ソニー 50-150mm f/2.0 GMの画像と仕様が流出か
ソニーの50-150mm f/2.0 GMの画像と一部の仕様が流出し、発表日も明らかになったとして話題となっています。この記事ではソニーの新レンズについて詳しくお伝えします。
要約
それではレンズの最初の流出した画像をご覧いただこう。ここでこれが確かに50-150mm GMであることがわかる。この写真の絞りリングは2.0だ。そして今日、シェアしたい最初の重要な仕様は、レンズの長さがソニーの70-200mm GM2と同じであるということだ。大まかなサイズの比較をしたが、長さは同じだが、50-150mmは70-200mm f/2.8 GMよりも明らかに厚いことがわかる。これでもこれがf/2.0の一定絞りであることを考慮すると、このサイズはまだ問題にならないだろう。
重量は70-200mm GM2よりも約300g重くなる。正確な重量は1340gだ。約1/3ほど重くなる。これもf/2.0の一定絞りであることを考えれば問題ない。これがこのレンズを選択する場合のトレードオフとなる。二つ目のトレードオフは価格だ。これは2300ドルで販売されている70-200mm GM2よりもはるかに高価になる。レンズの価格はほぼ倍の4000ドルになる。ユーロでの価格は約4400ユーロだ。
すべてが順調に進んだ場合、レンズは6月初めに出荷が開始される予定だ。アメリカでは、ヨーロッパ市場や他の世界の地域の不確定要素が多いが6月初旬にはこのレンズを手に入れることができるだろう。
次は発表についてだ。まだ最終確認はとれていないが、来週の4月23日に発表される可能性がある。まだ最終確認が必要で、まだ間違いが発生する余地がある。1週間後とか何日後とかになるかもしれないが、4月23日になるはずだ。
また50-150mm f/2.0の画質は驚異的であることも覚えておいて欲しい。これは私の情報筋によるものだ。画質性能、オートフォーカス性能とも最高峰のレンズになる。つまり本当に最高のものを手に入れることができるが、それにはお金がかかるということだ。
4月23日に発表か?
ソニーの新レンズの噂が流れていて話題となっています。噂によれば、ソニーの50-150mm f/2.0 GMが4月23日に発表される可能性があるようです。流出したとされる画像については上記の動画からご覧ください。
さて、その新レンズですが、仕様は以下のようになるとしています。
- 重量:1340g
- 長さ:200mm(ソニー70-200mm GM IIと同じ長さで似たような鏡筒)
- タムロンの35-150mm f/2.0-2.8よりもわずかに大きい
- ホワイト
- 6月初旬から出荷開始
- 価格:4400ユーロ
- 発表はおそらく4月23日
日にちについてはまだ確定していないようですが、概ね4月23日になるはずだとしています。価格は4000ドルになるようですので、記事執筆時点の為替レートで換算すると約57万円という非常に高価なレンズになると言われているようです。
仕様からは明らかにポートレート撮影用に考えられたレンズと思われていて、標準から中望遠、望遠で浅い被写界深度で人物を浮き上がらせるような撮影が可能になるズームレンズということになりそうです。ただ、価格から考えるととても一般の人が購入できるようなレンズではないのがちょっと残念ですね。
さらに「ソニーのFE 16mm F1.8 Gは非常に小型ながら解像性が高い」ではソニーレンズのレビューについて詳しくお伝えします。
ニコン
| カメラ | |
| Nikon Z9II | 2026年第1四半期 |
キヤノン
| カメラ | |
| EOS R7 Mark II | 2026年 |
| 1億画素フルサイズカメラ | 2025年 |
| レトロデザインカメラ | 2025年 |
| PowerShot V3 | 2025年後半 |
| レンズ | |
| RF20-50mm F4 PZ | 2025年11月下旬 |
| RF24-70 F2.8 L IS VCM(USM) | 2025年11月下旬 |
| RF300-600mm F5.6 L IS USM | 2025年11月下旬 |
| 見たことのないズームレンズ | 2025年年末頃 |
| RF-Sズーム 換算24-200mm一定絞り | 2025年 |
| RF-S単焦点 | 2025年 |
| RF400mm F2.8 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF600mm F4 L IS USM後継 | 2026年 |
| RF14-28mm F2.8 L IS USM Z | 近い将来 |
| RF150-600mm F5.6 L IS USM | 計画中? |
| フルサイズAFレンズをサードに解禁? | 2026年 |
ソニー
| カメラ | |
| α7 V | 2025年12月2日 |
タムロン
| レンズ | |
| 25-200mm f/2.8-5.6 | 2025年秋 |
(source)SonyAlphaRumors
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コメント
コメント一覧 (0件)
「価格は4000ドルになるようですので、記事執筆時点の為替レートで換算すると約47万円という非常に高価なレンズになると言われているようです。」
この動画がアップされたのは4/14だと思われるが、為替相場は約143円
4000ドルなら約57万
10万円ズレてないか?
ご指摘ありがとうございます。
タイプミスしていたようですので早速修正させていただきました。
ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
今後とも当サイトをよろしくお願い申し上げます。
やはり大きくて高いレンズになりそうですね。F2通しの中望~望遠ズームとなれば致し方ないといったところでしょうか。35mm版で150mmF2(F2以下)の単焦点そのものがないのである意味貴重なレンズになるかもしれません。値段の高さも実質業務用だと思えばその程度はするのでしょうね。とても手が出るレンズではありませんが、どのような写りをするのかは気になります。傾向としては標準ズームのF2通しに似てるのかもしれませんが・・・。
なぜ70mm始まりではないの?、と思いましたが、以下で納得しました。
「仕様からは明らかにポートレート撮影用に考えられたレンズと思われていて、標準から中望遠、望遠で浅い被写界深度で人物を浮き上がらせるような撮影が可能になるズームレンズ」
ただ、ポートレート用途ならば、タムロンの35-150mm f2ー2.8を買えば十分という気もします。タムロンは20万円以下で買えますので。
サンニッパ、ヨンニッパ、ロクヨンにしかない銀の銘板があるのはかなり力の入っている証拠でしょうか。
期待がかかりますね。
F2.8で良いから、50-150mmのレンズ欲しい
タムロンの35-150mmあるが、アレがワイド側35〜50mmのレンジ削って重量1165gが200g軽くなるなら良いんだけど、70-180mmF2.8の存在あるから、ワイド側削ると35-150mmの存在価値がいくら軽くなっても目減りするから、やらない可能性が高い
それなら35〜50mmのレンジは残してテレ側を20mm削って130mmにした方が現実味あるんだろうな
つまり35-130mmにする方が
そうすると間違いなく1kgは切るから長時間撮影可能になる
70-180mmとテレ側で50mmも違うし、ワイド側で2倍焦点距離違えば完全に棲み分け可能になる
タムロンでは焦点距離とF値を変えないで軽量化すると言っても限界があるからかなり難しい
5%位の軽量化が関の山
仮に60g軽くなっても1.1kgはある
コレを950g程度迄減らすには、ワイド側ないしはテレ側のどちらかを削る必要は迫られるだろうな
1つの解決策としては35-150mmから対応するより、現行の70-180mmのワイド側を50mmまで伸ばす方が現実味はまだある様に思われる
そうすると855gの重量がほぼ1kg近くになると予想される
その際にテレ側を170mmにして950g程度にするみたいな事まで企画担当者が考えるとは思えないから、結局1kg覚悟でまだ50-180mmF2.8出してもらった方がマシとも言える
結局テレ側の焦点距離と重量のせめぎ合いになるのは間違いない
70-180mmF2.8と50-170mmF2.8出したら、どっちが売れるんだろうな
オレなら後者を買うけど
そこに50-150mmF2.8も加えると余計に複雑になる
どれが3つの内で1番人気出そうかは
個人的には50-150mmは50-170mmより100g程度は軽くなるなら50-150mmやはり欲しい
どうしても1kg超えるのは嫌だから