COOLPIX P1000がディスコンに
ニコンのCOOLPIX P1000、その圧倒的なズーム能力で多くの鉄道ファンや自然愛好家から支持を受けてきましたが、生産完了の報が入りました。このニュースは、ネオイチ愛好者にとって一つの時代の終焉を意味するかもしれません。
COOLPIXは完全終了か
ニコンのCOOLPIX P1000がディスコンになったことが明らかになりました。
マップカメラによればニコンのネオイチであるP1000が生産完了になったそうです。これでニコンのネオイチはP950のみになってしまいました。
ネオイチは一眼レフのような形をしたレンズ固定式のデジタルカメラで、特に欧米などでは、広角から超望遠までをカバーするカメラとして人気がありました。ニコンのネオイチシリーズはかなり人気があったようですが、後継製品の発売なく、このまま終売となる可能性が高そうです。
これでニコンが発売しているネオイチはP950のみとなりますが、いずれP950もそのままディスコンになる可能性が高いと思いますね。そして、いまニコンが販売しているレンズ固定式のカメラ、いわゆるコンパクトデジタルカメラはすべてディスコンということで、COOLPIXシリーズも終了ということになりそうです。
以前はIXYかCOOLPIXかサイバーショットかといった時代がありましたが、そのような時代はもう終わるのかもしれません。
さらに「Nikon Zhの噂を伝える動画が非公開に 圧力?? 誤情報?? 広がる憶測に困惑も」ではグローバルシャッターを搭載したNikon Zhの噂のその後について詳しくお伝えしています。
(記事元)https://www.mapcamera.com/item/4960759148803
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コメント
コメント一覧 (0件)
同業者にもまだまだ現役で使っている人がいるので後継機がないのは残念ですね。いわゆるネオ一眼は望遠域ではコンパクトなシステムになる上に、堅牢性もそこそこありハードな状況でも使えるので細々でも続けてもらいたいジャンルでした。
3000mm相当の望遠カメラは他にないので、残念ですね。
ただ、あまり売れなかったのかもしれません。
望み薄かもしれませんが、2000mm相当のP950は何とか後継機を残して欲しいですね。
m4/3でも、2000mm相当以上の望遠はかなり困難のですので。
ネオイチや超望遠にはそれほど関心はないのですが
一時期レンズの特許で話題になっていた
フォーサーズセンサーのニコンコンデジは気になっていました
もう出ないのでしょうかね
ニコンのサイトを見ると土星のリング、木星の縞模様、大赤斑が
撮れるとありますが撮ったことのない人は難しい。
条件が揃えば撮れるので挑戦するのも面白いかもしれません。
ただ、あのくらい安定した像が撮れるのは1年で2~3日程度でしょう。
そのくらい難しい。
気流が安定した日に天体望遠鏡で見える土星、木星は感動的です。
話は逸れましたがニコンにはもう少し頑張って欲しかった。
スマートフォンでは得られない写真が撮れるので惜しいですね。
P950がもし終了すれば、普通のネオ一眼はキャノンのSX70のみになってしまいますね。ニコンは1機でも残すのか、ネオイチ人気がどうなのか、気になります。IXYもキャノン1インチセンサー機も1機しかないですが、どうでしょう? OMDSのToughの1機は現段階では残りそうではありますが、パナソニックのコンパクトデジタルカメラは日本ではもう手に入りませんし、とにかく寂しい限りです。