ソニーから超大口径標準ズームが発表される可能性
信頼性の高い情報筋から、ソニーが超大口径の標準ズームレンズを発表する可能性があるという噂が流れています。これまで見たことがない、新しい24-70mm f/2.0レンズの登場が噂されています。
信頼できる二人の情報筋によれば、ソニーは近いうちに新しい24-70mm f/2.0レンズを発表する予定だという。これまでの写真市場、このようなレンズは作られたことはない。
最も近いレンズはキヤノンの28-70mm f/2.0だ。しかし、広角側が4mm短いことで、このレンズは様々な写真家にとって非常に魅力的なレンズとなる。風景写真も美しいポートレートも撮影することができ、まさに万能のレンズだ。
私が聞いたところによれば、このレンズはキヤノンのレンズと同じぐらいのサイズで、焦点距離が長いということだ。従って「実用的」であり、重すぎることはないはずだ。また画質は素晴らしく、f/2.0の開放絞りがあるために妥協は一切ないと言われている。
まだ具体的な発売日や価格に関する情報を提供することはできないが、このレンズは今後数ヶ月で発表される可能性があると理解している。私の予想では価格は3000ドル以上になるだろう。
しかし、今日の噂はいくつかの理由からとても良いニュースだ。
- これは超大口径ズームと単焦点レンズの新しいシリーズの最初のレンズのようだ
- 一般的にソニーはエキサイティングな「新しい種類」の製品を作りたいと考えているようだ。
24-70mm f/2.0を発売する?
噂によればソニーが24-70mm f/2.0というズームレンズを発表する可能性があるようです。これまで大三元のレンズといえばf/2.8通しのレンズが一般的でしたが、ソニーからf/2.0通しという超大口径な標準ズームが発表される可能性があるようですね。
これまで広角~中望遠の単焦点レンズというとf/1.8が一般的な開放f値でした。しかし、ミラーレスになってこれが一つ繰り上がり、開放f値がf/1.4のレンズも一般的になり、より大口径なf/1.2のようなレンズも発売されています。
ズームレンズについても同様に、これまでのf/2.8通しではなくf/2.0通しに繰り上がり一般的になることもおかしくなく、今後はこのような開放f値が主流になっていく可能性も考えられそうです。
しかも、それがニコンやキヤノンから発売されるのではなく、ソニーから発売されるというところが、いまのカメラ界隈のメーカの勢いを表している可能性もありそうですね。しかも、これは単なる一つのレンズではなくシリーズ化される可能性もあるということです。そうなると新しい大口径のレンズシリーズでシステムが組めるような状態にまで持って行きたいとソニーは考えているのかもしれません。
さらに「ソニーがカメラとレンズ生産に問題を抱えている可能性 新製品も遅延か??」ではソニーがカメラの製造に問題を抱えている可能性について詳しくお伝えしています。
(記事元)SonyAlphaRumors
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コメント
コメント一覧 (4件)
なるほど、そっちでしたか。ネジの飛んだようなレンズばかり浮かんでしまって、RF28-70/2Lのことを忘れていました。
RF28-70/2LはRF初期ということもあり、(周辺減光はともかく)収差補正を光学的に頑張っているレンズだったと思います。それと同サイズで24mmまで広げるためにソフト補正をたくさん使っているのか、驚異の技術でソフト補正に頼っていないのか、はたまた大きさは同じだけど密度が高くて重いのか。何がお目見えするか楽しみです。
シリーズ化すると70-150mm F2みたいなレンズも出たりするんですかねぇ。
キヤノンのRF28-70mm f/2.0が発売されたのは2018年でした。
その頃は歪曲補正など光学補正が主流の時代でした。
今でしたら、24-70mm f/2.0でもデジタル補正前提で小型化が
可能でしょうね。
RF28-70mm f/2.0よりも小型軽量化されそうですね。
Eマウントの内径で、24mm始まりのf2ズームって作れるんですかね?
光の入射角がかなり斜めになるので周辺部の光量が少なく、複雑なレンズ構成になり重くなるか、相当な画像補正が必要になるのでは。
口径55mmのZマウントなら、このようなf2ズームを作りやすいと思われます。
シリーズ化するかは売れ行きにもよるのでしょうが、個人的にはとにかく手の出ない方向ですので。。。。妄想的にはタムロンが17-35mm F2-2.8、150-400mm F2.8-4.5はどうでしょうか。35-150mmが売れているようですし。