ソニーがカメラとレンズの生産に問題か?
ソニーのカメラとレンズの生産について問題を抱えているのではないかという噂が広まっています。この記事では、ソニーのカメラとレンズの生産に起きている問題と、その影響について見ていきます。
今日は残念ながら、ソニーについての悪いニュースを伝える必要がある。現在、ソニーがレンズやカメラの生産に何らかの制限がかかっていることが確実になり、その結果、ソニーの全体的なロードマップが約2ヶ月ほど遅れてしまったようだ。詳しく説明しよう。
ご存じの通り、ソニーは最近、24-50mm F2.8 Gを発表した。しかし、驚くことにこのレンズの出荷が発表から3ヶ月後の5月下旬になるそうだ。このレンズは需要が高いわけではないため、遅れる理由がわからない。また私はソニーが24-50mmと同時に16-25mm F2.8 Gも発表する予定だと聞いていたが、これは実現しなかった。これも生産の制限による影響だと思われる。
どうしてこれらの問題が起きているのかはわからない。ただ、ZV-E10 IIや85mm F1.4 GM IIも予想よりも出荷が遅れることを確認している。ZV-E10 IIが春に発表され、6月に販売が開始されると伝えていた。発表は春に行われるかもしれないが、出荷は6月よりも遅れる可能性がある。同様に85mm F1.4 GM IIも初夏には在庫が並ぶ予定だったのだが、実際には真夏になる可能性がある。
いくつかの事例
- α9 IIIと300mm GMは11月に発表されたが、この2月になってようやく出荷が開始された。
- 先週発表された24-50mm Gは5月下旬に出荷される予定だ
- 噂されている16-25mm Gも先週発表されるはずだったが遅れている。発表されても出荷が開始されるのは、それから数ヶ月後になるだろう
この遅延は他の製品にも影響を与えると聞いている
- ZV-E10 IIは予想より出荷が遅れる。夏前に店頭に並ぶと伝えていたが、真夏になるだろう
- 同様に85mm GM IIも6月までに店頭に並ぶことはない
すべての製品に影響する可能性
ソニーのカメラ/レンズの製造に何かしらの問題が発生し、様々な製品の発売が遅れる可能性があるようです。
噂によれば、ソニーのカメラやレンズの製造に何かしらの制限がかかっており、いま製品を製造できないような状況になっているとしています。完全に製造できないというわけではないでしょうが、生産能力がかなり下がっている可能性は考えられそうです。
そのため、すでに発表されている新レンズ、今後発表される可能性のあるカメラやレンズについては発表されても発売されるまでかなり時間がかかる可能性があるとしています。
いったいソニーに何が起こっているのでしょうか?
ここからはお得意の妄想です。例えば何かしらのサプライチェーンの問題により製品の製造に必要な部品が納入されず、生産ができないという可能性はあるかもしれません。新型コロナが問題になっていた頃には、同様に半導体不足などで生産ができないことが多くのメーカでありました。
この他にもソニーのカメラ製造工場に何かしらの問題が発生して製造ができなくなっている可能性や、新しい工場の建設などでリソースを消費してしまっていたり、新工場への生産の移転が遅れていて製造が遅れているという可能性もあるのかもしれません。
今のところ新製品だけの問題のようですが、製品全体の生産に影響がでているとすると、他の製品も次第に在庫不足になっていく可能性もあるので注意が必要かもしれません。
ただ、今のところまだ噂の段階で詳細はよくわかっていないですし、今のところ新製品だけが問題となるようですので、あまり心配はしなくていいのかなと思いますね。一体何があったのでしょうか?
さらに「ソニー “秘密の発表”を2回行う?? 重要な新製品の可能性を指摘する声」ではソニーの新製品の噂について詳しくお伝えしています。
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コメント
コメント一覧 (1件)
嫌な兆候ですね。ソニー単独の話としても深刻ですが、もしも業界全体でとなるとさらに深刻です。
キヤノンR1やニコンZ6IIIなど、そろそろ出てもいい頃なのにという製品たちが出てこないのが、製造・流通全体の影響ではないことを祈りたいものですね……。