WordPressの運営に必要な知識
この投稿はカメラとは無関係なオリジナルの記事になります。あらかじめご了承ください。
WordPressを利用して自分でブログサイトを立ち上げたい人に向けての情報をお伝えする投稿の第4弾になります。連載物になりますので、前回までの記事は上記の連載記事一覧からご覧ください。
では始めましょう!
JavaScriptに関する知識
必要ない!
JavaScriptとはhtmlページを動的に変更するプログラミング言語です。JavaScriptを利用すると色が変わったり、デザインを動的に変更したりなど様々なことができますが、通常、WordPressを運営しているときに利用することはありません。
筆者もCSSはかなりいじっていますが、WordPressでJavaScriptを書いたことはありません。広告の掲載や、埋め込みコンテンツでJavaScriptを使うこともありますが、これはすべてコピペで済むためJavaScriptを意識することはありません。
もちろん知識があったほうがいいと言えますが、実際にWordPressで利用することはほとんどないと思われます。コメント欄に名前やメールアドレスの見入力時にアラートを出すなんてことも可能ですが、これもコピペで可能です。
Google Adsenseに関する知識
収益化を目指すなら必須!
Google Adsenseは広告配信のプラットホームで、広告を掲載することで利益を得られる仕組みです。もし収益化しようとしているのならGoogle Adsenseやその他の広告配信プラットホームに関する知識が必要です。いまのところGoogle AdsenseとAmazonアフィリエイトあたりがメジャーな広告配信になると思います。
Google Adsenseに関しては審査制になっていて、実際にサイトが審査されるので、記事数、記事の内容などが重要視されます。審査に通った後には、どこにどのサイズの広告を掲載するのか、自動広告(Googleが記事内容をみて自動的に広告を掲載してくれる)にするのかどうかなど、Google Adsenseに関する知識が必要になります。
しかしこれらの情報は多くの人がサイトでまとめてくれていますので、初心者向けのサイトから読んでいけばさほど時間もかからずに理解できると思います。
Google Analyticsに関する知識
より詳しいレポートが必要なら必須!
Google Analyticsは簡単に言うとアクセス解析機能の一つで、Googleが提供しています。一般的にレンタルサーバにもレンタルサーバ提供会社が提供してくれるアクセス解析機能がありますが、これはアクセス数、閲覧数、転送容量数など簡単な機能がほとんどです。特に同じ人が複数回アクセスしたときも複数アクセスと解釈されることが多いので、余り正確ではありません。
Google Analyticsの場合はしっかりと一人一人を区別してカウントしてくれるため実際のアクセス人数やページの閲覧数などを把握することができます。また、どのページからやってきて、どのページでサイトを離れていったのかなど詳しく解析してくれるなど、非常に多機能となっています。
逆に言うとそれぞれの解析の理由や意味を知らないと使いこなせないことも多く、逆に面倒ということになるかもしれません。そのためより詳細な解析をしたい場合にはGoogle Analyticsを導入してみてもいいでしょうし、個人サイトなので大まかなアクセス数が分かれば良いというのであれば、レンタルサーバにあるアクセス解析機能を利用すればいいと思います。
Google SeatchConsoleに関する知識
サイトの詳細を知りたい場合には必要!
Google SeatchConsoleはGoogleが提供してくれる機能で、そのサイトがどのようなキーワードで検索されて表示されているか、サイトの表示速度は十分に速いかどうか、Googleに検索結果として表示されるかどうかを確認できる機能です。
個人が運営するサイトの場合、ここまで大げさな機能は必要ないと思いますが、もしもっとより多くのアクセス数が欲しいという場合には導入してみるといいかもしれません。
特にどのようなキーワードで検索する人が多いのかがわかれば、それに関連する記事を増やすことで、より多くのアクセス数を見込むことができます。ページの表示が遅いと全体が表示される前に離脱する人も結構多いので、自分のサイトの表示速度がどの程度なのか判断するのにも有効です。
そんなことは特に必要ないということであれば、わざわざGoogle SeatchConsoleを利用する必要はありません。
ひとまず終了です
長くなりましたが、今回の連載でWordPressの運営に必要な知識シリーズはひとまず終了です。この他、運営に必要だと思われる知識について思い出したら増やしていきたいと思います。
それでは長い間ありがとうございました。
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