Nikon ZR、Z DX MC 35mm、Z DX 16-50mmの生産国判明
- Nikon ZR タイ
- NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7 ベトナム
- NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VR 中国
初のベトナム製造のレンズが登場
Nikon ZR、NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7、NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRの製造国が判明しました。
生産国リストによれば、Nikon ZRはいつものようにタイ製造で、他のミラーレスカメラと同様にタイで生産されていることがわかります。
しかし、今回発表された2本のAPS-C用レンズについては生産国が分かれ、NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRは中国製ですが、NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7はベトナム製となっています。
これは両レンズともタムロンに製造を委託しており、NIKKOR Z DX 16-50mm f/2.8 VRはいつもの通り中国工場で、NIKKOR Z DX MC 35mm f/1.7については、2025年2月より稼働を開始したタムロンのベトナム工場で製造されているからだと思われます。
アメリカの関税によるリスクの問題があるので、中国製造よりもベトナム製造のほうが関税面では安定するのではないかと思いますね。
個人的に完全に最適化するために、種類ごとに工場を分けて製造するのかと思っていたのですが、同じニコンの交換レンズでも中国とベトナムに分けて製造するのですね。確かに事業の継続性の観点からは、どちらかに集約させてしまうより、両方に分散したほうが政治や天候などのリスクが最小限で済み、いずれかの工場の事業は継続することができるのでメリットが高いのかもしれません。
–ニコン


コメント
コメント一覧 (1件)
イヤイヤ、さすがにこの期に及んでわざわざ中国製にする意味ないでしょ
それこそリスク背負う話なんだから
両方共にベトナムで作らない意味が分からん
11/8から中国は100%関税になるんだし