EOS R5用のバッテリーグリップがディスコン
キヤノンのバッテリーグリップ「BG-R10」の製造中止になったことが明らかになりました。このアクセサリがなぜ生産完了となったのか、そしてそれが示唆するキヤノンの今後の製品戦略について探ります。
キヤノンのバッテリーグリップBG-R10がディスコンになったことが明らかになりました。
マップカメラのキヤノンのバッテリーグリップBG-R10の製品ページには、生産完了品という表記がされており、BG-R10がディスコンになったことがわかります。現在、在庫はまだあるようで購入できるようですが、在庫がなくなった場合には入手できなくなる可能性が高そうです。
このBG-R10はEOS R5、EOS R6、EOS R6 Mark IIに対応しているため購入を検討している人は早めに決断したほうがいいかもしれません。
BG-R10ディスコンの意味するもの
と、BG-R10の話はここまでで、ここからは妄想になります。
BG-R10が生産完了し、その後継機種が発表されていないということは何を意味するのでしょうか?BG-R10の後継製品については発表されていないはずですし(間違っていたらすいません)、その製品の噂についても流れていません。しかも、BG-R10は現役で販売されているEOS R5やEOS R6 Mark IIのアクセサリです。なぜバッテリーグリップの生産を終了しなければならなかったのでしょうか?
可能性の一つは、BG-R10の後継製品の発売が迫っている可能性です。新型バッテリーにあわせてバッテリーグリップを新しくしたり、ボタンやダイヤルをいくつか追加した新製品を発売する可能性があるのかもしれません。
もう一つの可能性はキヤノンから何かしらの新製品が近づいていて、それに合わせたバッテリーグリップが発売される可能性です。もし仮にEOS R5 Mark IIが発売され、EOS R5 Mark II専用のバッテリーグリップが発売された場合、わざわざ旧型のEOS R5とバッテリーグリップを購入する人は少ないでしょうから、いまのうちにディスコンにしてしまった可能性は考えられると思います。
ただ、EOS R6 Mark IIでもバッテリーグリップが欲しい人も一定数いると思いますので、BG-R10をディスコンにするのは少し早すぎるように思えます。もしEOS R5 Mark IIの発表に向けて新型のバッテリーグリップが発売され、それがBG-R10と互換性があるのであればBG-R10のディスコンも理解できるのかなと思います。
BG-R10のディスコンについて、何かしらの予兆なのか、それともただの世代代わりなのか、皆さんはどう思うでしょうか?
(記事元)https://www.mapcamera.com/item/4549292162813
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