関税の影響でニコンも6月にアメリカで価格改定との証言 セール対象製品も縮小か

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ニコンもアメリカで値上げを実施か

アメリカの相互関税の影響で、ニコンもアメリカで値上げをするのではないかという情報が流れています。この記事ではニコン製品の値上げについて詳しくお伝えします。

ある読者がRedditの掲示板へのリンクを送ってくれたのだが、そのメンバーの一人は、ニコンの担当者が6月にアメリカで新たな値上げを実施することを確認したと主張していた。

タッチ&トライイベントに行って、ニコンの担当者と会った。現在の価格で欲しい機材があれば、値上げが実施される可能性がある6月までに購入するように言われた

この噂を確認することができないが、先日、導入された新しい値引きセールでは、より幅広いレンズを対象としていたことが分かっていた。しかし、ニコンは土壇場になって対象レンズ(そしておそらく値引き額)を縮小したようだ。

セール期間や対象商品も縮小へ

ニコンがアメリカでの製品値上げを検討しているという噂が流れています。

この記事だけでなく、他のサイトでも取り沙汰されていますが、どうやらニコンが6月にアメリカで値上げを実施することはほぼ必至なな状況となっているようです。記事では、ニコンの担当者が6月に値上げがあるかもしれないから、もし欲しい製品があるのならば、今のうちに購入したほうがいいと述べたと記述されています。これが本当であれば、ほぼ確定と考えていいと思いますが、確認をとることはできません。

また状況によっては日本への関税が免除される可能性もあるため、今後の値上げに関しては、値上げするのかしないのか、値上げはどの程度の値上げになるのか、かなり流動的になりそうです。

しかし、その影響はセールにまで影響しているようです。現在、販売されているニコン製品は、まだ関税が課されていない状況でアメリカに輸出したものと思われます。そのため現時点では大幅な値引きをしても問題はないようです。しかし、今後、もし関税が課せられるようになった場合、値引きをすると赤字になってしまう可能性もあるため、値引き額を削減しているケースがあるようですね。

さらにアメリカで在庫が少ないレンズに関しては、今後は日本やタイ、中国から輸入しなければなりませんので、それらのレンズがセールの対象から外れた可能性が高いのではないかと思います。

いまはまだアメリカ国内に様々な製品の在庫があるため値上げは限定的だと思いますが、関税が課せられるようになるとアメリカで販売される製品の値上げが相次ぎ、国民から不満がでると思うのですが、この施策は果たして正しいのかどうか、少し疑問に感じますね。

さらに「ニコン 2025年度末までに合計50本以上のレンズを市場へ投入することを目標」では今後のニコンの新レンズの投入計画について詳しくお伝えします。

(source)NikonRumors

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コメント

コメント一覧 (0件)

  • なんで値上げするのが分かってて、値下げセールするのか意味不明
    ほかっといても売れるのに
    後から入ってくるのは高くなるんだから
    もう期間区切っていつから値上げしますと告知した方が余程良心的でユーザーも助かる
    いずれにしても、160億の利益が45億まで激減してるのに配当減らさないヤバいニコンは値下げする余裕なんてないだろうに
    しかもコレは関税品、コレは非関税品と印を打つなり、製造番号を読み取ったりして区別しとけば、在庫管理は容易いはず
    売価を間違えない
    アメリカだけ今後ともプレミア付けて販売すればいいんじゃない
    カナダは除外して
    関税とは関係なく
    カメラメーカーが利益下げる理由は販売数量によるものより、為替差益の方が圧倒的に大きいだろ
    アメリカの販売数量減より円建てにした時の金額が減るから
    でもこんなのにいつまでも続く話じゃないのは分かってる
    ただアメリカとの金利差だけで説明されてきた円安だが、FRBの金利アップは物価上昇も関係してるとは言え、絶対的なアメリカの物価高に起因してるのは間違いない
    その差がそんなに縮むとは考えにくく、コレがウクライナ戦争前の水準に戻る可能性は低く、淡い期待は捨てた方がいい
    1ドル130円以上に円高になるとは考えにくい
    今でも日本の物は安い安いと言って買っていくアメリカ人観光客が多いのを見ると余計に
    何なら多少円高になってもそもそもの物価差が大きいから、油の値段が高くならない限り、航空運賃も高くならないので、引き続きアメリカ人は日本に沢山やって来る
    しかも今後は基本的にマニア層向けでなくて、一般層向けの販売数量が増えて来る
    定期的にフラッグシップの更新はあるにしても、カメラなら10〜25万円のレンジの割合が益々増える
    この2〜3年で殆どレフ機は消滅するし
    その分がミラーレスに移管されるだけでなく、カメラ業界の消費疲れはやって来る
    APSCは除いて、レンズもラインナップがかなり揃ってきており、コレからはロングランで既出のレンズを買い求めたり、APSC層の増大に伴い、APSC用のレンズのラインナップが増えて来るのは予想されるから
    先日のRF75-300mmなんかはそれの亜種的なアプローチの1つ
    フルサイズの標準域の焼直しレンズとか今後もキヤノンは出して来る可能性あるのでは?
    広角側が足りないにしても、値段が安いならそれは割り切ってアマチュアは使うだろうし、R50VのキットになったRF-S14-30mm1本あれば広角不足は賄えるし

  • 最近為替レートが円高にシフトしているので状況によっては米国で
    値下げもあるかも知れません。
    もしもニコンの為替計算の基準日が日本の期末と同じであれば
    6月に値下げがあっても不思議ではないと思います。

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