α7 V ネット上で否定的な意見があるも受注は好調の模様

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α7 V
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α7 V 販売は好調か

PetaPixelは、オンライン上での否定的な議論にもかかわらず、ソニーα7 Vの注文が好調であると報じた。筆者の独自の情報源からも、この情報は事実であると確認されている。

SNS上では、このカメラが競合機種に劣るとする意見が散見される。しかし、それらの主張は本質を捉えていない。ソニーは、重要な性能面において堅実かつ信頼性が高く、他社製品が依然として課題を抱える中(例:EOS R6 Mark IIIのオーバーヒート問題)、優位性を保っている。

PetaPixelは、Redditユーザーによる次のようなコメントを紹介している:

「マイナーアップグレードという評価は的外れである。比較対象がα7 IVであるならば、α7 Vは明確に大幅な進化を遂げている。α7 Vは、α1 IIの約90%の性能を持ちながら、価格はその半分に抑えられている。用途によって評価は異なるが、動きの速い被写体を主に撮影し、静止画を重視するユーザーにとっては、あらゆる面で優れたアップグレードである。このカメラを見て“進化が乏しい”と判断するのは理解に苦しむ。ポートレートや風景撮影を主とするユーザーにとっては、ボディの性能がそこまで重要でないため、アップグレードの必要性を感じないかもしれないが、それはこのカメラの価値を否定する理由にはならない。」

筆者としても、α7 Vはソニーから登場した非常に優れた新型カメラであると評価している。

海外ではα7 Vに否定的な意見も

α7 Vの海外での注文は好調であるとSonyAlphaRumorsが伝えています。

記事によれば、SNSなどではα7 Vに否定的な意見も多いようだが、実際には販売が好調であるとしています。

α7 Vは部分積層型センサーを搭載し、AF性能が向上しているものの、価格が大幅に上昇しオープンゲート撮影に対応していないなど他のカメラと比較すると競争力に欠けるのではないかという意見があるようです。しかし、実際には仕様に表れないところで様々な機能が向上しており、特に動体を撮影する場合にはα7 Vは非常に強力なカメラということが言えると思います。

記事ではEOS R6 Mark IIIのオーバーヒートに関する点を指摘していますが、そもそも仕様に記述されている性能は発揮しているようですし、4K 30pではオーバーヒートなしに撮影できるということなので、一般的な人々にはほとんど問題ないので、これもちょっと違うのかなという印象ですね。

心配されていた売れ行きですが、海外では好調に売れているらしいので、一安心というところかなと思いますね。

さらにα7 Vの互換レンズ問題について「α7 V 互換レンズ問題 シグマ、タムロン、Viltroxには影響なしとの報告」で詳しくお伝えします。

SonyAlphaRumors

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α7 V 最新情報

ソニー 最新情報

α7 V主な仕様

α7 V 主な仕様
スクロールできます
センサーサイズ35mmフルサイズ、部分積層型Exmor RS CMOSセンサー
画素数約3300万画素
センサークリーニングアンチダスト機能
イメージプロセッサBIONZ XR2
手ぶれ補正イメージセンサーシフト方式5軸補正
手ぶれ補正効果中央最大7.5段、周辺最大6.5段
高速連続撮影電子:最大約30コマ/秒
メカ:最大約10コマ/秒
動画撮影7Kオーバーサンプリング 4K 60p
4K 120p(APS-Cクロップ)
シャッター速度静止画撮影時 (メカシャッター): 1/8000-30 秒、バルブ
ISO静止画撮影時: ISO 100 – 51200 (拡張: 下限ISO 50、上限ISO 204800)
フォーカスポイント静止画時:最大759点 (位相差検出方式)
動画時:最大759点 (位相差検出方式)
EVF0.5型 約369万ドット
背面液晶3.2型4軸マルチアングル液晶モニター 約210万ドット
メモリカードスロットSLOT1: SD (UHS-I/II対応)カード、CFexpress 2 Type Aカード用マルチスロット
SLOT2: SD (UHS-I/II対応)カード用スロット
サイズ約130.3 x 96.4 x 82.4 mm、約130.3 x 96.4 x 72.3 mm
質量バッテリー、 メモリーカード含む: 約695 g
α7 V

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