BCN年間ランキング公開
BCNが2024年に売れたミラーレスカメラのTOP10を公開しています。2024年にはどのようなカメラが売れたのかこの記事で詳しくお伝えします。
- ZV-E10
- EOS R50
- EOS R10
- α6400
- α7C II
- Z30
- PEN E-P7
- Z fc
- ZV-E10 II
- G100D
ZV-E10が最も売れたカメラ
BCNが2024年の年間ミラーレスカメラ売れ筋ランキングを公開しています。各製品のシェアの表記もありますので、すべてのランキングは本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
さて、ランキングをみるとZV-E10が1位となり、これは2年連続となるそうです。2位のキヤノンとは4ポイント以上の差をつけての1位ということで、かなり売れているカメラであることがわかりますね。個人的にはEOS R50が最も売れたカメラではないかなと思っていましたが、ZV-E10が強かったですね。
このランキングをみると、キヤノンがソニーの競合製品を発売するために、動画に焦点を当てたEVFなしの廉価なカメラを発売してもおかしくないのかなと思ってしまいますね。最近流れていた動画撮影向けのカメラはZV-E10の競合となるカメラになるかもしれません。
その後にもソニー製品が続き、α6400、α7C IIがランクインしています。売れているとは思っていましたが、まさか高価なフルサイズのα7C IIが5位にランクインするとは思っていませんでした。多くの人が、より小型なカメラを望んでいることがよくわかる例だと思います。
ニコンからは同じく動画撮影向けで廉価なZ30が6位に、レトロデザインのZfcが8位にランクインしていて、こちらはZ30が2024年後半に品薄にならなければもっと上位にランクインしていたと思うのですが、販売機会を失ったことは痛手だったかもしれませんね。
また、BCNのランキングは一般的な家電量販店を対象にしており、ハイアマチュアやプロフェッショナルの割合の多いヨドバシカメラ、マップカメラのランキングとは異なり、より平均的なランキングとなっていると思います。そのため、それだけソニー製品がかなり強くなってきていることは間違いないと思います。
というわけで、全体的にソニー製品が好調で、キヤノンがそれに続くような形になっているという印象です。キヤノンはKissシリーズのブランドを手放さなかったほうがよかったと個人的に思うのですが、今後に期待したいですね。
さらに「ソニーがユニークなカメラを計画中!? 2月の新レンズ発表は確実か!!」ではソニーの新製品の噂について詳しくお伝えします。
(source)BCN
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APS-C とマイクロフォーサーズが占める BCN で α7C II は唯一フルサイズでランクインですね。
日本市場の傾向かもしれないですがここまで存在感があると他社にも α7C II の競合機を期待しますね。