WordPressの運営に必要な知識
この投稿はカメラとは無関係なオリジナルの記事になります。あらかじめご了承ください。
WordPressを利用して自分でブログサイトを立ち上げたい人に向けての情報をお伝えする投稿の第2弾になります。連載物になりますので、前回までの記事は上記の連載記事一覧からご覧ください。
では始めましょう!
Linuxやデータベースに関する知識
ほほ要らない!
WordPressは主にLinuxというOS上で動作し、MySQLというデータベースを利用しています。そのためLinuxやデータベースの運営に関する知識が必要になると思うかもしれません。しかし、実際にはLinuxなどの知識に関してはほぼ必要なく運営することが可能です。
Linuxに関する設定や、様々な機能のバージョンアップなどは基本的にレンタルサーバの管理画面から行うことができます。データベースの最新バージョンへの適用や、PHP(WordPressで使用されているプログラム言語)のバージョンなども選択できるようになっていますし、何かしらの脆弱性があるプログラムが発見された場合にも自動的に適用してくれるので安心です。
ただし、かなり特殊な運営をする場合には設定の変更が必要になる場合があり、その場合にはLinuxやデータベースの知識が必要になる可能性はあります。
PHPに関する知識
あると便利!
WordPressはサーバ上で動作するPHPというプログラム言語によって動いています。そのため標準以外の動作をさせようとすると、どうしても自分である程度のプログラムを記述する必要があります。
例えばコメントの入力欄で、電子メールの入力欄を消したいとか、名前が未入力の場合にはコメントを投稿させないようと考えた場合、ある程度、自分でオリジナルのプログラムを記述する必要がでてきます。当サイトでは名前を未入力でコメントを投稿しようとするとエラー画面が表示されるようになっていますが、これは筆者が記述したオリジナルの機能です。
しかし、一般的な人がやりたい特殊な動作のうち、ほとんどはネット上で公開されており、コピペで対応できることがほとんどです。作業さえ間違えなければ、ほとんどのやりたいことを実現できると思うので、あまり心配することはないと思います。なんなら、デフォルトの動作のままで運営すれば問題はありません。
WordPressに関する知識
必須!
ブログなどは実際にWordPressの管理画面で記述して投稿することになります。またブログに関する様々な設定などもWordPressの管理画面で行う必要があるため、WordPressそのものの使い方は必須になります。
もちろん、ただ文章を書いて公開するといったことは簡単にできますが、デザインをいろいろと自分好みに変更したり、文字に色を付けたり、文字のサイズを変更したり、画像を挿入したりする場合には、それなりの知識が必要になります。
記事ごとにカテゴリ分けしたり、タグを付けたり、文字の色を変えたり太字にしたりすることもあると思いますが、それらについてもWordPressの機能を使って行う必要があり、このあたりも知識が必要になります。
従ってWordPressに関する知識は必須です。しかし現在のWordPressは文章を記述するエディターがワードプロセッサ並みになっていたり、その他の設定項目もわかりやすくなっているため、それほど難しいわけではありません。少し投稿していくことで、少しずつ慣れていくので特に問題にはならないと思います。
またWordPressの使い方については様々なサイトで紹介されているので、それほど困ることはないと思います。
長くなったので続きます
今回はLinuxの使い方、WordPressそのものの使い方の知識が必要かどうかについて取り上げてみました。次回はプラグインやテーマについて取り上げてみたいと思います。
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