。
アメリカのラスベガスで1月9日からCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)が開催されます。そこでは様々な家電製品なども発表されるわけですが、残念ながらニコンからカメラの新製品の発表はなさそうです。
まあ、仮にNikon Z 9HまたはNikon Z 6IIIが発表されるとしても、まだニコンはキャッシュバックキャンペーンを実施している最中ですので、新製品の発表は企業イメージの悪化につながる可能性があるので回避するのではないかと思いますね。
そして日本では2月22日からCP+が開催されます。恐らくほとんどのメーカはCP+に焦点を合わせて、様々な発表やスケジュールを組んでいると思いますので、ニコンはNikon Z 6IIIを発表するとしたら、CP+に併せて発表するのではないかと思いますね。
その後、4月1日以降に発売するようにすれば、2024年度決算に反映させることができるようになります。
Nikon Z 6III/Nikon Z 9H
ニコンからは、まずNikon Z 6IIIまたはNikon Z 9Hです。高速版のカメラと言われているのですが、Z 6IIIとZ 9Hの噂は同じものの可能性もあるものの、それぞれ別々のカメラという可能性もまだあるようです。Z 6IIIとZ 9Hが別製品なのか、Z 9Hと言われているものは実はNikon Z 6IIIだったという可能性もあります。Z 6IIIの仕様と言われている仕様は、Nikon Z 9Hの仕様と混ざっている可能性があり、このあたりは注意が必要かもしれません。
最近の噂では2024年の1月末に何かしらのカメラのお披露目があるのではと言われていて、そこで流出する情報に期待したいところですね。Z 6IIIの噂については上記の見出しのリンクからご覧いただけます。
- Nikon Z 9の高速版(Nikon Z 9H?):D1H、D1Xと同様に新モデルの画素数はNikon Z 9の半分になる
- ニコンで最速のフルサイズカメラになる(グローバルシャッター?)
- カメラには低解像度モードも搭載される
- Nikon Z 8、Nikon Z 9のオートフォーカスシステム
- 低い解像度(2400~2800万画素?)
- 高速なカメラ
- カメラのデザインに関しては、Nikon Z 6、Z 8、Z 9の可能性
- Nikon Z 6IIIは2024年始めの登場を予定(第1四半期1月~3月)
- 新しい2450万画素の裏面照射型センサー
- Nikon Z 6と比較してエルゴノミクスに優れる
- 6k ProRes RAW動画のサポート
- ピクセルシフト
- バリアングル液晶
- Nikon Z 6IIより高い連写性能
- Nikon Z 8と同様のフォーカスシステム
- メカシャッター&電子シャッター
- Nikon Z 6とNikon Z 8の中間のハイブリッドボディ(現在のNikon Z 6、Z 7より大きく、Nikon Z 8より小さい)
- Nikon Z 6IIIはスモールNikon Z 8になる
- Nikon Z 8よりわずかに小さくNikon Z 6より大きなボディ
- 2024年4月に登場の可能性
- 2450万画素
- デュアルEXPEED 7プロセッサ
- ISO 100-64,000
- 9種類の被写体認識AF(Z 9と同じ)
- 310シングルポイントAF
- ボディ内手ぶれ補正
- 6k30p、4k120p、N-Log/HLG内部記録
- CFExpress Type-B/XQC+SDメモリカードスロット
- N-RAWなし
- より冷却に優れたデザイン
Nikon Z 50II
ニコンがEN-EL25バッテリーの後継バッテリーを発売しました。これにより新しいAPS-Cカメラがニコンから発表される前触れではないかと考えられています。Nikon Z 50IIはマイクロUSB端子を採用しており、来年にはヨーロッパで発売することができなくなる可能性があることからも、Nikon Z 50IIの後継機種が発表される可能性が考えられています。詳しくは見出しリンクからご覧ください。
Z 28-400mm f/3-6.3
ニコンからは28-400mmの超高倍率ズームが発表される可能性があると噂されています。S-Lineではないため、かなりのコスパの高い製品として期待できるかもしれません。詳しくは見出しリンクからご覧ください。
Z 35mm f/1.2 S
レンズロードマップに乗っている最後のレンズが、ついに今年に発売される可能性があるようです。そしてニコンは今後、レンズロードマップを(将来発売するレンズについては)発表しないと言われており、ロードマップから発売がわかる最後のレンズになるかもしれません。
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(記事元)https://nikonrumors.com/2024/01/04/nikon-at-the-2024-ces-show.aspx/
コメント
コメント一覧 (1件)
CP+と思いたいですが、最近流行りの個別イベントで発表というズラしもありそうです。