NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II レビュー
解像性
- 70mm
- 中央部:f/2.8-11で驚異的、f/16で素晴らしい、f/22でとても良い
- 周辺部:f/2.8-f16で素晴らしい、f/22でとても良い
- 105mm
- 中央部:f/2.8-22で素晴らしい
- 周辺部:f/2.8-16で素晴らしい、f/22でとても良い
- 160mm
- 中央部:f/2.8-16で素晴らしい、f/22でとても良い
- 周辺部:f/2.8-16で素晴らしい、f/22でとても良い
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II総評
より小型、より軽量、より高解像、より高速、より優れたバランス。すでに卓越した光学性能を持つレンズの新バージョンとして、好きにならない理由はほとんどない。もちろん価格上昇は考慮すべきだが、性能向上と動画・静止画双方での取り回しの良さを考えれば、その価値は十分にある。初代にあった小型OLED表示がなくなったが、これはごく小さな代償に過ぎない。
最終的には、品質の素晴らしさがすべてを上回り、得られる結果はまさに完璧と言える。価格は当然高いが、それは避けられない。ニコンは低価格帯でも驚くほど優れたレンズを多数出しているが、それらは開放F値が暗く、この新レンズほどの汎用性は持たない。
これは明確かつ断固たる“エディターズチョイス”である。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 長所
- 卓越した解像性能
- ほぼゼロの歪曲
- 高速・高精度・ほぼ無音のAF
- 優れたフレア耐性
- 色収差はほぼゼロ
- 防塵防滴性能
- 70mmで0.3倍の最大撮影倍率
- 6段分の手振れ補正
- 対応ボディでシンクロ手振れ補正
- 控えめな周辺減光
- 美しいボケ
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 短所
- 価格
欠点がないレンズ
ニコンのデジタルカメラ用交換レンズとなるNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIのレビュー記事をePHOTOzineが公開しています。上記はまとめ部分を引用したものになり、より詳細なレビューや作例などがありますので、全文は本記事下部の記事元リンクからご覧ください。
レビューではNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、ニコンが長年培ってきた光学技術をさらに押し上げた“完成度の高い第2世代”として非常に高く評価されています。まず特筆されているのは、初代より12mm短く、362g軽くなったにもかかわらず、光学性能がさらに向上している点で、取り回しの良さと携帯性が大幅に改善されたとされています。重量は依然としてあるものの、バランスが良く、手持ち撮影やジンバル運用でも扱いやすいと述べられています。
AF性能は大幅に強化されており、ニコンのシルキースムースVCMモーターによる高速・高精度・静音AFは、レビュー内でも“驚異的”と表現されるほど高い評価を受けています。金網越しの鳥撮影でも迷わずピントを合わせるほどの精度で、動体撮影においても信頼性が非常に高いとされています。
One Point!:シルキースムースVCMってどんなAF? ニコン独自のVCM(ボイスコイルモーター)を改良したもので、 高速・高精度・静音の三拍子が揃ったAF駆動なんだ。
光学性能はまさに“フラッグシップ級”で、70mm・105mm・160mmのすべてで開放から極めて高いシャープネスを維持し、f/2.8〜f/16までほぼ完璧な描写を見せるとされています。特に、中心だけでなく周辺まで均一に高解像を保つ点は、現行の70-200mmの中でもトップクラスだと評価されています。
色収差補正も優秀で、どの焦点距離でも色にじみがほぼゼロという驚異的な結果を示しており、厳しい条件下でもフリンジが発生しないとされています。ボケ描写も非常に美しく、11枚羽根の円形絞りによって滑らかで自然なボケが得られると評価されています。高解像と美しいボケを両立するのは難しいとされる中で、このレンズはその両方を高いレベルで実現していると述べられています。
一方で、このレンズにもいくつかの弱点が指摘されています。まず、重量が依然として重いという点は避けられず、初代より軽くなったとはいえ、長時間の手持ち撮影では負担になる可能性があるとされています。特に、軽量化が進む他社の70-200mmと比較すると、まだ重さを感じるという意見もあるとのことです。
また、レンズフードのフィルターアクセス窓が“軽すぎて勝手に開いてしまう”という指摘もあり、フードの遮光性能が低下する可能性があるとされています。細かな点ではあるものの、プロ用途を考えると改善の余地があると述べられています。
フォーカスリミッターについても、5m〜∞の制限しかなく、近距離側の制限ができない点は惜しいとされています。近接撮影能力が高いレンズであるにもかかわらず、近距離側のリミットが設定できないのは不便だという声があるとのことです。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S IIは、初代の完成度をさらに押し上げた“究極のZマウント望遠ズーム”として非常に高く評価されており、AF性能、光学性能、操作性、安定性のすべてがプロレベルに達しているレンズとなっているようですね。唯一の欠点が価格だけという評価が、そのレンズのすばらしさを表していると思います。
さらにニコンの新製品の噂を「ニコン新製品 インドネシア認証局にも登録 新製品発表間近の可能性高まる」で詳しくお伝えします。
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 関連情報アーカイブ !
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 最新情報
ニコン 最新情報
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S II 主な仕様
| 型式 | ニコンZマウント |
| 焦点距離 | 70mm-200mm |
| 最大口径比 | 1:2.8 |
| レンズ構成 | 16群18枚(EDレンズ1枚、スーパーEDレンズ1枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ2枚、蛍石レンズ1枚、SRレンズ1枚、メソアモルファスコートあり、アルネオコートあり、最前面のレンズ面にフッ素コートあり) |
| 画角 | 34°20′–12°20’(撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット) 22°50′–8°(撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット) |
| 焦点距離目盛 | 70、85、105、135、200mm |
| ズーミング | ズームリングによる回転式 |
| ピント合わせ | マルチフォーカス方式、IF(インターナルフォーカス)方式 |
| 手ブレ補正 | ボイスコイルモーター(VCM)によるレンズシフト方式 手ブレ補正効果:6.0段(中央・周辺)※CIPA2024規格準拠 VRモード:NORMAL/SPORT 三脚使用時ブレ補正:有り |
| 最短撮影距離 | • 焦点距離70mm時:0.38m • 焦点距離85mm時:0.38m • 焦点距離105mm時:0.5m • 焦点距離135mm時:0.6m • 焦点距離200mm時:0.8m |
| 最大撮影倍率 | 0.3倍(焦点距離70mm) |
| 絞り羽根枚数 | 11枚(円形絞り) |
| 絞り方式 | 電磁絞りによる自動絞り |
| 最大絞り | f/2.8 |
| 最小絞り | f/22 |
| フォーカス制限切り換えスイッチ | FULL(∞〜0.38m)と∞–5mの2段切り換え |
| アタッチメントサイズ(フィルターサイズ) | 77mm(P=0.75mm) |
| 寸法 | 約90mm(最大径)×208mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) |
| 質量 | 約1180g(三脚座リング装着時) 約1030g(保護カバー装着時) 約998g(三脚座リング、保護カバーなし) |
| 付属品 | • レンズキャップ77mm LC-77B(スプリング式) • 裏ぶた LF-N1 • レンズフード HB-119 • レンズケース CL-C3 |






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