オリンパス デジカメ工場を中国深圳市に返還
オリンパスは8日、中国で映像事業を担っていた子会社が持つ中国・深圳のデジタルカメラ工場について土地と建物を深圳市へ返還する手続きを始めたと発表した。業績への影響は精査中だが、影響は軽微と見込んでいる。
オリンパスが中国深圳市のデジカメ工場の建物と土地を深圳市に返還する手続きを開始したそうです。
オリンパスはすでにデジカメの生産から撤退しており、デジカメ事業はOMデジタルに移管されています。このとき、デジカメ製造に関してはベトナム工場に集約されており、ベトナム工場はOMデジタルの所有となっています。
そのため、深圳市のオリンパスのデジカメ工場は操業することなく放置されていたようで、本来は売却する予定でしたが、売却先が見つからなかったのか、交渉で折り合えなかったのか不明ですが、結局は売却を諦めてそのまま返還するという形になったようですね。
このことから、OMデジタルへの影響はまったくなさそうなので、OMデジタルユーザとしては一安心というところかもしれません。オリンパスにとっては売却しようにも2020年からコロナ禍になり、さらにその影響もあってか中国経済が悪化し始めているため売却先と折り合えなかったというところだと思います。こちらは売却益を期待できなくなったということで残念だったということになるのかもしれませんね。
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(記事元)日本経済新聞
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