Z 135mm f/1.8 S Plenaレビュー
Z 135mm f/1.8 S Plenaはどのような評価を得ているのでしょうか。レビューが公開されているのでみてみましょう。
Z 135mm f/1.8 S Plenaには多くの魅力がある。全体的にかなり軽量で、過去数年間にシグマが作った重いレンズのような感触はない。またオートフォーカスも非常に素早く、近くに撮影することができる。特にNikon Z 9ではキヤノンやソニーのカメラよりもフォーカスを合わせるのが速くなるが、同じぐらい近くに焦点を合わせることができる。このレンズはロケーションポートレート撮影向きのレンズで、利便性のために70-200mm f/2.8レンズに手を伸ばしてしまうかもしれない。そして、このようなレンズがすべてのポートレート写真家にとって最初の選択肢になるとは想像がつかない。それでも、ニッチなレンズであることに変わりなく、写真家が所有することで本当に楽しめる特別なレンズだと思う。
- 長所
- 手に心地よい感触
- 高速なオートフォーカス
- キヤノンやソニーほどではないが、非常に近くにピントを合わせることができる
- 美しいボケ味で、ソニーのレンズよりも少しポップな印象がある。しかしキヤノンのレンズには本当にトリッピーで美しく見せる能力がある
- シャープではあるものの、あまりにもシャープすぎる印象はない
- ニューヨークのポッドルームのような狭いスペースでも簡単に使用できるというのは信じられない。これは長い間、多くの135mmレンズでは不可能だった
 
- 短所
- 価格がニューヨークの家賃の1ヶ月分以上する
 
Nikom Z 138mm f/1.8 S PlenaのレビューをThePhoblographerが公開しています。
レビューではかなり絶賛されていますが、レンズフレアがなくもう少しフレアが欲しい述べています。贅沢な悩みですね。またこのレンズの特徴として、シャープではあるが、シャープすぎないところが良いとしています。
というのもシャープ過ぎると肌がしっかりと写ってしまい後から何度もレタッチしなければならないのだそうです。しかし、このレンズはシャープすぎないので肌をレタッチすることなく、そのまま利用できるので非常に便利であるとしていますね。そのためレタッチをする必要もなければ、ニコンの美肌効果機能を使うこともなかったとしています。
唯一の不満は価格が高いことだとしています。記事執筆時点の最安値で約35万円となっているわけですが、レンズ性能と比較したら必ずしもものすごく高いとは思いませんが、用途がある程度限られていると考えると、確かに70-200mm f/2.8のレンズのほうが汎用的でいいのかもしれません。
さらに「ニコンが1月に何かしらの発表を行う?? Nikon Z 6IIIの可能性は??」ではZ 6IIIの噂について詳しくお伝えしています。
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コメント
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色々な作品を見ると良い写りですね。
ニコンが何故135mmで発売したのか分かりませんが
中途半端な焦点距離かなと思います。
85mmか100mmならばもっと良かったかなと思います。