ニコンへのインタビュー記事
ニコンへのインタビュー記事が公開されています。なぜニコンのカメラが高評価を受けているのでしょうか?この記事ではニコンへのインタビューについて詳しくお伝えします。
―― 気になる価格は、ニコンダイレクトでボディ単体が15万円を切り税込145,200円、ダブルズームキットが20万円を切り税込198,000円(12月5日現在)です。
注目の新製品「Z50II」がいよいよ12月3日より発売開始に
辻 多くの方に手に取っていただけるように頑張りました。「この機能・性能でこの価格は安い」との声を皆さんからいただいています。また、国内で販売するモデルは日本語のみの対応とさせていただきました。
コスパが高いとの評価されるZ50II
ニコンへのインタビュー記事が掲載されています。上記はインタビュー内容の一部になりますので、全文は記事元リンクからご覧ください。
さて、インタビューでは、Nikon Z6IIIの評価が、高感度でもノイズが少ない、AFの精度が高いと非常に高評価を受けていると返答しています。またインバウンド需要についての話もあって、海外から日本に観光に来た外国の人にも、国内でカメラが買われている様子がわかります。日本国内でニコンの製品が供給不足気味になっていたのは、これが理由なのかもしれません。
そのためニコンの一部の製品では、日本語のみのメニューを販売していることも明かしていて、これがインバウンド対策であったことが明らかになりました。
話はNikon Z50IIになるわけですが、そこでは多くの人に使って欲しいということで、かなり頑張った価格に設定したことを明かしています。また、Nikon Z50IIの機能でこの価格は安いということで、かなりの高評価を得ていることがわかります。
インタビューでは若い人に手に取って購入してもらうことを大事だと思っているようで、若い人に向けた施策というのをかなり意識している様子がわかります。
全部を読むとなかなか興味深いインタビューでした。Nikon Z50IIに関しては筆者もかなり気になっているカメラの一つで、等倍の標準マクロがあったら購入してもいいなーと思っているので、誰か安いマクロレンズをお願いしたいです。
さらに「ニコン 2025年にZ9II発売し、グローバルシャッター搭載の別カメラ開発中との噂」ではNikon Z9IIの噂について詳しくお伝えします。
| センサーサイズ | APS-Cサイズ/DXフォーマット |
| 有効画素数 | 2088万画素 |
| センサークリーニング | - |
| イメージプロセッサ | EXPEED 7 |
| 手ぶれ補正 | レンズシフト方式 |
| 高速連続撮影 | 約11コマ/秒 ハイスピードフレームキャプチャ時約30コマ/秒 |
| 動画撮影 | 最大4k 60p |
| シャッター速度 | メカシャッター:最大30秒~1/4000秒 |
| ISO | 標準:100~51,200 |
| フォーカスポイント | シングルポイントAF: 209点 オートエリアAF:231点 |
| EVF | 0.39型 約236万ドット |
| 背面液晶 | 3.2型バリアングルタッチパネル式液晶 約104万ドット |
| メモリカードスロット | SD/SDHC/SDXC USH-II対応 シングルスロット |
| サイズ | 約127×96.8×66.5mm |
| 重量 | バッテリー、 メモリーカード含む: 約550g |
(source)PHILEWEB
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Z6Ⅲは価格の設定が高すぎたんじゃないですかね? R6markⅡがBSIセンサーで読み出し速度も大きく違わず、より精度の高い被写体認識を積んでますからコスパとしては非常に高いと思います。しかしこのクラスとしては初の部分積層を載せたことはチャレンジャーだったと思います。
R6markⅢでは完全積層の噂も出てますし、直接のライバルになりうるα7Ⅴ?にもこれに近い性能が求められるようになりますから、業界に一石を投じたという意味ではリリース自体は間違ってなかったように思います。
海外ではZ6ⅢとEOS R6 Mark IIの初値は共に2500ドルでした。
国内ではEOS R6 Mark IIの初値は約39万でしたので、Z6Ⅲの約43万は高い印象を受けましたが、EOS R6 Mark II後継機も値上がりして同じかそれ以上に高くなりそう。
ZⅢはZ8を補完する機種としては適切な性能を持った機種だと思いますが、Z6Ⅱの後継機と言うとセンサー性能がアップしていても価格が高いとなっているのでしょう。
落としどころはZf程度の性能と価格だったのでしょう。あとはボディのデザインによる使い勝手ということになります。
チラチラ噂で出ているZfの中身で外観はZ5で登場させれば良いのではないかと。
ただ、Z50Ⅱを少し大きくしてセンサーがフルサイズすればZ5Ⅱになるのではないかとも言われています。
とにかくベイシックな普及価格帯のフルサイズミラーレスの性能向上が求められていると言うことなんでしょう。
Z50IIの登場でようやく、カメラ始めたい人にR10と並んで勧められるようになりました。Z50でもダメではないですが、後継がAF性能の躍進間違いなしの状況では勧めづらかったんですよね。
高価になりがちな中、取捨選択してこの価格に抑えたのは良いことと思います。やはり入口を設けるのは大切ですから……
よくあるR6markIIに搭載されているセンサーの読込速度は12bit時のものです。一方でZ6IIIは14bitでの速度なので一概に同程度とは言い切れないかと(Z6IIIに12bitモードが搭載されれば当然読込は速くなります)。けれど今度のR6IIIはR3の積層センサーを積んでくるという噂があるので、Z6IIIと比較してどこまで変わるのか気になるところですね。間違いなく総合的に上回る性能で来るでしょう。それにしてもR6IIIもα7Vも相応の価格になるかもしれないので、なかなか手を出しづらい趣味になってきますね…。
Z5の低価格化はZ6/7ボディと共通化していたからという部分もありそうですね。当時あの価格帯であのファインダー・手振れ補正を搭載していたというのは凄かったと思います。なので次のZ5IIもZ6IIIと共通ボディにするのかは個人的に興味があります。逆にZ50IIと同じボディで手振れ補正搭載してきたらかなり驚きます…!
Z50IIは本当にお勧めしやすいカメラになりましたね。うっかり手を出しそうになりつつ我慢する日々を送っております。