COOLPIX P1100レビュー
ニコンが発表したCOOLPIX P1100のレビュー記事が公開されています。この記事ではP1100がどのように評価されているのか詳しくお伝えします。
COOLPIX P1100を気に入らざるを得ない。確かに「コンパクトカメラ」としては非現実的に大きくて重いが、それでもクラス最高の125倍光学ズームがあり、フルサイズ換算で24-3000mmに相当する。最もズームしたときには、肉眼ではほとんど見えないような被写体をフレーム全体で捉えることができる。暗い場所での画質は平凡だが、このカメラは楽しいもので、存在感があり、登場するたびに話題になることは間違いない。
- 長所
- 壮大な24-3000mmの実効ズーム
- オールインワンのレンズ固定式のパッケージ
- 使いやすさとエルゴノミクスの良さ
- 非常に効果的な手ブレ補正
- 短所
- 低光量での画像品質が悪い
- 限られたISO範囲
- かなり大きくて重い
- P1000と性能がほぼ同じ
市場には非常に似ているカメラが多くあるが、COOLPIX P1100は本当に異なっている。ちょっと風変わりなものを提供している点がとても気に入っている。実際の撮影では125倍光学ズームの望遠側を使う必要をあまり感じなかったが、遠くの被写体を撮影する必要があるときに利用できるのは良いことだ。低照度や高ISO設定での画質は残念だが、晴れた日のスポーツや動く被写体の撮影、野生動物を撮影する場面ではP1100には多くの魅力がある。
P1100は他のカメラとは異なる
COOLPIX P1100のレビュー記事が公開されています。上記はまとめ部分になり、作成やより詳細なレビューがありますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
COOLPIX P1100は前モデルとほぼ同じ機能で、他のライバル機種よりも高いとしながらも、その焦点距離の範囲は他のカメラを圧倒しており、非常に効果的な手振れ補正があり、贅沢なレンズ攻勢で、収差を最低限に抑えながら鮮明度を高めることを目指しているとしています。
センサーサイズが小さく高感度体制に難があるとしていますが、これはこの焦点距離を実現するためのトレードオフとして仕方がないというような意見も示唆しています。また像面位相差センサーではないのでオートフォーカス性能に問題があるかもしれないと思ったようですが、想像以上にオートフォーカスが高速で被写体を追尾できるということは、かなりのメリットかもしれません。
他のネオイチスタイルのカメラが多くあるなかでも、予約当日に供給不足にまでなっているP1100ですが、光学ズームの焦点距離の範囲といったところや、ニコン製であるという安心感から売れているのかもしれませんね。
さらに「ついに来たか!? Nikon Z5IIが5月にも発表されるとの噂が流れる」ではNikon Z5IIの噂について詳しくお伝えします。
(source)DigitalCameraWorld
- 米B&HでNikon Z6IIIとNikon ZRが同価格で販売中 ZRはトップセラーに
- Nikon ZRはソニー・キヤノンを凌ぐ機能がある最小・最軽量のシネマカメラ
- Nikon ZRはなぜCFExpressとmicroSDのデュアルスロットになったのか!?
- Nikon ZRはREDのV-RAPTORなどと同等の色調、肌の色の正確性を実現している
- Nikon ZRレビュー “価格の安さに疑いの余地はない”
- SmallRig Nikon ZR用ケージ、ケージキットを発売
- Nikon ZRはニコンにとってここ数年で最も重要なカメラだ
- Nikon ZRに感じる違和感 REDのブランド価値を下げたのではないか!?
- 4メーカーがカメラ製品を一斉発表 発表時間が従来とは異なっていた理由
- 同じ部分積層型採用のNikon ZRとNikon Z6IIIの仕様の違いの比較表
コメント