パナソニック インタビュー
「開発リソースという観点では、基本的なカメラ性能の進化はマウントに関係なく顧客ニーズの共通性が高く、そのため両マウントの進化を念頭に置いて技術開発を行っている。レンズを含むカメラシステム全体のコンパクトさがもたらす機動性やスピードといった、マイクロフォーサーズならではの特徴を際立たせる新たな提案を今後も続けていく。」
しかし、長年マイクロフォーサーズのテーマとなってきたように、このシステムは“壁”にぶつかっているように感じられる。フラッグシップのマイクロフォーサーズ機は、2017年のGH5以来、2000〜2500万画素付近にとどまっている。2010年のGH2でさえ1600万画素だった。
その後、センサー技術と性能は大きく進歩しているものの、1600万画素と2500万画素の差は劇的とは言えない。これはマイクロフォーサーズが世間の評価を覆す上で大きな障壁であり、パナソニックもそれを理解している。
APS-Cやフルフレームがミドルクラスでも4000万画素超を達成している中、マイクロフォーサーズの解像度をさらに引き上げる余地があるのかと尋ねられると、パナソニックは技術的な課題を認めた。
「技術的には本当に難しい」と津村氏は説明した。「AIを使うことでダイナミックレンジやRAWノイズ低減技術をブラッシュアップすることは技術的に可能だ。この種の新技術を実現できれば、マイクロフォーサーズの解像度を引き上げることができる。」
これ以上の高解像度化は難しい
パナソニックへのインタビュー記事をPetaPixelが掲載しています。上記は一部を引用したものになりますので、全文は本記事下部の記事元リンクからどうぞ。
記事では、パナソニックに対してイメージセンサーに関する質問が行われています。その中で、パナソニックのマイクロフォーサーズマウントカメラは、長らく2,000〜2,500万画素にとどまっていることから、今後さらに解像度を高めることが可能かどうかを尋ねています。
これに対し、パナソニックは「技術的に非常に難しい」と回答しており、これ以上の高画素化は困難であることを示唆しています。
現在、パナソニックのマイクロフォーサーズ機で最も高画素なモデルは2,652万画素で、フルサイズ換算では約5,200万画素相当の密度となります。これを超える画素数を実現するのは、センサーサイズやノイズ耐性、熱処理などの技術的課題から見ても、かなり難しいということがわかりますね。
そのため、トリミング耐性を重視するユーザーにとっては、もう少し画素数が欲しいと感じるかもしれませんが、現時点では、マイクロフォーサーズにおけるさらなる高画素化はあまり期待できないと考えてよさそうです。
さらにLUMIXレンズの生産が完了したことについて「LUMIX G 20mm F1.7 II 生産完了 後継レンズの登場はある!?」で詳しくお伝えします。
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