ニコン アドビFrame.ioのCamera to Cloudに対応へ
PCを介さず高速で画像を送信することで、プロフェッショナルのワークフローの効率化をサポートするモバイルアプリケーション「NX MobileAir」において、アドビの提供するFrame.ioの「Camera to Cloud」への対応を予定しています。「Frame.io」は、コンテンツ撮影から編集、レビュー、承認までのワークフローを効率化する、業界をリードするクリエイティブ コラボレーション プラットフォームです。対応版は2025年前半の公開を目指し開発中です。
開発中の新バージョンでは、撮影した動画ファイルを自動で「Frame.io」にアップロードし、クラウド上での共有、共同作業が可能になります。動画制作における撮影から編集までをシームレスにつなぐことで、ワークフローの効率化に貢献します。
スマホを通じてFrame.ioへ画像を送信可能に
ニコンのモバイルアプリケーションNX MobileAirがアドビのFrame.ioに対応すると発表しました。現在開発中で、対応は2025年前半を目指しているとのことです。
Frame.ioとは、アドビが提供する画像関連のクラウドで、クラウド上で画像を共有し、共同作業を可能とするものです。アップロードした画像に対して、共同作業者が編集したり、レビューをしたり、画像撮影に関する指示をしたりすることが可能となっています。
これまで様々なメーカがFrame.ioに対応してきましたが、今回はニコンもそれに参画することが決まったようですね。
NX MobileAirはカメラとスマホなどをUSB接続して、指定されたFTPサーバへ画像を転送するためのアプリケーションでしたが、今回は、そのアプリがFrame.ioへの画像や動画のアップロードが可能になるということのようですね。
これによりアドビが考えたワークフローに従って処理をすることができるため、より効率的で実践的な作業を行うことができるようになるのではないかと思います。
(via)ニコン
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